れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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41 - 50件目/全100件
  1. 評価:5.000 5.0

    大正ロマンって好きだな!

    時代設定が大正だから、そうだったのかと頷けることがほのぼのとしてとても良い。今では考えられない身分の違いとか、元華族とか出てきて、それに翻弄される人間模様が矛盾を感じながらも初々しい。蘭子さんも元お嬢様だけど、家が没落してカフェで女給の仕事しながら生き生きと描かれていて、彼女に惹かれる耀一郎さんも身分は上だけど、坊ちゃんタイプの可愛げがあって好感がもてる。親が決めた許嫁と知って驚くが、両想いになり、これからが一番楽しい時。喧嘩したり、ぶつかり合ったり、意地を張ったりしながら、強い絆を結んで幸せになってほしいな。二人を取り巻く環境も大正時代の文化や慣習だからいっしょに楽しめるので、この時代設定が好きです。

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  2. 評価:5.000 5.0

    岬君の誠実さが光る!

    互いに惹かれあう岬君と京花さんは相性も抜群で素敵なカップルなのに、彼女は二人の関係を隠している。それは彼女の外の顔がキャリアウーマンで二人の年の差が7歳あり、岬君が現在二十歳の大学生だからだ。プライベートの京花は世話好きの甘えたがりの岬君一筋の可愛い女性だけど、年の差ゆえの社会的立場の違いが二人を悩ませる。彼はおっとりタイプだが芯は強く頑固なところもあり、大好きな彼女に対してとても誠実なところが微笑ましい。しかしまだ学生で将来に未知数な部分が彼を頼りなく感じさせてしまうが、彼の京花に対する一途な思いに嘘はない。男として背伸びをしたい岬君がなんともいじらしい。社会や周りの人たちに振り回されず、岬君の欲しいものを手にしたくましい男になり京花と幸せになることを願う。

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  3. 評価:5.000 5.0

    キテイの使命は?

    幼い子猫のキテイは亡くなった母の教えに従い、狼家族に救いを求めた。可愛いキテイは猫という事を隠して親切な狼家族の養女として迎えられるが、彼らは彼女が猫ということを承知の上で大切に育ててくれる。しかし狼夫妻は最初からキテイが特別な能力を持っていると察知し保護してくれたのかもしれない。この世界では、唯一女神の存在に気づける猫の名がイカロス、キテイの殺されてしまった父と兄だった。彼女はまだ幼く、この事実を理解することはできないが、母は信頼できる狼家族に娘を託したのかもしれない。キテイは信頼できる家族の中で成長し、いつか彼女の力を発揮することができるだろうか?キテイは特別な力を皆の為に使い、温かく見守って育ててくれた狼家族に恩返しができるだろうか?

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  4. 評価:5.000 5.0

    刹那の旅路

    余命いくばくもない令嬢紗都子はひょんなことから一匹狼の殺し屋と出会い、結婚の約束をし逃避行が始まる。生い立ちや育った環境も違う二人だが、種類の違う重荷を背負って生きてきたことは間違いない。未来に対する希望もない、今日一日をギリギリ生きているような二人の旅路は刹那的と言わざるを得ない。しかしそんな二人が時には、まるで普通のカップルのような言い合いをしたり、誰でもするような些細な喧嘩をするのが微笑ましくもあり悲壮感も感じる。この二人に明るい未来など来るはずもないのに愛おしさを覚えるのは何故だろう?しかしタイトルの暗示は容赦なく二人に降りかかる。二人の結びつきはホタルの嫁入りなのだ。紗都子の命は蛍になぞられ、その嫁入りは、儚い刹那の中に消えるのだろうか?

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  5. 評価:5.000 5.0

    神様からの贈りもの

    アパートに引っ越してきたお隣さんは、とても感じのいい人ですが、栞には魚の顔に見える。最初は驚いたけど、話すと自然に打ち解けて、一緒にいるとお互い心が和む。でも何かの拍子に魚の顔がイケメンに変わると栞は逆に緊張して逃げ出したくなる。栞は魚くんとは会話が弾んで楽しい。魚の時もイケメンの時も彼は同じように栞に接して彼女の人柄に惹かれる。栞だけが魚に見えたりイケメンに見えたりするだけで伊達君はいつも同じ。これは神様が伊達君の顔が栞だけ魚に見えるよう魔法をかけたのかもしれない。自己肯定感と自尊心がズタズタの栞を励まし応援する為に心の真っ直ぐな伊達君をひき合わせてくれたのかもしれない。イケメンのままだと栞が話もできないから、伊達君を魚の顔にちょっといたずらしたのかもしれない。だから面白くてしょうがない!

