お見合いを妨害されるくだりとか、相手の人には、ちょっかいを掛けたのは金髪さんの方だと丸分かりの状況だったにも関わらず、面倒事は御免だと逃げられた。別に友達でもないから庇う義理もない、と方々でそういう対処をされた結果が、主人公の現在の悪評なのかと思うと、とても納得が行かない。金髪さんは暇なの?
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お見合いを妨害されるくだりとか、相手の人には、ちょっかいを掛けたのは金髪さんの方だと丸分かりの状況だったにも関わらず、面倒事は御免だと逃げられた。別に友達でもないから庇う義理もない、と方々でそういう対処をされた結果が、主人公の現在の悪評なのかと思うと、とても納得が行かない。金髪さんは暇なの?
別に、婚約破棄に拘らなくても良くないだろうか。私、側室がいても構いませんわよ、では駄目なのだろうか。この手の話で毎度思うが、男爵令嬢が王妃に……王妃ではないのか、長男じゃないから。でも、焦ると礼儀作法を忘れる、という欠点も見えたし、未来のプリンセスとしては不安が残る。この程度なら克服できる、とローズは思っているようだけど、そもそも男爵令嬢にそこまでの覚悟があるのかどうか。そういう事まで考えた上で付き合うのが、思い遣りというものだよ、王子。
公爵の形相が最後、凄い事になっているぞ。大丈夫か。第1話ではあんなにすかしていたのに、どうしてこうなった。
誤解は解け……てないよ、俺達は恋人、という先生の誤解は解けてないよ。なんでミスティアの周りは変なのばかりが集まるんだ。そして、今日も今日とて人助け。また信奉者が増える。
エミリヤはこれから長い時間を掛けて、この国に根を下ろさないといけないから、多少の事なら目をつぶってくれる(もちろん、泣き寝入りなどしないが)。しかし、姉はそうではない、という事を、ユミルに教えられる人はいないのだろうか。このままでは、損をするのはユミルなのに、カルヴァンにはその辺りの気遣いがない模様。ただ可愛がれば良いというものではないぞ。そこに、本当に愛はあるのかい?
        もしかして、ジョゼフが婚約時代にブリジットに無茶振りしていたのって、彼女がどれだけ自分に依存しているかを確認するためだったりするのだろうか。
そして、彼女が孤立無援になったところで婚約破棄でドン底に叩き起こして、学院からも追い出して、弱り切ったところで改めて手を差し伸べて、完全服従させるつもりだったとか、するのだろうか。
婚約破棄後のブリジットの人タラシ振りを見ていると、ジョゼフの今までの行動って、独占欲の発露にも見えるのだが、どうなのだろうか。      
        部屋を改装するならともかく、壊すって何だ。よくそんな変な要求が通ったな。
王宮内の部屋を王宮の権限で壊すのはともかく、私物の本について誰か止めようよ。じゃ、適当に処分しますね、と撤収した後、妹のいない時に姉に連絡して、こっそり取りに来させるなり、屋敷に送るなりすれば良いのに、それこそ気が利かない。
まさか妹が、本当に捨てるか見張っていたわけではないよな?    さすがにそんな不自然な事はしないとは思うが、あの人、認知が歪んでいるから分からないな。
いやがらせと言うならば、「こんな本、あの人には勿体無い。どうせ、読みもしないでただ置いていたんでしょう。インテリア扱いされて本が可哀想」とか言って、妹が接収して、それこそ新しい控え室の飾りにする方が、才女ごっこ的にも良いと思うのだが。      
妹はなんだか不思議ちゃんだな。政治的な問題とか、リアルタイムで答えられるように求められたらどうするんだろう。今までは、突っ込んだ会話をしなかったから、ボロが出なかっただけなのに。天才とはいったい。
ウィリアムがアマリアと婚約解消しないのは、彼女が跡継ぎだからかと思っていたがーーうん、この妹を正妻にしたいなんて思う筈ないよな。幾ら割り切った仲だとしても、目の前で他の男にすり寄る様子を見せられては。
        この妹、胸を出しておけば男は誰でも釣れると思っているのだろうか。男にとって(別の意味で)都合の良い女にしかなっていないのに、自分はモテると思っているのが痛々しい。
女嫌いで有名な公爵なのだから、むしろ、妹みたいな女っ気たっぷりの奴を敬遠するのは当たり前だろうに、そういう可能性も考えられないくらい、色事目当ての男としか付き合っていないんだな、と思えてしまう。      
どうも、悪役にされた令嬢ですけれど(アリアンローズコミックス)
004話
どうも、悪役にされた令嬢ですけれど(4)