5.0
テンポ良く読める
薄幸で訳ありの聖女候補ルーアが、なぜか周りの同僚からも冷たい目、加重労働に合わされていて、それが自分が親友と思っていたアリアンのせいで、アリアンは身分は良いけど、手柄の良いとこどり、仕事の押し付け、悪評流したり、ルーアの好きな男性まで騙して軽蔑されるような嘘や傷の手当てで死にかけたのにそれまでアリアンがやった事にされている。ここまででも大概なのに神官長とガッツリ手を組んでクーデターまで起こそうとする。なかなかいない悪役っぷり。ルーアと組んでいるスウェン王子と従者とで企みを暴いて復讐を誓ってからも自分の家族の死の真実まで分かってきて…と、続きが気になる作品です。
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傷だらけ聖女より報復をこめて