今、妊娠を隠したところで、子供が産まれたら逆算できるっつうの。セリーヌの婚約の件にしても、変な噂を流した奴は誰だ、と追及されたらどうするつもりなのか。婚約については、ソフィアは本当にそう思い込んでいるから、本人としては嘘を吐いているつもりはないし、噂自体は前から存在しているものの、裏取りを一切せず、勝手に、いよいよ結婚、と吹聴するのは迷惑行為だろう。仮に婚約が事実だとしても、それぞれの都合というものがあるのだから。
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今、妊娠を隠したところで、子供が産まれたら逆算できるっつうの。セリーヌの婚約の件にしても、変な噂を流した奴は誰だ、と追及されたらどうするつもりなのか。婚約については、ソフィアは本当にそう思い込んでいるから、本人としては嘘を吐いているつもりはないし、噂自体は前から存在しているものの、裏取りを一切せず、勝手に、いよいよ結婚、と吹聴するのは迷惑行為だろう。仮に婚約が事実だとしても、それぞれの都合というものがあるのだから。
例の騎士の顛末が語られないのが気になる。
子供の時に庭師の息子とキスしたのを見られたというだけの理由で、縁談が決まらない令嬢の漫画を読んだ事があります。
エルザの場合、具体的に何があったわけでもないけれど、騎士に良いように転がされて恋の罠にはまりました、なんて、人に言えるわけがない。といって、何も知らない振りであの騎士を出世させるのも如何なものか。何がしかの理由を付けて、騎士を遠ざけるか何かしたのかな、と想像します。
その辺りの事がねじ曲げられて、悪女伝説の要因の1つになった可能性もあるのかな、と思いました。
ユーゴ兄様はブサカワに目覚めた。
同じ価値観を共有していた妹が、急に遠くに行ったようで寂しかったんだろう、と単純に考えていたら、思いの外、闇が深くて驚いたけど、もう問題なさそうですね。猫は偉大だ。
ユリッヒ、分からないなら素直に謝って、まず自分で確認しに行こうよ。合ってくれ、じゃないのよ。
姉の方が美人度が高いと思うのは私だけ? さして付き合いのない人を相手に、嬉しそうに身内をこき下ろしたら、周りが戸惑うのは当たり前だし、あんな美人を捕まえて何を言っているんだ、という気にもなる。
人には向き・不向きがあるから、単に勉強しないだけなら構わないが、その穴埋めに姉を貶めて溜飲を下げたところで、良い事なんて1つもない。ロベルトの略奪はその最たるものだろう。姉が子爵家を継いで、父が望むように自分が上級貴族に嫁げば、爵位という1点で姉への優越が確定したのに、その未来図を壊したのはマリー自身だろう。ジャンヌの結婚に文句を言える筋合いではない。
この妹、精霊婚の意味を分かっていないのか? 離婚不可なのだが。
夫共々領地経営能力がないから、姉を実家に留めようとしたのを棚に上げ、私の水の精霊ならって、言っていて虚しくならないのだろうか。
幾ら姉の悪評があるとはいえ、同じ人間から二度も結婚相手を奪ったら周りはどう思うかとか、そもそも現婚約者との関係をどうやって解消するんだとか、言い出したらきりがない。
公爵家にだって嫁げる、と言われたのだから、妹はそちらを目指せば良かったのに、長期的にものを考えられる人じゃないんだな。あれだけ両親にちやほやされているのに、姉がちょっと褒められただけで許せないのはなんでかね。
今のところ、全て順調だな。初日で友達も出来てるし。夫婦仲も良いし。愛さないという話は何だったのか。
遠方での結婚式に女側の親族が来ないのは、そんなにおかしい話ではない。ただ、国家同盟的な側面もある事を考えると、確かに不自然ではあるのか。ただ、リリエルは北の暮らしは体が辛いだろう、という口実で嫁を交代した経緯もあるし、社交界嫌いである事を考えると、来なくて正解。ひとまず、父親だけ来れば良かったのではあるまいか。
散々仕事を押し付けておいて、役立たずも何もないものだ。それに、幾ら美人でもそこそこ年上だし、なんで、わざわざリュカに手を出そうと思ったんだ、アナベル。旦那がいつ死んでも良いように、保険か?
ドア開けてくれるし、お茶入れてくれるし、なんて賢い犬なんだ! 呪いの成れの果てだけど!
私の夫の妻が帰ってきた
033話
第 33 話