5.0
樹なつみの作品は、けっこう人物の内面描写にリアリティーがあって共感出来るものが多かったですが、これは人物の内面というよりも、ストーリー展開に凝ってるという感じです。
なので、お話としては面白いです。
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9479位 ?
樹なつみの作品は、けっこう人物の内面描写にリアリティーがあって共感出来るものが多かったですが、これは人物の内面というよりも、ストーリー展開に凝ってるという感じです。
なので、お話としては面白いです。
昭和に流行った様な、アメリカンスタイルのお洒落な事件ものって感じです。
主人公が何気に、他作品に出てくる某キャラと従兄弟であるというのも、舞台が微妙に繋がっていて面白かったです。
あくまでもSFファンタジー上でのお話ですが、でも生存本能が生み出した究極の生命遺伝子は、論理的にはあり得なくはない話だなと思いました。
何か人とは違う感性や能力を持った人間にとっては、日本はとても生きにくい国だと思うので、霖がアメリカに行って自分を全開に発散し、自分の生きやすい居場所を得られて良かったなと思います。
蕾ちゃんが、じゃりんこチエみたいでメッチャいい味出してます。
零君と蕾ちゃんのやり取りは特に面白い♪
樹なつみの原点みたいな作品で、凄く古い作品なのに今でも充分に面白いです。
絵はちょっと流石にアレな感じですが…
樹なつみの作品の中では一番好きな作品です。
少女漫画だけど、ハードボイルドッポイが所もあって、カッコ良すぎです。
樹なつみの話はどれも文句なしに面白いですが、この作品のメインキャラの七地君はちょっとイタい性格過ぎる…設定では洞察力のあるタイプとなっていますが、けっこう無神経なところが…。
個人的には花鹿は、ユージィンと一番相性が良い様な気がして、立人とはあまり合わないのでは?という気がしますが、お話はとっても面白いです。
因みに私はカールが好みかな。
ヒロインも相手の男性も、思い込みの激しい大分イタい人っていうか、登場人物全般が思い込み激しい系ですが、まぁ読み始めたからには、とりあえずハッピーエンドになれば良いなと。
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デーモン聖典(サクリード)