れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全148件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    新たな物語が始まる!

    タイトルを見るとパート2のようにも思うけど、読みだすと新たな物語の始まりを感じる。 確かにアレックはザカリーとビアンカの娘だから続編のようでもある。アレックはまさにザカリーとビアンカの子供に間違いないような娘に成長したことがとても嬉しい。そして二人の娘であるが故に、生まれながらに背負わなくてはならないものもある。 そこに転生したシリルが登場し、物語に深みが加わる。 シリルのアレックへの思いが切な過ぎて毎回ドキドキする。 シリルが自分の身を犠牲にしてもアレックの未来を守りたい気持ちが痛々しい。 これから遭遇する様々な困難を乗り越えて、アレックとシリルの未来が光り輝くものであることを願いたい。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    動物への眼差しに有り難さを感じる

    登場する二人の高校生、当麻と茨戸が清々しい。 共に将来の夢に向かって真摯に生きる姿が実にいい。 毎回登場する動物に対しても二人の対応にやや違いはあるが、彼らの共通点は決してブレない。物言わぬ動物たちの気持ちは知る由もないが、それでも彼らは必死に理解を試みる。 特に死に至る原因については徹底的に究明しようとする姿勢が素晴らしい。何故死んだかは、どのように生きたかの何よりの証だから。 獣医になる道のりは険しく厳しいものだろう。だが、彼らを見てると応援せずにはいられなくなる。今はまだ未熟な高校生だけど、いつかきっと、この二人は彼らの目指すものをその手に掴んでくれることを願いたい。二人の動物たちへの眼差しの暖かさが心に沁みる。 私は茨戸の不器用さが好きだ。

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  3. 評価:5.000 5.0

    NEW
    捨てる神あれば拾う神あり

    母親の死後、実の父や継母から虐げられ、捨てられてしまった小夜は、異界に来て初めて、心地よさを感じる。人間の世界では虐げられ続けた苦しい生活だったが、異界のみんなは話を聞いて理解してくれる。小夜は心根の優しい娘で、蝶の耳という特殊能力があり、万物の心の声が聞こえ、コミュニケーションができる。火の神である、鬼灯様に見初められる日も直ぐだろう。捨てられて売られて来た異界ではあるが、この場所でありのままに生きれるのであれば、それもあり。 人間界へ戻る必要などない。 ここで幸せに暮らせるなら、それに越したことはない。小夜がのびのびとありのままに生きれる場所が、小夜の居場所になればいい。

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  4. 評価:5.000 5.0

    清々しさが溢れてる!

    二人の出会いは、人の顔を判別できない疾患をもつ高校教師が、顔の一部に青い痣をもつ女生徒の担任に赴任したところから物語は始まる。 それぞれの悩みを背負いながら、前向きに生きようとする二人の生きざまは、実に初々しく清々しい。お互いに相手の痛みを知り、支えあう二人の姿勢があまりに健気で素晴らしい。単なる先生と生徒の恋愛ものではなく、出会いから二年間の高校生活と彼女の大学生時代の年月を二人は絆を確かめ合い、最後に結ばれるハッピーエンドは、清々しさに溢れている。 二人のさりげない言葉やしぐさの中に、相手を尊重し慈しむ気持ちが表われていて、静かな感動と限りない愛情がちりばめられている作品。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    最初から、ワクワク、ドキドキ!

    小気味いいテンポで始まる物語は、最初からワクワクする気持ちが溢れてくる。 根性の悪い頭空っぽ娘や強欲な最悪男が登場するが、それらを一刀両断で切り捨ててくれる響さまが最高気持ちよくて、スッキリする! そして次に登場する、蜜豆と白玉が最高! 一見、猫と犬なのだが、妖の一種で、ヒロインの素性や人間性を瞬時に見極め、彼女の賢さや知性に惚れ込み支え助ける方法が抜きん出て素晴らしい! 物語の初めから、こんなにわくわくして、気持ちが晴れ晴れする作品は珍しい。 まだ、物語の序盤なのに、こんなに盛沢山で、ドキドキしながら読むのは楽しい限りです。 これからの展開が気になって仕方ない作品は数少ないと思います!

