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現実にもはざまの子は多い
現実にもはざまの子は多いと感じる。前々から何か変だなと思っていた人間が発達障害の検査を受けて、IQ75かつ発達障害と診断が出た。が、どこからも支援はもらえない。こういう方はどう生きればいいのか。兄弟が否応無しに背負わされるしかないのか。
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現実にもはざまの子は多いと感じる。前々から何か変だなと思っていた人間が発達障害の検査を受けて、IQ75かつ発達障害と診断が出た。が、どこからも支援はもらえない。こういう方はどう生きればいいのか。兄弟が否応無しに背負わされるしかないのか。
主人公の性根が澄んでいて綺麗。太っていても魅力に溢れている。青木もその美しさと温かさに気づく良い男。年齢的にまだ未熟さは目立つが、彼女にとってだけの良い男になってほしい。
主人公がいかつい割に、流れる空気がほのぼのしている。何も考えずに読めるのが良い点かなと思う。こんな人間が近所にいたら面白いかも。
人間の数奇な運命と人間模様を描いた話。根底に暗く渦巻く業のようなものが流れている、読むたびにふぅ、、、っと溜息が出てしまう満腹の読了感。
邪魔者排除システムは良くないが、仇討ちシステムは今の世にあったら、殺められた被害者の家族は少しは浮かばれるだろうか。
「復讐なんて考えるな」と実しやかに人は口にするが、それは安全なところからの戯言。自身の大切な人間を奪われても同じセリフを言えるのか。そんなことを考えながら読める話かな。
勉強は机の上でするのではなく、日常生活のあちこちに自然に散らばっているものだと思っている。加茂教授みたいな方が実在したら、日本の底力はもっと育つのではないか。
小学生時代の女子は「ときめきトゥナイト」派か「マーマレードボーイ」派に分かれていた記憶がある。更に「遊」派か「熊谷」派か。展開の遅さと中途半端さに毎回焦れながらも、私は熊谷くん推しだったのを思い出す。
改めて読み返して、キスシーンひとつでどきどきしていた純朴な自分に笑ってしまう。
内容はまんがを読んできた大人ならば予想がつく内容だが、アラフォーならばそこに付随する童心の記憶にノスタルジーを感じると思われる。
そんなことより、作者が一橋大学在学中にこの作品を描いていたことに驚く(笑)
自分も1人が好きなので、ワカコの1人飲みは読んでいてわかりみが深い。ダイエットで禁酒している身にはこたえるが、単話設定なのでついつい読みたくなってしまう。
自サバで横柄かつ自信過剰な人間ですが、奈美の逞しさには見習うところがあるなあと思います。結末が楽しみです。
かよさんのお父さんがあまりに身勝手で、漫画なのにお父さんにイライラしてしまいました笑。
お母さんの退院後の不便さと健気さに、お母さんが少しでも笑いながら長生きしてくださることを願わずにおれません。
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はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児