4.0
モノクロとの比較読みとして。。。
モノクロ版オリジナルの方をかなりの話数まで読んだことがあり、カラー版との印象比較で再読しています。
色付け方がとても丁寧だなと感じつつ読んでいるのと、モノクロでは気づきにくかった朔弥さんの表情、特に照れた時の表情、がすごく分かりやすくて、こんな感じだったんだ~(^-^)と思えるカラー版です。
作品自体は和洋変換の時代だったための背景から?なのか、清子の最初の頃の普段の髪型があまりに野暮ったかったり(すみません...!)、自分の事を「清子がおそばに、」など幼稚な感覚も見え隠れする面の印象も受けています。それが親から受けてきた劣悪環境で育ってきたからの理由なのか、キャラクター設定のためなのか?などと疑問ですが、「作品の個性」として読んでいます。。
蔑まれてどん底だった親との生活、でもお寺の方々は親切+味方でいてくれて、お見合い自体では傷ついたけれど、
気弱でも優しく優秀で誠実な性格から良き出会いにつながっていく流れは良かったよかった!です。
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~【フルカラー版】