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  6. 評価:5.000 5.0

    メメントモリ

    決して楽しいストーリー展開ではないし、ドキドキワクワクの話でもないが、この異常で突飛な出来事を通して私たち人間の生存意識を問う作品だと思う。死という必然を前にした時、私たちは何に思いをはせるか?読者ひとりひとりに問いかける話の展開は興味深い。多くの人々が我を忘れたり、眠っていた欲望が目覚めたり、自暴自棄になったり、苦しみもがき翻弄される。命は確かに大切なものであるが、死を前にして、その大切さを普段見過ごしている事実に直面する時でもある。私たち一人ひとりに平等に訪れる死について考えるチャンスを与えてくれる作品でもある。

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  7. 評価:5.000 5.0

    人間の根源を問う作品

    タイトルが示す「ちいさいひと」の意味を考えながらこの作品を読むと、学べることが多くあります。子供はまだ小さく未熟なだけで、私たち大人と対等の存在であるということ。その小さく未熟な子供から私たちはどれだけ多くの事を学び、どれ程かけがえのないものを与えられているかを痛感しました。ここに描かれている現実は実に厳しく、目をそむけたくなるような大人の醜さがあります。それでも決して諦めない人たちがいて、どんな状況でも生きようとする子供の前向きさが心に刺さります。私たちもかつては「ちいさいひと」だったこと忘れてはならないことですね。

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  8. 評価:5.000 5.0

    一途に愛することの意味

    ヒロインのちかちゃんと同期入社の朝比奈君は研究職のエリートで、実はちかをずっと見守ってきた。ちかの結婚式にも参列し遠くから二人を眺める眼差しは悲しげだ。ちかの夫は社内不倫をし相手の妊娠を機に離婚を迫り、彼女は家を追い出され早く荷物を取りに来いと告げられる。それを知った朝比奈君は彼女を自分の家に住まわせ心配させまいと懸命に気遣う。くずの前夫は左遷コースで自業自得だが、不倫相手のゴミ女はあさましくもエリートの朝比奈君を狙うからバカ丸出し。朝比奈君は入社当時からちかを密かに想っていたのだろう。彼女の結婚後もその気持ちは変わることなくいたかもしれない。消極的で控えめな愛し方かもしれないが、彼女の気持ちを尊重し大切にしたい彼なりの愛し方なのだろう。でも前夫の仕打ちに怒り行動に出たのは正解。静かに見守り続け、心から愛した人をこれからは自分が守る覚悟をした勇気に乾杯!これからの試練、朝比奈君の愛し方でちかを守り、二人の絆を結んでほしいと切に願う。

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  9. 評価:5.000 5.0

    大人だって褒められたい

    子供の頃は褒められ事があったが、大人になるときちんとできて当たり前、失敗すれば大目玉を喰らい、褒められる事は滅多に無い。だから樹里の黒崎さんに褒められたい気持ちは凄くよくわかる。同期入社の黒崎さんは雲の上の存在で憧れの的だから遠くから見ているだけだったのが、同じ秘書課に移動になり指導を受けることに。持前の明るさで一生懸命がんばるがうまくいかない。お酒の席での失態で黒崎さんに迷惑をかけたりドジの連続でもへこたれない。黒崎さんのさりげない一言にドキンとしたりしながら次第に惹かれていく。非の打ち所や隙のないどこかミステリアスな黒崎さんだが、実は樹里は覚えていないが接点があり、黒崎さんは樹里をちゃんと見守っていたようだ。そんな互いに一方通行のような二人のこれからが回りを巻き込んで面白くなるはずだから楽しみは作品。

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  10. 評価:5.000 5.0

    世の中に訴えたいこと!

    妻の突然の死で4歳と0歳のシングルファーザーになった奮闘物語です。不慣れな育児と仕事の板挟みに苦しむ父親に対して、今まで何もしてこなかった報いだ、ざまあみろと言う気にはなれません。妻の苦労がわかってどれほど生きたかっただろうと胸が痛みます。この物語を通して、乳幼児の病気のケアや病気でも通える託児所の設置や、小児科医の育成を心から願いたい。修学旅行費用の助成より、子供の医療費の15歳まで無料化ができたら理想的ですが....片親家庭に対する私たちの意識改革も必要だと思います。近所、学校、親の仕事場等でのサポートの在り方も話し合うことはたくさんあると思います。生きる為に生まれてきたのですから、最低限、子供の心身の健康だけは守ってやれる社会でなければ私たちに明日はありません。

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