4.0
なかなかスカッとできない
シーズン1、シーズン2どちらも健気なヒロインと一途なヒーローのお話。
もちろん、最終的にはハッピーエンドなんだろうなとは思うのですが、ちょいちょいモラハラ男が絡んできたり、常識外れな女子が登場しがちです。
特にシーズン2は、モヤモヤしっぱなしでした!
最終的なところでスカッとできるまでが長めに感じました。
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18125位 ?
シーズン1、シーズン2どちらも健気なヒロインと一途なヒーローのお話。
もちろん、最終的にはハッピーエンドなんだろうなとは思うのですが、ちょいちょいモラハラ男が絡んできたり、常識外れな女子が登場しがちです。
特にシーズン2は、モヤモヤしっぱなしでした!
最終的なところでスカッとできるまでが長めに感じました。
正直個人的には主人公の純にも、夫の武頼にも共感はできませんでした。
ただ、登場人物はとても丁寧に描かれています。
一言にセック⚫︎レスな夫婦と言っても、その背景にはいろいろあって、実家との関係や生い立ち含めて描かれています。
子どもがほしい妻にとっては、年齢的なリミットがあるし(最近は、50歳までは妊活可能という産婦人科医もいますが、、)夫がいるのにセック⚫︎レスはかなり辛いと思います。
リアルな話で言えば、もっと早くに武頼は医療機関を受診して良いと思うし、純も焦るなら、卵子凍結などして一旦自身の気持ちを落ち着かせても良いのかなと感じました。
ただ、純には自由になるお金は少なく、母親の介護も追い詰められ、武頼にも引け目を感じてしまっている、、、うーんという状況。
確かに実際なってみないと分からないことって山のようにあるとは思いますが、一般的に純の立ち場なら、真山くんに流されて、授かって協議離婚になっても良いのかなと、思いました。
後半よーーうやくお互いに向き合うまでに至るのですが、読んでいて正直辛いですね。
8話まで無料分を読みました。
確かに、御曹司であれば、2億は端金のお家もあるかもしれませんが、ヒロインも個人資産が2億円あるなら(弟くんと分けても1億ですよね?)充分お金持ちではありませんか?
老婆心ですが、見た目やステータスがお金持ちでも、内情が火の車なお家は沢山存在します。
すでに、保険金狙いの男性に怖い目に遭っているなら、例えお相手が誰であれ、こんなに気安く資産の話をすべきではないと思います、、、
漫画とはいえ、ドキドキの意味が→心配になりました。
最初は、黒崎さんの、平成のホストのような前髪が気になって仕方なかったのですが、だんだんとこの拗らせた主人公2人に引き込まれてしまいました。
やっぱりそこがベテラン作家さんの手腕なのでしょうね、、、
女の子も、前髪がこんなので秘書課なんてあり得ない、パラパラ踊り出しそうと思って見ていましたが、やっぱり応援したくなり、ついつい課金してしまいました。
これからもこのもどかしい2人の恋の行方が気になります。
絵はそこまで、、、な作品なのですが、物語にとても力を感じますね。
この世に生をうけたこと自体が、悲劇とも言える主人公が、愛する母のためと奮闘し、自分も不幸から脱脚してゆく姿は清々しいです。
また、ルータスはルータスで哀しい過去を背負いながらも、彼女にひかれ、愛していく姿が癒されますね。
無料分も長めですが、課金したくなる作品です!!
クールな彼が親友を通して、その無邪気などことはなく放っておけない、どこか危なげなカメリオンに興味を持ち、ついには恋愛感情だと認めてゆく過程が好きです。
男だから、女だからなど関係なく「君だから好きになった」って、パワーワードだと思います。
まぁ、現実には、華奢な女の子であろうカメリアがどんなに誤魔化しても男の子は無理があったとは思われますが、、、
2人が無意識に恋を育んでいくのは、やっぱりドキドキ見てしまいます。
リフタンの不器用だけどマクシーに真っ直ぐで、大らかな愛に癒されます。
マクシーを気にかけ、時にはドレスの手配まで!!そんな細やかな気遣いにも癒されます。
マクシーのように、おどおどしたり、吃音があったり家族との複雑な背景がある女性であっても、いつかリフタンのような心から愛してくれる人が一人現れたら、こんなにも変われるのだなぁと思います。
今、暗い暗い闇の中にいても、きっと光はあるから、、、そんなあたたかな勇気をくれる物語です。
わりと身近に感じていた私には、この作品に手を出そうか思いあぐねていたにもかかわらず、他サイトで思わず手を出してしまいました。
手を出すと、もう止まらない、、、一気読みしたくなる魅力と軽やかさです。
もしかしたら、この作家さんご自身がテレパスなのではと感じてしまうほど、男女共に登場人物の思考回路が細やかだなぁと、感心してしまいます。
もの凄いヒーロー、ヒロインに引っ張られるのではなく、それぞれの登場人物の魅力に気付かされ、感心してしまうと言いますか、気づいたら好きになっている作家さんだと思います。
この作家さんの作品は、絵よりも、ストーリー、特に登場人物一人一人のキャラクターがこと細やかに描かれている印象です。
知らず知らずに見ず知らずの他人の思考回路に入ってしまうような錯覚を感じます。
ただ、多少ヘビーな内容も、この何とも言えない軽めの絵によって、いつの間にかスラスラ読めてしまう、癖になる作家さんだと思います。
恋する瞬間、恋に落ちてしまうその刹那が、登場人物のそれぞれの立場で細やかに描かれていて、読みながら、あーもう、好きって、なってしまいます。
なんかそういう、言葉にならない匂いまで感じてしまう作品ですね。
現実には、何億光年前にそんな気持ちを置き忘れてきてしまった私にも響いてきます。
個人的に黒沢くんがとても好みでして、視線や表情も大好物な作品です。
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