マノアの滝さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全30件
  1. 評価:4.000 4.0

    良かったと思いマス

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    妹との確執、復讐。
    最後、「それを背負って生きなさい」と、死を以てではなく「生きて償え」という形にしたところが良かったと思います。
    現実的にも、止めて償いになることなんてないし、死んで詫びるなんてムシが良すぎると思うから。
    生きて、それまでの人生と向き合あって、その業を背負って、苦しみ続けることが償いだと思う。
    もがき、のたうち回るほど後悔して、そうしてようやく魂から穢れが祓われるのだから。
    つらい半生が、必ずしも幸福にはつながらないことも多いけど、「幸せ」とはどこかにあるものではなく、ただ感じれば良い。
    イングリッドが、ウィンターとしっかりと生きて欲しいと祈る。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    なかなか評価が難しい…

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    最初、読み始めたときは、おおおおっ! 「☆5」と思ったのですが、読み進めて、「う~ん、なかなか難しい」という感慨を抱きました。
    いろいろなエピソードに織り交ぜられて、神と人間の「愛」の形の違いや、本質の違いなどが語られ、ネイラが苦しんだ時間がどれだけ辛かったか、ということになるのだけど、
    それに並行して、皇位継承問題や実母、養父母との確執や家族愛が流れていくことに、ちょっと違和感を抱いてしまった。
    家族のすれ違いや誤解は、解けて良かったと思うのだけど、母が皇女だったこと、皇位継承権の問題は必要な背景だったのだろうか。

    「あなたとさえ距離を置けば幸せになれると信じてたのに」
    回帰転生して神との婚姻を避けて幸せを掴もうとしていたネイラの前に、龍神、海倫が現れ、運命の伴侶を得られなかった故に発症した狂病でネイラを殺そうとした。
    しかし、海倫は回帰転生前のネイラの苦しみを知り、彼女の幸せを心から願ってくれた。

    和解し結ばれることとなった二人だが、それまでのエピソードにあまり感情移入が出来にくかった。
    作品としては好きだった。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    王道の回帰転生復讐劇

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    一度目の人生で婚約者に裏切られて殺され、家族も救うことが出来なかった。
    回帰転生の方法は様々だけど、こちらでは家宝の時戻りのダイヤモンド。

    最後まで明かされなかったのが、一度目の人生でリズの遺体に取りすがって名を叫んでいた男性が誰だったのか、そして、それは何故だったのか。

    従者ロマネや黒幕の特定のために活躍するシジャル。そして、契約で結びついたヘイネルを始め、多くの支援者に恵まれて見事復讐を成し遂げ、父の冤罪を腫らしたリズ。

    契約結婚だった夫ヘイネルと深く愛し合うようになり、子どもを授かって終焉。

    良い終わりでした。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    家族

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    家族とは。ということを、丁寧に描いた憑依転生ものでした。
    お金目当てで公爵に近づいたという設定のエレナ。公爵の一人息子を「推し」として愛した現代での記憶で、そのエレナの人生を生きることにしたヒロインは、その「悪女」だったそれまでの人生のために、夫の死について親友に疑われ、更に、エレナの残した手帳で自らのことも疑っていた。
    その後、夫の親友アレクと契約結婚をし、次第に惹かれ合っていく二人。
    ほんとうの親子ではなく、ほんとうの夫婦ではないところから始まった偽装家族だったが、「家族」とは血ではなくて、想い合う気持ちで成り立つのだということを描いていたように思います。
    夫の死の真相が最後に明らかになり、家族のきずながより強くなり、良い結末でした。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    王道ものでした

    回帰転生の王道!
    という堂々としたストーリィ展開と結末でした。
    なんとなく、こうなるだろうという予想は出来たものの、それでも、やはりヒロインが窮地に立たされると、ハラハラドキドキさせられました。
    聖女という役割と、女の子として、娘としての痛みや切なさなど、それなりに読み応えありました。
    ありがとうございました!

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    読了!

