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劇薬の蜜では?
世間知らずの令嬢と執事のラブコメかと思いきや、不穏な空気が漂って来る。
幼い頃から病弱のため、両親と離れて別荘で護衛の瑛と過ごして来たヒロインの碧子。何をするのも瑛頼り。
そんな彼女も大学生となり、両親と同居しいずれは家格に相応しい相手と結婚する事に、家や事業を引き継いで守る事に、令嬢としての自覚もしっかりと持ち合わせている。
しかし、将来の責任の重さ、いつまでも瑛といたい本音を漏らす度に思いもよらない形でそれら望みが叶ってしまう。
怪談や後味の悪い昔話のような読後感がある。
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蜜と劇薬