れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    大切にすることの意味

    年齢差はあるけれど、とても誠実なふたりが、早くお互いの本当の気持ちを伝えられたらと願うばかりです。お互いを想うが故に、相手を思いやる気持ちから思い違いや誤解が生じてしまい、相手を大切にしたいと願うから悩み苦しんでしまう。誰も悪くないのに、ほんのボタンの掛け違いから生まれる不幸なんて起きてほしくありません。

    好きな人を大切にすることは相手の気持ちを理解し寄り添うことだけど、同時に自身の気持ちに正直であることのバランスが崩れると、相手にも自分にも背くことになりかねないのは悲しいことです。この二人に早く良いきっかけができてお互いの思い違いから解放されることを願うばかりです。

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  2. 評価:5.000 5.0

    子供の意志と大人たちの思惑

    今はまだ皇帝も我が子とは知らず、息子も父とは知らず、全ての事情を知っているのはヒロインのみですが、果たして隠し通せるでしょうか?いつか全ての事実が明らかになった時の三人の対応の仕方や気持ちの変化がとても気になります。

    息子は既に様々なことに疑問を持ち始めている感じもするし、皇帝の行動も彼の気持ちの表れが出ていて、このまま隠し続けることは不可能な事態になるような気がして....

    今は知らない二人が事実を知った時、子供の気持ちが一番気になって仕方ありません。子供に罪はないので、彼に幸せな未来があることを心から願いたい読者です。

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  3. 評価:5.000 5.0

    唯一無二の人に出会えたら......

    きっと部長は若い時から現在に至るまで女性にはモテまくりの人生を送ってきたのでしょう。そんな男が天然キャラの清子ちゃんに出会い変化していく過程がとても興味深くおもしろいです。1年前の入社試験の時から彼女を意識し、今までの女性関係を全て清算し清子ちゃん一筋になっていく様子が可愛らしくさえ感じます。

    人を好きになることは理屈ではないから、年齢差も過去も関係なく惹かれてしまうものは仕方ないと思います。どんなにモテても自分の好きな人に好かれたいと思うのは人情でしょう。36歳の大人の男が恥も外聞もなく一途に清子ちゃんを想う姿に好感を感じます。たった一度の人生好きなように生きるのが一番だからこの二人にエールを贈りたいです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    自信を持って生きることの大切さ

    過去のトラウマからどうしても内向的になり、自己肯定感が低く、自信が持てないマクシはいつもオドオドするしかない登場でしたが、リフタンとの再会から少しづつ彼女自身が変化していく様子が素敵な作品です。

    マクシとリフタンの不器用ながらもいじらしいまでの相手を気遣う姿勢は心に沁みました。思いやる心が相手に通じれば分かり合えた時の歓びは100倍になると思います。

    無骨だけど心根の優しいりフタンに支えられて、精神的に逞しく成長していくマクシを心から応援したい気持ちです。
    虐待、トラウマ、差別と偏見、階級制度等、現代にも通じる問題が提示され、学ぶことが多くある素晴らしい作品です。

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  5. 評価:5.000 5.0

    惹かれ合う縁を紡いで......

    頭脳明晰やりての社長は絶えず上から目線で梓を振り回すのですが、振り回されている梓もあれよあれよと彼に惹かれてしまう様子がコミカルで楽しい作品です。傲慢で自分勝手に振る舞うように見えても、そこには彼なりの優しさや思いやりがあるのを梓が感じているからではないでしょうか?

    一見シンデレラストーリーのようでもありますが、この二人は出会うまでそれぞれ苦労を乗り越えてきている大人同士なので、お互いが納得した関係を築けることを切に願いたいと思います。縁があって出会った二人ですが、赤い糸で結ばれていたのかもしれませんね。

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  6. 評価:5.000 5.0

    ラッキーな出会い!

