一件落着のようだけど、問題は何も解決してない。 消えたのはサボテンだけで、厄介な問題は今も根を張っている。
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一件落着のようだけど、問題は何も解決してない。 消えたのはサボテンだけで、厄介な問題は今も根を張っている。
一足早く、先手を打つつもりかな? なかなかしたたかで目ざとい男だね! みんなで聖女の力を狙って、手中に収めたいと願ってるの見え見え!
最初は偽物と疑ってたくせに、力があるとみるや、これだもんねえ! さあ、これからが利害の対立激化するから、生き残る為には、大変だよ!
滝沢さんも、あっちもこっちも問題ありで大変だ! 自分のことは棚上げで、人助けしてるんだから!
大君は彼を助けるつもりだったの? これじゃあ、助けるつもりが、のツボにハマったようなものじゃない?
昼間の仕返しに夜襲をしたわけか。 どこまでも卑怯な奴らだ。 でも天井裏で寝てたおじさん助かって良かった! それなら、今度は三人を助けに来てよ!
大河が帰って来なかったあの日は彼女の中で消えることはないだろう。 時は流れて、まだあの母子と関係があるのか? 仕事関係だとしても、なんでこんなウザい奴らと関わるんだろう? 大河の最後の言葉は伝えられたのだろうか?
周りの目が冷たいのは、今までかなりの偽物聖女が現れたからだろうね? だから聖女イコール偽物と思ってしまうんだ。
転生して、楽しい生活がまっているならルンルン気分でいられるが、この物語のように、最初から戦々恐々だと、転生したことを恨みがましく感じちゃうよね?
ややこしくなってしまいましたね。 きっと秋菊は何も話さないままだと思います。 そそのかしたフウは刺されていい気味!
まんがグリム童話 金瓶梅
330話
七十九の巻(5)