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アニメよりも原作の方が親近感があって好きです。
アニメは、お話として面白いという感じだけど、原作は、細かいエピソードに共感する事が多く、リアルタイム当時、とても好きなお話でした。
例えば骨折してギプスをはめて学校に来るクラスメートを何となく羨ましく見てしまうなんて、一見マニアックで地味なエピソードなのに、意外と、何か分かる!みたいに思ったり。
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アニメよりも原作の方が親近感があって好きです。
アニメは、お話として面白いという感じだけど、原作は、細かいエピソードに共感する事が多く、リアルタイム当時、とても好きなお話でした。
例えば骨折してギプスをはめて学校に来るクラスメートを何となく羨ましく見てしまうなんて、一見マニアックで地味なエピソードなのに、意外と、何か分かる!みたいに思ったり。
京都人独特のやり取りがとても面白いです。
他府県の人からは、京都の人間の言葉は全て嫌みで出来ているなんて言われますが、何でも直球を投げ掛けず、駆け引きしながら相手の心を探るのが、気遣いであったりもして、逆にコミュニケーションに深みが増す気がします。
特に、ひの山さんと雛のやり取りが好きです。
よくあるピアノやクラシック漫画は、大体は上を目指してどうのこうのという様なスポ根漫画が多く、実際の音大や音大生の生活とはかけ離れていて読む気がしませんでしたが、これはとてとリアリティー度が高く、多少の誇張はあるものの、実際ユニークな人が多い音大生の世界をとてもリアルに楽しめました。
特にヨーロッパ編はより一層の共感度がありました。
最近流行りのサラサラした異世界ものよりも読みごたえがあって面白いと思いました。
今のアニメ技術でアニメ化してくれたら絶対人気出そうだな~という気がします。
設定もオリジナリティがあって、引き込まれます。
由貴香織先生と言えば、天使禁猟区が有名ですが、初期の頃の短編集もヨーロピアンな感じがして好きでした。
当時、カインが渋くて好きでしたが、今見ると若々しいですね。
今読んでもあまり古臭い感じがしませんでした。
逆に、リアルタイムで読んでいた時は凄い過激で、少女漫画なのに良いのかなと思ってましたが、今時代が追い付いた感じがします。
ほのぼのしていて面白かったです。
自分に自身が持てなくて感情回路をオフにし、自分が愛する事も愛される事もシャットアウトしている人ってけっこう身の回りにもいますが、そういう友人にオススメしたいお話だなと思いました。
出始めはあまりにも胸糞の悪い扱いを受けているヒロインでしたが、逆に、本家の若様という以外には何の取り柄もない最低な若様と結ばれなくて良かったですね。
紅椿と結ばれるまでのくだりはただひたすらムカムカしながら読んでいましたが、紅椿と結ばれて白蓮寺を出た時、目茶苦茶スカッとしました。
絵は古いですが、少女漫画の王道中の王道で、今読んでも充分に読みごたえがありますね。
日本からは縁遠い様なフランス革命の事も、この漫画で知る事が出来ました。
絵は綺麗だし描写も丁寧で、安定感のある少女漫画という感じでした。
まだ途中までで、二人のラブは芽生えてない様子ですが、この後は少女漫画シンデレラストーリーらしいハッピーエンドを期待します。
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ちびまる子ちゃん