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継母は、妹に自信を持たせたくて、姉は無能だ、あの変な記憶力は気持ち悪い、と刷り込んだのだろうけど、明らかにやり過ぎ。コリンナの「無能」の定義が謎な事態になっている。いっそ、コリンナが気の毒にもなって来る。お馬鹿はお馬鹿なりに現実を認知する力があれば、まだしも救いがあるのに、今から矯正は無理があるよなぁ。
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継母は、妹に自信を持たせたくて、姉は無能だ、あの変な記憶力は気持ち悪い、と刷り込んだのだろうけど、明らかにやり過ぎ。コリンナの「無能」の定義が謎な事態になっている。いっそ、コリンナが気の毒にもなって来る。お馬鹿はお馬鹿なりに現実を認知する力があれば、まだしも救いがあるのに、今から矯正は無理があるよなぁ。
多少質は悪くても、量はあるし、栄養素としては充分。嫌がらせとして優しい方よね。公爵家に仕えるような人間は人品も高いから、嫌がらせにも限度があるんだろうな。
しかし、姉への嫌がらせに無駄に時間を割く暇があるなら、妹の教育にもっと力をいれたら良かったのに、あの継母。継母は庶民なんだろうか?
有能過ぎるが故に義母に嫌われたのに、その有能さを親父が理解していないミステリー現象。それを抜きにしても、なんで仕事の引継ぎという概念がないんだよ。
姉が遠方に嫁いだ以上、妹ももう、姉の名前で悪さできないわけだし、いつまで猫を被っていられるものやら。
全てが勿体無い。有能な娘への投資が家にもたらす利益よりも、妻の機嫌が優先。そりゃ、継母は面白くないかもしれないけど、そこはうまく利用すれば良いものを。姉をフェードアウトさせた分、せめて妹をきちんとしつけれるならまだしも、なんであんなポンコツにした。姉を冷遇している意味がないじゃないか。
聖女のマウントがひどい。
あんたなんて、所詮家柄ありきの女じゃない、教養だって何だって、家柄あってのものじゃない、とくたす事で、己の劣等感を糊塗したいのだろうけど、逆効果だぞ。
釣り橋効果にしたって、展開が早過ぎる。王子は病み上がりで頭が回っていないわけだし、ついさっき現れたばかりの聖女は、単に病を治しただけではなく、まるで自分が2週間ずっと付き添っていたかのような誤解を誘発する発言してるのに、主人公は主人公で疲れて頭が回っていないから、聖女の言動の違和感に気付かない。王子は後悔待ったなしだな。
ドリルが崩れた=ゲームの軛から脱出した?
アリシアの精神的安定のために一緒に議会に行くわよ、と引っ張られて行った時点で、断罪も何も、なのに、メアリの諦めの悪さよ(笑)。
愛されルート突入(笑)。
本人は単に死にたくない一心なのに、気高い令嬢にしか見えない罠。
国王陛下がイケメン過ぎる。ああ、フィリアにもこんな父が欲しかった。
ミアの言う事であれば、あるいは王子も、と多少は期待したが(それはそれでムカつくが)、そんな筈なかった。
国の行く末よりも自分のプライドが大事とか、そんな王子に便乗して「フィリア様よりミア様のが凄い」とか無責任に騒いでた連中とか、女を嘗めているのか。
親が例の本を恥だと言っているのは、修行期間の長さと関係するのだろうがーー長引くに決まっているじゃないか、聖女修行と関係のない勉強ばかりさせていれば。
恐らく、この本を読めば、フィリアが大変な努力家である事も、無愛想なのは単に不器用だからという事も分かるだろうに、その機会を奪い、誤解を助長させたのは誰だよ、という話である。というか、第2王子の権限が大き過ぎないか、シルコニア。
無能才女は悪女になりたい ~義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない~
011話
Scene.04 お茶会は波乱の予感(1)