死神のくせに、八雲さま可愛い!気持ちが止まらないんだって!そう言った時のくしゃくしゃな顔、凄くいじらしかった。この気持ちに神も人間もないのかもしれない。かつて生贄だったのが本当の花嫁になった!この二人に幸あれと思う。しかし、お互いの覚悟が必要だろう。
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死神のくせに、八雲さま可愛い!気持ちが止まらないんだって!そう言った時のくしゃくしゃな顔、凄くいじらしかった。この気持ちに神も人間もないのかもしれない。かつて生贄だったのが本当の花嫁になった!この二人に幸あれと思う。しかし、お互いの覚悟が必要だろう。
千鶴が過酷な人生から自力で抜け出し、今自分の居場所を見つけ、信頼できる人と暮らしていることに感謝していることが素晴らしいと思う。八雲との関係は気になるが、読者が心配しても始まらない。成るようになるだろう。彼女が今生き生きとしているのがとても微笑ましい。
なんかわからないけど、話が深刻になってきたような感じがして不安。相手は神様だし、千鶴は人間だから、心を通わし分かり合えることはできても、所詮、全く違う存在だから。千鶴は老いていつか死ぬが、八雲は老いることもなく永久に死なない。八雲はどのように考えているのだろう?
幸せな日々の生活ってこういう日常の積み重ねかもと思えるような二人の会話が心地よい。疑うより信じる方がいいに決まっているが、人間は弱いから、醜くもなる生き物なのだ。八雲は人間たちより人間の本質を知っている。それは数知れない死と向き合い、あらゆる修羅場をくぐり抜けてきたからだろう。
自由恋愛をしたって、どんなに好きな人ができても、根性が腐っているのは変わらない。願うこと自体が厚かましいのに気づいていないバカ者だ。いずれ成るようになるだろう。その時は悔やんでももう遅い。
今更、どの面下げての奴がお願いに来ただと!自分の身代わりに生贄として強制した奴が、願い事など100年無理だわ!
早く帰れ。そしてもう二度と来るな!
やはり神様は凄い!何もかも見通し、その上で決断し実行するのだから、人間は敵わないのは当たり前だ。そんな死神の八雲さまにも、やるせなさや切なさもあるようだ。神様だって癒しが必要かもしれない!
今旅たつこの人は貧しかったけれど、とても幸せな人生を送ったのですね。そして心おきなく今旅だとうとしている。ある意味、理想的な臨終の時のようだ。人生を振り返り、穏やかな感謝の気持ちでその時を迎える覚悟が、自分にあるかわからないけど?
千鶴さんの気持ちはわかるけど、人間がお手伝いしていいことなのかな?微妙な感じするんだけど?八雲さまの反応は如何に?
どうしてあるがままに生きられないのだろう?男は男らしく、女は女らしくもいいけれど、それ以外は邪道か?男の中に女性的要素もあり、女の中に男性的要素もあるのだ。そのバランスで成り立っているのに。不幸なことが起きなければよいが。
死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~【単話】
018話
第十三話 -2