5.0
欠けたもの同士の2人ですが
生まれつき目の見えない朔弥と顔にあざがあり家族からも周りからも侮蔑を受けてきた清子、そんな2人がお見合いをすることになるが、目の見えないことで向けられる同情や軽蔑にも似た感情を向けられてきた朔弥は、はなから結婚をする気はなく、清子を追い返してしまいます。しかし、清子もまた顔にあざがあることで肩身の狭い思いをしてきたことを知り、今まで自分が出会ってきた人々とは違うと感じ、これからの人生を彼女と共に歩むと決めるのですが…お互いに欠けたものがあるからこそ、共感や思いやりの気持ちが生まれるのかも。耳が聞こえなかったり、あざがなくても、完璧な人はこの世に1人としていないのだから、誰もが欠けたもの同士なのかもしれないなと思いました。欠けたもの同士だからこそ、補い合うことが大事だなと考えさせられる物語です。絵も色合いも淡く綺麗で美しいです。
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~【フルカラー版】