無理して笑顔を浮かべれば相手の機嫌を損ねるし、うろたえれば益々調子付かせるし、どうしたものか。
辺境伯って伯爵より階級が上ではなかったろうか。国境守備を嘗めてはいけない。
-
0
753位 ?
無理して笑顔を浮かべれば相手の機嫌を損ねるし、うろたえれば益々調子付かせるし、どうしたものか。
辺境伯って伯爵より階級が上ではなかったろうか。国境守備を嘗めてはいけない。
エメラインを経由して、ボーナム家は辺境伯と縁続きになれるのに、なんでこんな嫌味攻勢? 気に入らないなら呼ばなきゃ良いのに、どんだけストレス溜まってるんだ、この母娘。
浮気というのはコッソリするものなわけで、婚約者が来るの分かっている場所に、わざわざ他の女を帯同させて、いやなんでよ、と当然の疑問を呈せば逆ギレする男なんて、社交界的にアウトじゃないのか、普通に考えて。能力があるのに出世しないのって、こういう人なんだろうな。
よく公爵が婚約者の交代を許したな。スチュワート家の権力基盤が弱まった?
「優しい」人間が、「可哀想な子」の悪口をこんな公の場で口にするの? 実力が全てならそもそも身分制なんかいらないわけで、男爵令嬢が侯爵令嬢に堂々と喧嘩売るの凄いな。
公妾の買い物なら記録が残るし、貰い物だって記録を残す。記録がないなら、その首飾りはどうやって入手したんだ、という話になる。ドレスも然り。アイーダの荷物がミリアの部屋から見付かれば、これは何だ、となるわけで、ミリアは何も考えていないな。
寵愛が聞いて呆れる。公妾なんて名ばかりなのに、なんでミリアはそんなに態度大きいんだ。そもそも、侯爵領がこんな逼迫したの、家令の怠慢じゃないのか、と問いたくなる。
アイーダが「追放された令嬢」だから、ミリアの行動は城の中で肯定されてるけど、他家から嫁が来る可能性だって充分あったわけで。その場合はどうするつもりだったのだろうか。
侯爵が至って冷静なのがギリギリ救いだな。
所詮は家令の娘。8年もの間、「候補」でしかなかったというところに身分制の限界があると思うのだが、相手は腐っても公爵令嬢。なんで真正面から喧嘩を売るのだろう。実家の権力って馬鹿にできないし、アイーダに何かあれば経済的援助だって止まるのに、どいつもこいつも。
こっちは大金出してるんだから、夫の寵愛の有無は措いといて、正妻は私じゃい、というのは当然の主張だよな。怒る方がおかしい。
お姉様いらしてくださったんですね、という事は、この時点で久遠は実家を出ているんだよね? でも、現在軸では実家の姓を名乗っている。千年が跡を継げなくなったから、次期当主として呼び戻されたって事か?
無能と蔑まれた令嬢は婚約破棄され、辺境の聖女と呼ばれる~傲慢な婚約者を捨て、護衛騎士と幸せになります~【電子単行本】
005話
第2話(2)