隣のそのまた隣のさっちゃんさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全26件
  1. 評価:5.000 5.0

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    引き込まれます

    まずあらすじを読んでから読み進めたのですが、いまいちちゃんと理解できず、最初に戻ってじっくり読み直しました
    理解できたときは気付けばいつの間にかググッと引き込まれていました
    転生モノの類は一度が殆どだけれどこれは3回、1、2回目の人生は軽めに紹介されて注目の3度目の正直の人生が詳しく始まっています
    何故社交界から遠ざかり、喪服のような黒いドレスばかりを身に纏っているのかが2回目までの人生を回想すれば良くわかります
    今度こそ惨めな人生で終わりたくない、傷ついたまま終わる人生を避けたい、相手も自分も傷つくことに臆病になりすぎてしまった故の消極的選択がこれだったんだと思うと辛くなります
    体験したことなんて勿論ないけど、ヒロインの思いは痛いほど良くわかります
    だから今度こそ良い人生を送って欲しい
    そして、始まりの部分はその予感を感じさせます どうか今度こそ・・・

    • 11
  2. 評価:4.000 4.0

    NEW
    ちょっぴり甘さの足りないお見合い婚?

    いくら弁当屋の店でよく顔を合わせているからってお見合い当日にいきなり結婚すると宣言して、更に2ヶ月後に式を挙げるとは初っ端から凄いです
    そこには弁当を買いに通ってるうちに好きになったとかの話が一切ないのには驚き、甘さが全然足りません
    それでもだんだん夫婦らしくなってきた頃ヒロインの心に波風の立つ事件が起こります まぁヒロインの早とちりの面も否めないんだけど
    とっくに出してあると思った婚姻届が出してなくてますます疑心暗鬼になります
    修矢は自分はわかっていて行動(自分の事だから当然だ)していても、ヒロインには言葉足らずでちゃんと正しく伝わっていないのが残念です
    普通大病院の御曹司と弁当屋の娘の取り合わせは家柄が違い過ぎるとか沢山の難問が待ち構えていて散々苦労するのが王道ストーリーだけど、このお話は修矢の両親がいい人たちで良かったです

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    捨てる神あれば拾う神あり

    王太子はいい人なんだろうけど、ただいい人だけじゃあねぇ  小さい頃から婚約者として一緒に過ごしてきたヒロインをこうもあっさり切り捨てられるのはいい人通り越してアホですね~
    ヒロインの素晴らしさを直ぐ見抜き、婚約者としてしまった帝国の皇太子は1枚も2枚も上ですね しかも打算のない、これぞ王太子のいう「真実の愛」だから最強です
    耳の痛いことも臆せず進言してくれる臣下がいない王太子は哀れです
    単に捨てられた令嬢が新たな愛を見つけるお話でなく、そこに付け入り権力の座を狙う輩が暗躍したり別の理由からヒロインと皇太子の婚約をぶち壊そうとするものがいたり(と私は睨んでる、複数の理由から2人は狙われていると)と複雑に絡み合ったところがこの話を面白いものにしていると思います
    でも、余り酷い苦難を与えないで下さいと祈りながら読み進めています笑

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    今度生まれ変わったら・・

    いきなりヒロインが殺されてしまうシーンがあってびっくりさせられた。前世の悲劇は何としても避けたいヒロインだが好きな気持ちは変わりないから、ついズルズルと同じ道を誘導されるようになってたのかな。殿下の方も前世とは明らかに違う態度。ひょっとしたら2人とも生まれ変わったのではないか?変わらないのは横恋慕してヒロインを殺したマリア王女(悪女ともいう)こいつの毒牙からヒロインを守るためには殿下はどのように悪女から守っていくのか(国に返しちゃうのが手っ取り早いぜ) 生まれ変わった2人がどのように困難を乗り越えていくのか楽しみです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    鈍感な皇太子が面白い

    前世で皇太子に自分たち一家を処刑されたヒロインがその悲劇から一家を救うため、双子の弟と入れ替わり男装して学院に入学する。できるだけ皇太子と関わらないようにしたかったのに何故か深く関わってしまう。入学早々女だということを知られてしまったカイルにはピンチを何度も救ってもらう。胸をさわってしまったときやパーティに弟のリアムと参加した時など何回か女性かなと気付く時があったのに頑なにリアムは男なのだと信じる皇太子に私は
    じれったい思いをする。そして動かせない証拠を見てやっとリアムが女性だと判るのだが、そこに辿り着くまでにじれったいことじれったいこと。そしてリナリーたちを巻き込んだ犯人は私が思ってもいなかった人物だったからびっくり。犯人を推理しながらリナリーと皇太子(とカイル)の恋の行方を楽しんで読んでもらいたい。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    皇太子との出会いはどこで?

