4.0
王道ものでした
回帰転生の王道!
という堂々としたストーリィ展開と結末でした。
なんとなく、こうなるだろうという予想は出来たものの、それでも、やはりヒロインが窮地に立たされると、ハラハラドキドキさせられました。
聖女という役割と、女の子として、娘としての痛みや切なさなど、それなりに読み応えありました。
ありがとうございました!
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13813位 ?
回帰転生の王道!
という堂々としたストーリィ展開と結末でした。
なんとなく、こうなるだろうという予想は出来たものの、それでも、やはりヒロインが窮地に立たされると、ハラハラドキドキさせられました。
聖女という役割と、女の子として、娘としての痛みや切なさなど、それなりに読み応えありました。
ありがとうございました!
ティナーリアの不幸な境遇と、不幸のどん底だったときに出会った幼い皇太子への思慕。
しかし、それを覚えていなかった皇太子は、嫁いできた彼女を警戒し、心を開くことはなかった。
まぁ、最初の設定は分かるよ。理解出来る。
しかし、その後、ティナとのささやかな交流があり、お互いを知る機会、会話を交わす機会は幾度もあった。
どこか惹かれるものを感じてもいた。
しかし、最悪の事態が引き起こされるまで皇太子はティナに対して冷たい態度を取り続け、彼女は自己犠牲で国を救うしかなかった。
そこに至ってようやくティナーリアの献身を知った皇太子。自らの過去と彼女の過去が重なっていた事実をそこに至るまで知ろうとしなかった。
腹立だしいことこの上ない。
今更、愛してるだの守りただの許してくれだのほざくなよ。
と、最後は怒りに燃えて読み切った。
まぁ、ティアは優しい子で、皇太子一筋だったのだから、許してしまうことは分かっていたが、「お前はもっと苦しめ!」という苛立ちは最後まで残った。
ティナーリアが苦しんだ時間を、たった何日かで許された皇太子には未だに納得出来ないものを感じる。
その後、どれだけ名君になろうと、ティナを幸せにしようと、彼女を苦しめた時間はなかったことになならないのだよ。
皇太子への怒りで☆4つ。
ティナには☆5つです。
お決まりの悪役令嬢から始まって、追放されたアイリーンは、何故か一緒になったカーゴとルークと田舎に旅をする。
そこで出会ったカフェとオーナー。
そこから物語は優しい色を宿し、可愛らしく柔らかく、物語は新たな展開を見せる。
それなりに、紆余曲折や試練はあっても、恋のライバルが登場しても、そのとき出来ることを選んで身を引いたアイリーンは陰でカーゴの助けとなるために必死に動いた。
周囲を巻き込んで彼女の色に染め、優しい世界を紡ぎながら、ハッピーエンドへまっしぐら。
気持ちのいい優しい物語でした。
ほのかが語り手の主人公で、のぞみの復讐に巻き込まれて、紆余曲折の末に解決していくのかと思っていたら。
ほのかを囮にしたのぞみが、結局、ほのかを犠牲にすることが出来ずに自らが傷を負って―犯人を追い詰めた。
それで終わりとはならず、それまでに犠牲になった人たちに焦点が当てられ、再スタートした会社に再び復讐劇が!
何もかもが予定調和に丸く収まることなく、いろいろな思いと今後への課題を提起したまま静かに終わる。
気持ちとしてはなかなか複雑だけど、何もかもすっきり! なんて、むしろ現実ではないだろうから、関わった人たちが、それぞれに答えを模索しながら懸命に生きていくのも有りかも知れないと感じました。
読者それぞれに、いろんなことを考えさせる展開とラストです。
ルピアとイーディスの出会いからお互いに愛情を抱くまでの過程や、謎の存在だったアユニの過去に関する設定はなかなか良かったです。
ただ、ヒーローとヒロイン以外の主要人物たち、ルピアのお友達の二人は個性があって素敵でしたが、他の重要人物たちの感情の起伏が薄すぎて、もう一歩踏み込んで物語を深くしてもらえればもっと読み応えがあって嬉しかったと思いました。
魔界と天界の差も、異世界としての描き方はそれで良いのかも知れないですが、魔界をもっと禍々しく、天界をもっと晴れやかな場所として描くのも深みとしては一つの手だったのかも、とか勝手に思いましたが、全体の流れる空気が清々しくて、後味の良い世界観だったと思います。
だいぶ凄惨な前世を経て、幸せな一家の妹マリアベルとして生まれ変わったヒロイン。
復讐ではなく家族を愛して家族とともに幸せに生きようとする中、前世の因縁が消えずに数々の事件に巻き込まれていく。
何度もフラッシュバックする前世の記憶が、マリアベルを苦しめ、委縮させる。
だけど、今度の家族も周囲の人々も彼女を支え守り、愛してくれる。
それに後押しされて、マリアベルは過去の因縁、過去の家族と対決することを決意する。
アランとの関係も少しずつ深まり、彼の腹違いの弟の存在も良いスパイスとなっている気がする。
復讐から始まったstoryは、それをやり遂げるとどんどん新たな展開が起こり、退屈させません。
恋人司の身体の治療のために奔走したり、お母さん役をやることになったり、司の地位を狙う者、司の妻の座を狙う者たちがカンナに罠を仕掛けるものの、それをどんどんクリアしていく様もスカッとします。
嫉妬深い司も、単なるやきもち焼きの恋人という位置に収まり、物語は更にその先へと―。
今後、この二人はどんな風に未来を勝ち取っていくのか非常に楽しみです。
たった一つ難点をあげると、設定に時々「う~ん」ということが起こることかな。
でも、それはこういう展開の物語では許容範囲でもあるし、痛快なこともあるので♪
二人の出会いから、それぞれの視点、そして二人がどんどん親しくなっていく辺りまでは引き込まれて読みました。
ただ、ルーシーが遠くの学校へ行ってから、そして再会してからの二人の関係の描写特にローマンの態度がずっと同じ感じで続くところがイライラしました。
物語としての流れがそこで停滞してしまい、何も展開しない場面が長い。もっとさくさく進んでくれても良かったと思います。
その後、どんな風に流れて、お互いの属性や相性、それをどう受け入れていくのか。
そこは楽しみです。
王妃とサナの妹リームというヒロインに試練を与える脇悪役。
王妃の屈折した愛はこういう世界ではあり得そうな設定だと思えた。愛する男の傍にいるために兄と結婚するという。
子どもが要らないというのは、世襲制を嫌うからなのか、火種を作りたくないからなのか、いずれファリスが政治的思惑で言ってることではないかと勝手に予想。
だから、ほんとうに誰かを愛することを知ったら、自然の流れとして子どもが出来ることを受け入れるんじゃないかと。
そして、不妊と自分では思っていても、もしかして妊娠可能かも知れないな、とも。
どのように流れていくのか楽しみな作品です。
婚約破棄の理由が断罪か真実の愛か。
という二大設定がある(?)中で、これは男性側が史実の愛を見つけたので、婚約者とは結婚出来ないというパターン。
王太子の婚約者と一口に言っても、未来の王太子妃という立場上、厳しく過酷な王太子妃教育というものが付いてくる。それを完璧にこなしてきたマリアベルは、ある日突然、王太子に真実の愛という一時の熱情に寄りそれまでの彼女の人生を否定された。
傷心のマリアベルは、優しい家族と共に隣国へ赴き、そこで皇太子レナートと出会う。
っていうか、最初から(無料分の)最後まで王太子エドワードがキモイ。ただただキモイ。背筋がぞわぞわするくらい、つまり気持ち悪い虫を見て「ぎゃあああっ」と叫ぶくらいキモイ。
なんだろう、この女々しさ。
婚約破棄した相手に自分の側近と結婚して町娘と結婚する自分を支えてくれ、って。
それだけならまだしも、隣国の皇太子にとられそうになったら、未練たらたらで邪魔してくるって。
無理です。
さっさと綺麗に振られてくれれば良いとしか思えなかった。
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お生憎様、聖女の座は私のものよ