クロミケニャオさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全31件
  1. 評価:4.000 4.0

    可愛い話。文化の違いを超えて。

    文化の違いがあり過ぎて理解し合えない楚族とキケツ族。
    というか楚族の人たちは警戒しているけれどキケツ族、特に族長と息子は
    おおらかというか屈託ないというか。悪く言えば空気を読まないってことなんだろうけれど、このおおらかさは私は好きなんだ。
    誤解しながらも少しずつ理解していって本人たちはもちろん楚族とキケツ族理解し合えたらと願っています。
    それか若い二人の幸せでもある。
    クスッと笑える心温まる可愛い話。

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    聡明な令嬢と利己的で傲慢な公爵

    足が不自由でありながら聡明で品格の高い女性クロエ。肉体的なハンデがありながらもその知性と品性で人を魅了していく。素敵な女性だと思います。
    それに対してデミアン公爵はおそらくクロエを本当に好きなんだろうけれど、クロエの心の掴み方が相当、タチが悪いな。頭の切れる男性なんだろうけれど、敵に回したら怖いわー。
    他サイトのネタバレで結末は知っているんだけれど、絵柄も美しいし最後まで読ませていただきます。

    • 2
  3. 評価:3.000 3.0

    話の設定はありきたりだけど

    いじめられたり虐待を受けたり、姉妹の代わりに嫁にやられたら夫がイケメンで姉妹がやはり私が本当の妻になるはずだと凄んだり。それを夫が拒絶して不遇な目に遭っていた妻の代わりに成敗(?)するパターンは陳腐だなと思いつつ、大正時代にはハイカラだった洋菓子の作り方なんぞが紹介されていてありきたりな設定のドラマでも材料を変えれば人に読まれる作品になるのだなあという感想。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    勇ましいタイトルと物語の内容にズレ

    まずタイトルからイメージしていたのよりは話の内容は比較的ソフトで行儀よくまとまった話だなという感想。
    全体的に品性を保った話は好みではあるが、「毛高き獣」とか「愛を知れ」とか大上段に構えているタイトルの割に話は読者の心に深く食い込む部分がない。
    由梨が拉致されたり、恋敵が現れたりそれなりに起伏はあるがほどなく解決されそれ以上に読む側の心を揺さぶる次元にまで話は掘り下げられていないなという感想。そこそこの起伏があるだけというか。
    例えば由梨や加賀が背負っている宿命や人としての本質的な悲しみ苦しみまで深く深く掘り下げられた心理描写などがあればズシンと心に響くものがあったかも知れない。
    エログロを期待しているのではなくこの作品の品性を保ったまま人としての免れ得ない宿命や本質を深く掘り下げられていたら、星五つにしたと思う。
    この作品は良作ではあるが名作とは言えない。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    強烈な個性はどんなポリシーから?

    60歳の女性。会社組織の中で周囲と浮いてしまっても個性を崩さず何十年も生き抜いてこられるなんて相当強い意志と能力を持っていないといてられないんではないかな。
    それにしても30代のぽっちゃり体型の主人公が可愛い新人と比べられて揶揄われるなんてこれってしっかりモラハラ、セクハラなんではないか?
    おちょくられたまんまで何も言い返せないなんて人が良すぎる。
    話の展開が気になる。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    前世は一体何者だったんだ?!

    無料配信分しか読んでいないのでレビューしようか迷ったのだけれど、この首藤真司ってガタイが大きくて、「オーなんとか」の登場人物を連想してしまった。
    でも前世ってキーワードからするとこのガタイの大きさも意味があるのかな。まるで戦士みたいな体躯。
    もう少し読み進めてから星幾つにするか決めようかと思ったのだけれど、期待を込めて星四つ。
    絵柄も好み。
    ちなみに私にとって星四つは最高の意味なんです。星五つはよほど大きな感動を受けた時のためにとっています。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    シニカルにコミカルに表現している

    狂犬のような本物の人間なんですね。てっきり狂犬が人間に変身した話かと思った。
    5話まで無料なので読んでみましたが、面白そう。
    家族に虐待され冷酷だとされていた男の元に嫁ぐが、実際は優しく誠実でイケメン。で、実家の姉だか妹だかが嫉妬して妻の座を譲れなんぞという設定の話が多くて辟易していました。独創性がないというか。
    でも、このお話は全く異なる発想から作られているのでこれからも読んでみたいと思っています。
    ただ、何が原因で狂犬のような人間になってしまったのかと想像すると、悲惨な背景があるようで気になります。
    話としては社畜のように働かせられるヒロインの苦境をシニカルにコミカルに表現しているところに作者のセンスを感じます。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    物語も終盤。ハッピーエンド望む。

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    冷酷なキリアン、公爵というよりほとんどマフィア、反社じゃないか。
    最初は愛だけに縋る純粋なヒロインが裏切られ捨てられて次第に自我を確立し逞しくなり、反比例するかのように人を信じなかった傲慢なキリアンが次第にヒロインに心からの愛を抱き贖罪し愛する人たちを守ろうと傷を負ってしまう。
    こんな冷酷なことしていったらキリアンは殺されてもおかしくないよねって思うんだけど、でもやっぱりハッピーエンドを望んでしまう。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    不自然さがやや気になる。

    いきなり妻となる女性に花瓶の水をかけたり、実の姉が公然と妹の悪口を言いふらしたり。
    不自然なエピソード。
    政略結婚のためだけの気に入らない女性だが、それでも初対面で水をかけたりするものか。棘のある言葉か醒めた社交辞令くらいの応対ならわかるが。
    それに政略結婚なら尚更、相手の家庭の状況を調査しないか。
    それに実の姉が妹の悪行をそんなに言いふらすものかな。どんなに仲が悪くてもそれって自分の家の恥を晒すことなのに。
    ストーリー展開に不自然さが目立つのと絵柄の荒さがちょいと気になりました。
    何故、父と姉が主人公をこんなにも痛めつけるのかその理由を話の早い段階で紹介していた方が読者も納得するのではないかな。主人公は知らないままでもいいが。
    でないと、「また主人公に同情を寄せるように安易ないじめを表現している」くらいにしか読者である私は受け取れなかった。
    主人公がいじめられるというありきたりの設定でもそれなりの説得力があれば違和感なく浅薄さも感じずに読み進めていけるのではないでしょうか。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    女性の願望満載。

    妻を決して裏切らない。身も心も花嫁に一筋になるって全女性の願望かも。
    それにあやかしにとっては家運も隆盛するし生まれくる子供も能力の高い子供になるとか。
    要するに「あやかしの花嫁」ってあやかしにとっての「あげまん」ってことね。
    「あげまん」って言葉は今は使わないか。要するに夫の運勢を上げる妻ってこと。
    それはそれで面白そうなんでついついこの先も読んでしまうな。
    巡り合ってそれでハッピエンドなんてことないもんね。
    絵柄も好き。

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