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    ティナーリアの不幸な境遇と、不幸のどん底だったときに出会った幼い皇太子への思慕。
    しかし、それを覚えていなかった皇太子は、嫁いできた彼女を警戒し、心を開くことはなかった。
    まぁ、最初の設定は分かるよ。理解出来る。
    しかし、その後、ティナとのささやかな交流があり、お互いを知る機会、会話を交わす機会は幾度もあった。
    どこか惹かれるものを感じてもいた。
    しかし、最悪の事態が引き起こされるまで皇太子はティナに対して冷たい態度を取り続け、彼女は自己犠牲で国を救うしかなかった。
    そこに至ってようやくティナーリアの献身を知った皇太子。自らの過去と彼女の過去が重なっていた事実をそこに至るまで知ろうとしなかった。
    腹立だしいことこの上ない。
    今更、愛してるだの守りただの許してくれだのほざくなよ。
    と、最後は怒りに燃えて読み切った。
    まぁ、ティアは優しい子で、皇太子一筋だったのだから、許してしまうことは分かっていたが、「お前はもっと苦しめ!」という苛立ちは最後まで残った。
    ティナーリアが苦しんだ時間を、たった何日かで許された皇太子には未だに納得出来ないものを感じる。
    その後、どれだけ名君になろうと、ティナを幸せにしようと、彼女を苦しめた時間はなかったことになならないのだよ。
    皇太子への怒りで☆4つ。
    ティナには☆5つです。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    優しい物語でした

    お決まりの悪役令嬢から始まって、追放されたアイリーンは、何故か一緒になったカーゴとルークと田舎に旅をする。
    そこで出会ったカフェとオーナー。
    そこから物語は優しい色を宿し、可愛らしく柔らかく、物語は新たな展開を見せる。
    それなりに、紆余曲折や試練はあっても、恋のライバルが登場しても、そのとき出来ることを選んで身を引いたアイリーンは陰でカーゴの助けとなるために必死に動いた。
    周囲を巻き込んで彼女の色に染め、優しい世界を紡ぎながら、ハッピーエンドへまっしぐら。
    気持ちのいい優しい物語でした。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    複雑な物語でした!

    ほのかが語り手の主人公で、のぞみの復讐に巻き込まれて、紆余曲折の末に解決していくのかと思っていたら。
    ほのかを囮にしたのぞみが、結局、ほのかを犠牲にすることが出来ずに自らが傷を負って―犯人を追い詰めた。
    それで終わりとはならず、それまでに犠牲になった人たちに焦点が当てられ、再スタートした会社に再び復讐劇が!
    何もかもが予定調和に丸く収まることなく、いろいろな思いと今後への課題を提起したまま静かに終わる。
    気持ちとしてはなかなか複雑だけど、何もかもすっきり! なんて、むしろ現実ではないだろうから、関わった人たちが、それぞれに答えを模索しながら懸命に生きていくのも有りかも知れないと感じました。
    読者それぞれに、いろんなことを考えさせる展開とラストです。

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  9. 評価:4.000 4.0

    美しい物語でした

    ルピアとイーディスの出会いからお互いに愛情を抱くまでの過程や、謎の存在だったアユニの過去に関する設定はなかなか良かったです。
    ただ、ヒーローとヒロイン以外の主要人物たち、ルピアのお友達の二人は個性があって素敵でしたが、他の重要人物たちの感情の起伏が薄すぎて、もう一歩踏み込んで物語を深くしてもらえればもっと読み応えがあって嬉しかったと思いました。
    魔界と天界の差も、異世界としての描き方はそれで良いのかも知れないですが、魔界をもっと禍々しく、天界をもっと晴れやかな場所として描くのも深みとしては一つの手だったのかも、とか勝手に思いましたが、全体の流れる空気が清々しくて、後味の良い世界観だったと思います。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    30話まで

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    だいぶ凄惨な前世を経て、幸せな一家の妹マリアベルとして生まれ変わったヒロイン。
    復讐ではなく家族を愛して家族とともに幸せに生きようとする中、前世の因縁が消えずに数々の事件に巻き込まれていく。
    何度もフラッシュバックする前世の記憶が、マリアベルを苦しめ、委縮させる。
    だけど、今度の家族も周囲の人々も彼女を支え守り、愛してくれる。
    それに後押しされて、マリアベルは過去の因縁、過去の家族と対決することを決意する。
    アランとの関係も少しずつ深まり、彼の腹違いの弟の存在も良いスパイスとなっている気がする。

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