4.0
77話まで楽しませてもらいました
この種の話はあまり読んだことがないのですが、読み始めた途端、引き込まれました。
パーティーの仲間の力を何倍にも強化することで、階層主を打ち倒していく様は、まるで本当の傀儡子のようでした。
あふれんばかりの賞賛と感謝を受け、最上位パーティーの一員としての地歩を固めていく主人公。しかし、彼が信じ込んでいるセルフイメージとの乖離に対する違和感は、どんどん膨らんでいきます。
まもなくリミッターを振り切って爆発するなと思って、現時点の最新話107話を覗いてみると、主人公がキレたように罵りながら、楽しそうにモンスターをなぶっていました。
あー、やはりそういう展開か。残念。超人的な強化理論と実践はたいそうおもしろかったのですが、作者の方は、人格的な成長の可能性よりも、三つ子の魂百までも説を信奉されているようです。
主人公の珍妙な笑い方はまだまだ続きそうなので、これでお別れです。
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3




雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック)