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ぞくっとする読後感は、荒唐無稽な話しのようでいて有りそうな気がするから尚怖い。お互いを思うからこそ成り立つ子供等の関係性だけど、自分に押し込めた思いはいつか、何処からか漏れ出しそうで切ない。
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ぞくっとする読後感は、荒唐無稽な話しのようでいて有りそうな気がするから尚怖い。お互いを思うからこそ成り立つ子供等の関係性だけど、自分に押し込めた思いはいつか、何処からか漏れ出しそうで切ない。
こんな煌びやかな世界があるの?と思えるお金持ち高校生の仲間たち、誰をとっても秀でているものを本人達も持っているのは、親の七光だけでは無いよね。カッコいい!の一言。
31番目のお妃さまは、明るくて自らの力で自分の人生を創って行くことの出来る、チャーミングで魅力的な女性。多くは望まないのに自然と周りまで明るく輝かせる能力をお待ちで王様も心惹かれるよね。
可愛い奥様!旦那さまの事が気になって許せない?悲しい?のかさえ判らないほどショックで家を飛び出す気持ち、わかるな〜。どうしたらいいの?この気持ちは。
何でも与えてくれた彼氏の結婚を聞いてショックを受けない事への、自分へのショック。改めて気が付いている自分への戸惑いと、熱い思いを感じる夢の中の彼。楽しみな展開
子育て終わったけれど、夫や社会に対するモヤモヤは未だにある。どんなふうに夫婦で進んでいくのか?とても興味があるし見につまされる。
うーん!時雨の気持ちを読み取って心の底まで癒してくれるの凄いなぁ!あんなに邪悪な姿が最後には解放された面持ちだったもんね。
言葉に出来ないモヤモヤを、整くんが理路整然とバシッとそのタイミングで問うてくれたり、諭してくれたり、呟いてくれたり。心に染み渡ります。
怖すぎる猿たちもだけど、同じくらい怖いのはニンゲン。隣にいる人さえも信じられなくなる恐怖と極限で闘うのはその時に迫られなければ考えられない。
リハタンの強くて見守る溢れる愛情に応え、自然と強く美しくなって行く姿が、いじらしくも羨ましいですね。
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祝福されないこどもたち