    空想大好き少女の木絵ちゃんと人の心が読めるテレパスを持つ光正さんの出会いは、まさに斬新でユニークでこれからの展開が楽しみな作品です。私も想像、空想、妄想が好きですが、彼女の空想はぶっ飛んでいるところが面白い。でもそれが自然体の彼女だから、彼女は生まれてからずっとそのように生きてきたことが凄いとしか思えません。

    むしろ人の心を読む能力をもつ光正さんに悲哀を感じます。他者の心が読めれば災難を回避することもできますが、心が痛むこともあるので、彼女との出会いは彼にとってすごくラッキーだったのではないでしょうか?このお話の中だけでも、この二人に幸あれと願わずにはいられない読者です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    シンデレラストーリーと違うところ

    多くの読者がよくあるストーリーと言いつつ惹かれてしまうのがこの作品の良さだと思います。登場人物のほとんどがこの時代にいるタイプですが、やはり主人公の健げさが周りの人々の心を和ませ、幸せに導いているのかなと思います。

    主人公は控えめな性格ですが、自分の立場をわきまえながら、黙々と努力するところが素敵です。決して諦めず、めげずに、いつも前向きに小さな努力を積み上げるところが応援したくなるのです。試行錯誤を繰り返しながら、失敗しても決して後ろ向きにならない、努力を続けるところが読者を惹きつけるのだと思います。

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  8. 評価:5.000 5.0

    このタイトル最高!

    後悔が多いのは女性よりも男性だと思います。もちろん女性も後悔しないわけではありませんが、女性の後悔は些細な小さなものです。誰かが言っていましたが、「女は上書きして」生きていく生き物だからだそうです。これを聞いた時、妙に納得した感じがしました。

    大きな後悔と未練をひきずりながらいきているのはむしろ男性に多いと思います。いつまでもウジウジと未練たらしく生きるしかできない男はいいきみです。決断すべき時にできなかった全て自己責任なのですから!

    嫉妬深いのも女性より男性だと思います。女性の嫉妬はどちらかというと表面的で発散しやすい側面があります(一部の例外を除いて)。でも男性の嫉妬は表面に現れず深く潜行するのでわかりにくいのですが、時としてたちが悪いのです。

    私たち女性は小さな後悔など吹き飛ばしながら、上書きして逞しくしたたかに生きましょう!

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  9. 評価:5.000 5.0

    前向きな「したたかさ」が魅力!

    ルシアはこのサイトで初めて読んだ作品なので感慨深いものがあります。特に主人公のルシアの芯の強さと行動力は目を見張るものがあります。幼くして身内を亡くし、頼る人がいない身の上の彼女の腹をくくった「したたかさ」は驚きでした。

    味方が一人もいない中で、夢の出来事だけを頼りに、自力で公爵と契約を結び結婚に至る度胸はなかなかのものですが、彼女のしたたかさには「あざとさ」や「打算」は無く、世間や現実に疎い為に驚くことも多く、ただ生きる為に懸命にもがいているように感じました。

    物語が進むにつれ、ルシアの芯の強さや毅然とした姿勢がより鮮明に描かれ、特にダミアンをまもる行動に心を打たれました。ルシア の「したたかさ」から学ぶ点は多くあると思いました。

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  10. 評価:5.000 5.0

    似た者同士

    極端な描写ではあるけれど、頭脳明晰で行動力もあるのに佐藤さんに対しては過度のへりくだった社長の態度のアンバランスさは、種類は違うけれど、嫌な奴に対して「わざとです」と足を出して転ばせる大胆不敵なくせに、社長に対して自分は何のとりえもない凡人だと卑下する佐藤さんは正に似た者同士ではないでしょうか?

    特異な状況下で繰り広げられる展開は正にドタバタですが、何故か憎めないかわいらしさがあっておもしろいです。今後の二人の展開はなんとなく想像できますが、現実では起こりえないような奇想天外な進展を期待します。器用にはふるまえない、でも正直に生きている二人に栄光あれと願います。

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