3.0
作画の細微に渡る美しさは流石RIDI作品
韓国発信系のコミック類、RIDI社の作品はどれも、細微にわたって作画の描写が華やかというか細かくて豪勢ですね!
内容的には、長年の生きるか死ぬかの瀬戸際生活の窮地から、知性と隠されていた美貌?と考えの機転が救いとなって侯爵系の偽計画に加担するというなかなかのスケールのストーリー。
幼少時から天蓋孤独で靴磨きでどうにか生きてきたといっても、図書館で目にした書籍や新聞での知識を蓄積できた知性や独学で数か国語を操れたり、何よりも、独特の瞳の色が伯爵(?)に極似という背景からも、なんとなく・・・実は侯爵を捨てて消えた両親の元にどこかで生み落とされた血のつながりある妹・・・だったりして??と推察。
早い段階で出てきた、上流階級マナー講師婦人の一体どこか優雅なのかしら?と思うけれど、社交界に根づく異世界の皆様のいう「優雅さ」というのは視点は凡人とは違うものだから。。。苦笑
無料分が、このマナー講師がハイヒールのかかとで、膝まづかせたヒロインの腿をぐいぐい踏みつけつつ、(多分)実サイズよりも極小さい靴を渡されこれを履いての延々のウォーキングレッスンを命じられる、、、で終わってしまうので、
読み手にとっては心穏やかではない為 せめても次の話数まで目にした方が精神衛生上良いかもです(^^;)
きっと、物語的には、この悪どい思考の侯爵がヒロインに惚れる流れ、かなとは思っています
(他侯爵家に偽の妹を嫁がる段取りが済んだ時点での彼女の暗殺計画 は無しになることを願います><)
まだ全部を読み切っていずにストーリー展開や結論が不明のため★はつで。。
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上流社会