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  6. 評価:5.000 5.0

    乗り越えて生き抜いてほしい!

    幼い王女は、友好国に陥れられ、両親を殺され、国を滅ぼされ、流浪の身になり、養父に助けられ、身分を隠すために男子として成長する。運よく養父に出会ったことが彼女が生き延びた最大の理由だろう。その後の様々な出会いが、彼女を過去へといざない、過酷な現実を知ることになる。幼い時に国を追われたから、その頃の記憶が定かでないが、成長するに従い、昔の騎士に出会ったり、敵国の王子ともひょんなことで知り合いになる。 現在、分別がある年頃に成長し、彼女はこれからどのように生きていくのだろう。 無残に殺された両親のことを思えば復讐心もあるかもしれないが、全ては彼女次第だ。彼女が彼女の人生をどう切り開いて幸せになるかは、彼女の選択にかかっている楽しみな作品!

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  7. 評価:5.000 5.0

    全編を通して漂う切なさが光る!

    全編を通して、真摯に生きることと命の大切さが問われ、登場人物全員の性格が克明に描かれ、彼らの優しさと思いやりが心に沁みる作品。須和はずるくない、正直なだけ。 翔はナイーブ過ぎて守りたくなる。菜穂は意気地なしだけど、心底優しい。貴子は強くて頼りになる。アズは明るくて癒しになる。萩田は天然ボケだけどバカじゃない。彼らが織りなす優しさと思いやりが翔の命を救い、未来へと繋ぐパラレルワールドを紡ぎだす。 現実にはあり得ないようなメルヘンかもしれないけれど、全編を通して感じる切なさが心に響いて涙を誘う。 切なさは弱く脆い感情だけど、この切なさがなんとも愛おしく、心に残る作品のひとつ!

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  8. 評価:5.000 5.0

    タイトルが全てを物語る!

    神から賜れし海鳥と神獣の狼がすべての物語を生み出す雄大なファンタジーの幕が上がる! 登場人物は、誰も皆、個性的かつ魅力的に描かれているが、彼らは全て、海鳥と狼のコマにすぎないような気がする。 主人公が男と偽り乗船したことも、妹を助ける冒険も、異母兄弟の軋轢も、海鳥と狼が織りなす雄大なロマンの旅路に組み込まれているようだ。 読み始めたばかりだが、海鳥と狼が創り出す世界は、だんだんとスケールを増し、人間では到達できないような高みへと読者を誘うような気がする。 この世で最後の生き残りの海鳥と神獣の狼は、今はまるで犬猿の仲だが、それを超越したところに、この物語の本質があるような気がする。 その過程がとても楽しみな作品!

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  9. 評価:5.000 5.0

    子供の病気の原因究明って難しいよね!

    読んでいると、子供が直面する病気って多種多様で驚く。 単なるケガやかすり傷ならいいけど、その原因が本人だけではなく、その家族が関係していると問題は根深く複雑で解決は難しい。 小学校に赴任した主人公は、保健師ではなく、医師だからより専門的だし頼りになるはずだ。 未熟さ故、正確に説明できない子供の病気の原因究明は簡単なことではない。特に心の病は、本人の生い立ちや家庭や社会環境にも関連しているから、解決の糸口を見つけるのは容易ではない。 不器用でぶっきらぼうな学校医の懸命な姿勢が心に響く作品。

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  10. 評価:5.000 5.0

    治療から墓場まで?

    病院内でお坊さん見かけたらぎょぎょってするよね! でも病院では毎日のように人が死んでいくから当たり前といえば頭ではわかるけど、主人公は坊さんであり医師だから微妙な立場かもね? 医師として全力で治療して、それでも助けられなくて亡くなった人を弔う両方の立場って、ある意味凄いことなのかも? ゆりかごから墓場までって言うけど、彼の場合、治療から墓場まで担っているようにも思える。医師として体を治療し、僧侶として心を癒す彼は、患者だけでなく患者家族たちにも心を砕く姿勢は立派!

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