れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全140件
  1. 評価:5.000 5.0

    子供の病気の原因究明って難しいよね!

    読んでいると、子供が直面する病気って多種多様で驚く。 単なるケガやかすり傷ならいいけど、その原因が本人だけではなく、その家族が関係していると問題は根深く複雑で解決は難しい。 小学校に赴任した主人公は、保健師ではなく、医師だからより専門的だし頼りになるはずだ。 未熟さ故、正確に説明できない子供の病気の原因究明は簡単なことではない。特に心の病は、本人の生い立ちや家庭や社会環境にも関連しているから、解決の糸口を見つけるのは容易ではない。 不器用でぶっきらぼうな学校医の懸命な姿勢が心に響く作品。

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  2. 評価:5.000 5.0

    治療から墓場まで?

    病院内でお坊さん見かけたらぎょぎょってするよね! でも病院では毎日のように人が死んでいくから当たり前といえば頭ではわかるけど、主人公は坊さんであり医師だから微妙な立場かもね? 医師として全力で治療して、それでも助けられなくて亡くなった人を弔う両方の立場って、ある意味凄いことなのかも? ゆりかごから墓場までって言うけど、彼の場合、治療から墓場まで担っているようにも思える。医師として体を治療し、僧侶として心を癒す彼は、患者だけでなく患者家族たちにも心を砕く姿勢は立派!

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  3. 評価:5.000 5.0

    縁の下の力持ち?

    臨床現場にいないから、病理医は、直接患者と接することはないけれど、患者の病気の根本原因を探し当ててくれる医師だよね。 顕微鏡の中の事実が全てで、それぞれの担当医に意見を述べるのが仕事! 頑固で一徹で妥協しないから、ぶつかることが多いけど,真摯な姿勢が凄いよね! 言葉や言い方がぶっきらぼうだけど、ちゃんと後輩を見守りながら育ててるところも立派! 水面下で汗流して、心を砕いて努力して、戦い抜く戦士だから、縁の下の力持ち的な存在に見える。

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  4. 評価:5.000 5.0

    生命の誕生は奇跡だよね!

    妊娠と出産は病気ではないというけれど、例え安産であっての、出産は女性にとっては命がけの大仕事だと思う。命を懸けて愛する男のDNAのキャリアーをこの世に生み出すことは、受精卵から約10か月と出産をもって完了する妊娠の過程は奇跡の連続が織りなす生命の神秘なんだと思う。出産後、よく聞く、五体満足と母子ともに健康は、本当に有り難い奇跡の終結なんだと思う。数は少ないけれど、生まれながらの先天性疾患をもった赤ちゃんの話を聞くと胸が絞めつけられる。神様を恨んでもしょうがないけど、新生児から手術を繰り返し、何年も入院して家に帰れない赤ちゃんもいる。生まれてくる子に罪は無いから、せめて最良の医療で成長を助けてあげて欲しいと心から願う。

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  5. 評価:5.000 5.0

    移り変わる息吹を感じる!

    まず時代設定が明治というのが斬新で惹かれる。 江戸時代からの激動と混乱の時代の中で繰り広げられる、老舗の呉服店から百貨店への移行の物語は興味深い。 まさに資本主義の最初の一歩なのかもしれない。 文明開化の黎明期に、誰もが生き残りをかけ必死に生きる生き様が逞しい。現代の私たちからは考えられない慣習やしきたりには驚くが、それらが新鮮に映るのはどうしてだろう。 男尊女卑の社会で女性の存在など、仕事場では数にも入れられないような状況から、この国は始まったのだと思うと感慨深いものがある。 英国帰りの三男の奮闘を通して、移り変わっていく様子に息吹を感じる。

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  6. 評価:5.000 5.0

    発想の転換が斬新!

    この発想の転換を可能にしたのが、男性だけに蔓延する死の病というのがユニークこの上ない。 よって男性の数が減り、働き手も減り、全てを担う女性社会が生まれる。 江戸を舞台にしたこの物語の性質上、大奥も逆転する。 女性の将軍の元に多くの男性側室が集められる。ただ一つの弱点と言えば、この時代の女性の寿命に関連して子供を産める期間が短いということだ。 女性将軍を続ける為、生まれてきた男子はいらない。 できるだけ多くの健康な女子を産むのが将軍の使命となる。このやり方を継承する困難さは目に見えているが、他に方法がないからジレンマの中でもがき苦しむ姿は残酷極まりない。見る観点を変えたこの世界の様々な現象が、現代の私たちに投げかけるインパクトは大きい!

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  7. 評価:5.000 5.0

    瓢箪から駒だよね!

    両親亡き後、叔父家族から虐げられて暮らしていた朱弥子は、叔父夫婦の娘の身代わりとして嫁ぐことになる。しかし嫁ぎ先の製薬会社の社長は一見冷酷そうに見えたが、実は深い考えと寛容な心の持ち主で、彼女の生い立ちを見抜き、大切に丁寧に対応してくれる。 実は彼らは初対面ではなく、二人は幼少期に接点があったことがわかる。 それは淡い初恋にも似て、日出鶴は朱弥子にキャラメルをくれた少年だったのではないかと思い始める。 きっかけは政略結婚のような出会いだったが、二人が心を通わせていくのは時間の問題だと思う。 様々な邪魔や妨害があるだろうが、めげずに二人の人生を歩んで欲しいと願いたい。

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  8. 評価:5.000 5.0

    大正ロマンを感じるんだわ!

    24歳の姉さん女房のふきちゃんは、昔から奉公先の勇吾の世話を焼いていたから、妻となっても、母であり、姉であり、一番信頼できる人なんだよね。 だから勇吾はふきちゃんと離れたくなくて結婚することを計画し実行したのではないか? ただ、この時代は親の許しが絶対だし、男尊女卑だし、身分や階級の差が歴然と幅を利かせていたから、苦労は多いけど、二人には乗り越えていって欲しいと心から願い応援したくなる。古き良きいにしえの香りが漂うような作品!

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  9. 評価:5.000 5.0

    傷つきながらも懸命に生きる二人が切ない

    タイトルを見たときにハッピーエンドにはならないかもと思いながら読み始めて、途中何度も諦めかけそうになるくらい、この二人の繋がりが切ない。 幼少期の幼馴染としての記憶がキラキラしている分、再会後の現実があまりに厳しいから、くじけそうそうになるけど、花は決して諦めなかった。弓弦も冷たく突き放しながらも、花を忘れることはできない。 だから最後に二人がそれぞれの道で一人前になり、支えあって暮らす姿は、嬉しいのとほっとして安心して満足できる作品。

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  10. 評価:5.000 5.0

    北国で育まれた確かな愛

    日陰者の父とひっそり生きてきた由梨は、誠実で勤勉に働く姿勢を見込まれ、支社の副社長から結婚を申し込まれ、運命の歯車が大きく動き出す。 突然の申し出だが、父亡き後、先のことを考え、由梨は承諾する。一見会社存続の為の政略結婚のよでもあるが、実は彼は由梨に惹かれていた。その後、本社との軋轢や権力闘争に巻き込まれながら、二人は徐々に夫婦としての絆を結び、あらゆる困難に立ち向かう。 本社からの理不尽な要求や嫌がらせに屈することなく会社を発展させ、揺るぎない愛で二人の関係を築く。どんな困難や苦境にも屈しない彼の愛情は、まさに気高い北国の勇者なのかもしれない。

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