体の鈍さと頭の良し悪しは関係ないよ。
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体の鈍さと頭の良し悪しは関係ないよ。
王太子妃候補筆頭の妹が、わざわざ姉の婚約者にすり寄って、姉を陥れるの? 姉を陥れるのが本命で、レイは使い捨ての道具なのかな?
夢の中でレイは報告書のようなものを読んでいた。口を利くのも嫌なら、せめて、その書類を突き付けて帰れば良いのに。まあ、思い込んだらあんなものなのだろうが。
ドレスの色被りが本当なら、幼馴染みなんだから、レイだって気付くと思うけどな。姉妹に仕えるメイドとか、両親に聞けば分かるだろうに、その程度の裏取りもしなかったんだろうな。
あと、姉は青が好きなわけではなく、赤系が好きな妹に遠慮して色を選んでいた可能性ないか? 最後のページを見る限り、今回のドレスは発注ミスかしら。
淑女の嗜みなんて、授業とは別に家庭教師を雇えば済む話なのだから、どの学科を専攻しようが関係ない。令嬢達が謎に権力乱用して授業内容を変えさせたまでは分かるとして、あの教師の嫌味ったらしい言い方は何だろうかね。管轄外の生徒にいらん手出しをするものではない。社交ダンスを1人で踊らせて何の意味があるんだ。ユエールの曲だから他の人はって、そもそもそんな選曲をするな。
元々レイフェルの薬作りの才能目当てに婚約したのに、それしか能がない、で婚約破棄は理不尽だろ。というか、妻という存在にそれ以外の要素を求めていたなら、婚約じゃなくて雇用関係を結べば良かったんだよな。伯爵家が、没落した男爵家の人間を雇い入れるの、おかしい事ではないだろ。
ルーラがいつ登城したか、こういう日々の記録を公式に残す役人ってどこにでもいると思うんだよ。その文書を持って、もっと早くに御注進する人はいなかったのか。初手を皆間違ってるんだよ。
これは、どうなんだ? 平民の功績が無視される事を想定して、4人は封印をわざと甘くした、という妄想をしてしまったのだが、そんな危険を冒す必要があるのかどうか。国としては認めてくれなかったけど、私達はちゃんと分かってる、と4人が私的に主人公を支援する、でも良い気はするしな。
丸々としている=胸が豊か、という解釈は合っていたな。
ルッキズムというと批判的に語られる事が多いが、綺麗の一言でこんなに救われる人がいるのもまた事実。容姿が人間評価の第一関門になるのって、誰の目にも分かり易い事実で、ランク付けが容易だからだと思うんだよな。心の美しさなんて目に見えないし、どうしても主観に左右されるから。
本当は、それはそれ、これはこれ、と区別しないと行けないんだけど、外見的美しさと内面的美しさが、しばしば混同されるのが厄介なところである。
王子は毎回あの方式で、リーティアと踊っているのか? でも、入学式のダンスパーティーでは、誘いの言葉を婚約者候補に遮られ、リーティアは不快にさせてすみませんと退場。また、みたいな事を言っていたし、授業の単位落としそうになってるし、結局踊れていないよね?
新興の子爵令嬢となんかどうせ結婚できる筈ないのに、王子が無駄にツンデレ発動している間に彼女が婚期を逃したらどう責任を取るつもりなんだ。
ダンス教師はもう王宮に御注進して良いと思う。殿下が特定の女生徒に絡むせいで、他の生徒の集中力も途切れるし、肝腎の女生徒はレッスンどころではなくなって授業に参加できない、殿下は彼女の将来を潰すつもりですか、と。
怪我の療養もさせないで、「みっともない」とか意味分からん。あの侍女の言い分を聞いていると、令嬢とは寝る時も正装を纏わないといけないのか、という気になる。
包帯や湿布を付けるのって、勿論、機能的に必要なのもあるけど、この人は怪我人だから労ってください、という目印でもあると思うんだよ。それを取り上げるというのは、怪我や病気をする事自体がみっともない、と言っているようなものなんだが、完璧主義者って事なのかしら。
最低限の化粧を施すのはまだ分かるが、傷の上に直に塗るとか、どうかしている。侍女って、この手の指導は受けないのだろうか?
四季二巡りの恋形見~婚約破棄されたのんびり令嬢は、慰謝料の使い道をゆっくりゆっくり考えます。~
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第1話(1)