5.0
意外にハマった
王国の16番目の忘れられた王女ビビアンことルシアは 予知夢によって 自分の悲惨な末路を知っていた。自ら未来を選択し 変えるために タラン公爵
ヒューゴことヒューに 契約結婚を持ちかける。
「わたしは あなたを絶対愛しません。」と 宣言して。(これが後々こじらせの種に)
結婚を承諾したヒューに 意外にも 溺愛されるものの.........。
よくあるよみがえり令嬢と溺愛イケメンの話かと思いきや 愛について考えさせられる れっきとした
メロドラマになっています。(褒め言葉です)
二人が喧嘩するシーンは 読んでるこちらも 胸が痛かった。
愛は自分のためのものなのか 相手のためのものなのか。相手に与えるものだと 答えるのは簡単だけれど 相手が別の誰かに与えたら 自分の愛は 愛のままでいられるのか。
本作は 長期連載していて まだ続話があり 二人を試すようなエピソードが続きます。
どうか 二人の愛が報われますようにと 願わずにはいられません。
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ルシア