4.0
なんとなく読み始めたら、、、
お薦めで知ってなんとなく読み始め、これも(最近多い傾向にある)ヒット作・〇ークの樹の下で に似た傾向の作品だなぁというのが出だしの印象でした。そして、2話で義理妹がカレンディアについて「凛とした顔立ち」と描写しているけれど、初見では「サイボーグのような目元と顔形の描写だな...」と正直思えています(すみません^^;)
でもこれもマンガだからこその世界かもで、逆をいうとこういう姿かたちの描写を思いつく作者さんってすごいな、と。
画風が オーク・・と似てかなり緻密なので何気に制作リストを見てみたら、1人の作者が手掛けているイメージだったのですが数名の人で細かい分野毎の分担制で制作しているようですね。。(?!)
全体の丁寧さ、色使いや描写の繊細さ・深さ・透明感・画風の緻密さetcなどの理由がここにあるのか。。なるほど!と納得しました。
ストーリー的には、「蔑まれている人が嫁ぎ先で愛され磨かれて幸せになる」+「魔法技術を使える爵位の男性」という最近のネット漫画の王道の一つな気もしますが、児童期に引取られた伯爵家でこき使われた故(?)に荒んでいた子が、無理やりの嫁ぎ先で徐々に整っていく様子や元々さっぱりした性格のためなのか同じくさっぱりした性格の公爵とも相性も良いようで、
何気なーく読み進めていたのに、、、おもしろいかも!と思えている作品です。
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眠り公爵の花嫁