聖女は形骸化、とか言う割に、真の聖女とかいう女を推している王子は、己の矛盾に気付かないのだろうか。
婚約の件はまだしも、聖女の交代を王子の権限でやっているのも謎。神殿とか教会とか、誰が聖女か認定している機関がある筈なのに、こんな勝手が通るものなのか。信託の意義はどこに行った。
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聖女は形骸化、とか言う割に、真の聖女とかいう女を推している王子は、己の矛盾に気付かないのだろうか。
婚約の件はまだしも、聖女の交代を王子の権限でやっているのも謎。神殿とか教会とか、誰が聖女か認定している機関がある筈なのに、こんな勝手が通るものなのか。信託の意義はどこに行った。
あの茶会の状況で、フィオーリがマリーナの茶に悪戯する余地がどこにあったというのか。あと、隣の席でさも聞こえるように自分の悪口を言われていたら、ちゃんと抗議しようよ。悪口を放置すると、どんどん拡散するぞ。
サイコパス。嫌がらせのために、条件の悪い男に嫁がせたのに、蓋を開けたらイケメンだったから、キャンセルして、むしろ私とくっついて欲しい、と言っているようなものだが……地味、地味と言うけど、マリーナもそこまでの美少女ではなかろうに、その自信はどこから来るんだ。
これから男と逢い引きする現場に、自分が婚約破棄される原因になった女を呼び出して、悪評を上書きするような真似を誰がするか、という話である。
あとお嬢さん、幾ら公爵令嬢の親友だろうと、男爵令嬢は男爵令嬢だし、爵位を持っているのはお父さんであってあなた自身ではないから、辺境伯相手に身分云々を言うのはどうかと思う。
男を取っ替え引っ替えしているだらしない女と、土いじりに勤しむ女が、私の中ではつながらない。執事さんの中では、「変な女」という共通項で結ばれているのだろうけど、「変」の方向性がほぼ真逆ではなかろうか。社交界の噂なんて、そもそも当てにならないものだろうに。
伯爵家で言う「醜女」って、コリンナほど美人ではない、という意味でしかないんだけど、刷り込みって怖い。髪の手入れもできないような環境に年頃の娘を置いておきながら、父親のあの言い種はない。今の姿を、あの家族に見せたいものである。
伯爵令嬢が、公爵の許可も取らずに勝手に椅子に座り、勝手に菓子を摘まみ、言いたい放題。聖女の肩書きは身分を越えるのだろうか。「あの日の事は思い出したくもない」というのは、この見合いの話だよな。同意しかない。
そして、やはり父親は無能。手紙の内容に不審点があるなら、ちゃんと確認しろ。フィーネだって「令嬢」である以上は貴族と結婚する資格があるし、顔と能力だけで人の評価が決まるものではないのに、近視眼が過ぎる。
自家の庭先を歩く事さえ許さない娘を、なんで自分の娘として戦場に送り出したかな、あの父親は。
あんな扱いしかできないなら、そもそも娘ではなく、使用人として引き取れば良かったろうに、何もさせずに家の中に押し込めて、しまいには馬小屋にまで追いやって、役立たずも何もないものだ。
まともな支度もさせずにフィーネを婚家にやったのは、もしかして、「私はこの子を我が子と思っておりませんので、結婚は思い直した方が良いですよ」というアピールだったりするのだろうか。いや、それなら最初から、あれは妾腹の娘だから公爵夫人にふさわしくありません、申し訳ありませんが、と丁重に断れば良いだけだよな? 後でばれる方が問題なわけで。つまり、お父さんは無能なの?
幾ら妾腹とはいえ、実の娘を「あの女」呼ばわり。あれ? 本当に親子? なんで認知したのか謎過ぎる。それでも認知しただけマシなのか、逆にひどいのか、父の評価に迷う。
そして幾ら冷遇している娘でも、嫁入りの時ぐらい体裁を繕えよと、この手の作品を読むと、いつも言いたくなる。
妹の方は、あの公爵と過去に何かあったのか? 因縁があるから治療もせずに逃げたのかと思ったけど、縁談についてはあの反応。よく分からない。
王太子って、国王より権力があるのか。へー(呆)。
真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです
001話
第1話 王国破滅への序章(1)