マイナスで始まる結婚なんていくらでもあるわけで、与えられた環境の中でどう生きようか模索している(セレは、離婚したいとは一度も言っていない) 相手を、一方的に憐れむのって、何か違わないだろうか。過ぎた正義感は身を滅ぼすぞ。
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マイナスで始まる結婚なんていくらでもあるわけで、与えられた環境の中でどう生きようか模索している(セレは、離婚したいとは一度も言っていない) 相手を、一方的に憐れむのって、何か違わないだろうか。過ぎた正義感は身を滅ぼすぞ。
突き飛ばしたという事実だけを見れば、確かにアイネスが悪いが、直前の悲鳴は何だ、という話ですよ。流石にマノンが何かしたとは思わないまでも、体調悪くて錯乱した、と考えるのが妥当ではなかろうか。
もしかして、元のクリスティナってツンデレ? 私の衣装選びに付き合いなさいよ=仕事で根を詰めてばかりいないで、たまには息抜きしなさいよ、だったりするのか? 書類を投げたのも、「これって本当にあなたがやらないといけない仕事なの?
少しは人に回したら? 」の意だったりするのだろうか。
この時代の照明事情を考えれば、火傷くらいなんじゃい、と思ってしまう。普段は服に隠れているし、それでもベッドの上で気になるなら、灯りを落とすか、服を脱がなければ良いだけの事で、男に受け入れる用意があるか、という話でしかない。不義の噂もものともしない現旦那が、火傷如きで離縁なんてあるわけないのに、マノンはどこまでも浅はかだ。
元婚約者をこうまでして排除したがるなんて、王子は本当にどうしたんだ。
級長は、素直に謝ってくれたのは良いが、切り替えが早過ぎる。さっきの今で、級長が自分に恋愛感情を抱くなんて、ブリジットが思うわけがない。
プリシラが魔導書を盗んだのではあるまいか。
姉を馬鹿にされた、とガチギレしていた妹が、その姉を死地に追いやった男と結婚するか? と考えると、もしかしてあの嘘設定、妹から真実を隠すためではないのか、と思えてきた。
恋愛なんて相手次第なのに、謎に自信に満ち溢れている、マノンのような人はよく分からない。まず、その剣呑な目付きをどうにかしようか。本人は隠しているつもりでも、意外に周りにはダダ漏れだよ。
子爵令嬢が公爵令嬢を敵視とか、王子を狙うとか、謎が過ぎる。妹は10歳の時に婚約が決まったのに、姉が今までフリーだったのは、単に本人のワガママのせい? 急に情緒不安定になったのは、妹が傍にいないから?
男は男で何なのか。せめて浮気現場を押さえられた時点で謝っていたら、ギリギリどうにか出来たかもしれないのに、己の対応の悪さを棚に挙げ、ウェンディの結婚が早過ぎるとか、文句だけは一人前なのね。
ウェンディはこんな2人は放っておいて、スローライフを満喫しようね。旦那様もようやく打ち解けて来たし。
これだけの時間がたったのに、未だに魔女扱い。だったら、共同研究していた男性達は? もし、彼らは何も言われず、彼女だけが悪しざまに言われているなら、立派な差別だよな。
で、ロイドの両親は、自分達が犠牲にしたウィステリアを庇うでもなく、むしろ臭い物に蓋で、身内間でも暗黙の了解で、敢えて話題にもしなかったんだろうな、と想像する。
悪の華道を行きましょう【コミックス版】
057話
第12幕 悪の華道を忘れましょう⑥(3)