数年ぶりに読み返してみて、「ぼくの地球を守って」の「地球」とは、ありすのことなのかな?と思うようになりました。
「ぼく」とはもちろん幼い輪くんのことだと思いますが、木蓮が憧れてた地球、そして愛しいありすのいる地球。
だから「ありす=地球」という解釈です。
輪君も、紫苑もどちらも素直ではない。
だから素直に「ぼくのありす(または木蓮)を守る」とは言えない。
大切だと自覚しているのに。
輪君と紫苑の言葉を解釈するなら、「例え愛されなくても、君と君の住む地球を守るよ。君が愛していた地球を守るよ」
そんな感じなのかな?と。
素直じゃないから、「守って」と他人に丸投げしているような、ひねくれた愛の告白だったのかな?と思ってます。
(そもそも発音的に「守って!」なのか、「守って?」なのかわかりませんが…)
まぁ作者ではないので、勝手な解釈ですが(笑)
読む人の数だけ解釈があってもよいのではないでしょうか。
ひょっとすると、最初は内容が違った可能性もありますよね。
確か最初は2~3巻で終わる話だったのに、人気が出て継続したという話がどこかにあったような。
そうなるとストーリーの大幅改善があったのかもですね。
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ぼくの地球を守って
261話
第256話