    第2王子を使って今の状況から脱出(家族を道連れに)すべく作戦を遂行したはずが何故か第1王子を捕まえてしまったヒロイン。2人の顔も知らないのによくもこんな大胆なことを実行できたものです。しかし何故か王子はヒロインのことが気に入り、馬車で送ってくれるまでに。こういうことは得てして自分が思い描く通りにはいかないものですが・・・瓢箪から駒?棚ぼた?事実は小説より奇なり。最初の予定から外れてしまったけど、これもこのまますんなりいくとは思えず、これからどんな風に話が進んでいくのか楽しみです。

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  7. 評価:4.000 4.0

    私も若返りたい!?

    エロ陛下の下心で召喚されたナコが神子としての能力が発現しないため、齢60歳の伯爵にもらわれることになった。幸いな事にこの伯爵様とても良い人で、一通りの教養を身に付けさせたのち然るべきところに輿入れさせようと考えてくれる。しかしナコは勿論伯爵様も一緒に過ごしていくうちにお互いに惹かれ合っていく。ふつうは中高生の年代の女の子と60歳の男性の恋愛など考えられないんだけど、やっぱり顔(歳)じゃないんだよね、中身が大事って教えてくれてる。そこがこの2人のとても素敵なところだと思う。顔の良いのは3日も見てれば飽きるもんね。だから神様がご褒美をくださったのかナコに不思議な力、若返りの力(正確には相手を若返らせる力)がつく。この話が国中に広まって大変なことになるのだけど、悪いことに使われなければいいなと祈るばかり。若返ることができたらいいな〜とは思うけど、やっぱり歳相応でいいですね。それまで一生懸命生きてきた年輪が刻まれた自分の顔を誇らしく思える人生で有りたいと思う。

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  8. 評価:5.000 5.0

    大胆な歴史設定

    よくある転生ものだと思いながら読み始めました。一回目に現代イギリスに戻った時のシアン兄さんの、なぜ兄妹なんだというセリフの意味を、ビヒィスの生まれ変わりが兄できょうだいでは結婚出来ないからかなと思っていました。しかし読み進めていくうちにシアン兄さんは敵国ヤリーの生まれ変わりだとわかり、登場人物の相関図が少しずつわかってきました。本物のネフェルタリがいるにも関わらずアイビーをネフェルタリとしてぶち込んでこれたのも、最後には全てリセットされて本来の歴史にちゃんと戻るから。なのにシアン兄さんにはヤリーの記憶が、最後の最後に出てくる王子にはビヒィスの記憶が残っているところが単にアイビーの見た夢ではなく、実際に彼等が遥か昔のエジプトで確かに生きて生活していた証拠なのだというのが凄い。好みにもよると思いますが私はこの壮大な歴史を舞台にした、ほろ苦しくも甘酸っぱいラブロマンスがとても気に入りました。

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  9. 評価:5.000 5.0

    無料分を読み始めたら・・・

    異世界との行き来では時空のねじれで時の流れの速さで年齢差が少しずつ生じてくるというのは他の話でもありましたね。この40歳と28歳でしたっけ、の差はえっと最初こそ思いましたが、現代社会においても別に珍しい事ではなくなったなぁと感じています。どちらかというとヒロインのほうが鈍感?な感じがします。異世界での侯爵としての仕事が忙しいのもありますが、ヒロインに自分の想いが正しく伝わっていないことも淋しくて地球から足が遠のいた理由かなと。異世界での生活が始まり、少しずつ2人の距離が縮まっていくのが楽しみです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    一般人とは違い自由恋愛ができない辛さ

    極道の世界といってすぐ思い浮かべるのはきったはったの怖い社会。でも、そんな狭い社会のなかで一生懸命に生きようとする女の子が、大事なおじいちゃんと組の為に役にたとうと自分の気持ちを閉じ込め自由恋愛も諦めようとしている。厳しい掟で雁字搦めの特殊な世界で生きていくのが如何に大変過酷なことなのか、そのなかでヒロインが自分をいつも守ってくれる人をいつか恋愛対象として見ていることに気付く。策略を掻い潜って自分の想いを遂げるのは物凄く過酷なことだけど、2人が想いを遂げられますように、おじいちゃんと組も守れますようにと思いながら読み進めていきたいです。

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