2.0
不快感満載
設定とは言え、妹の悪意が吐き気をもよおします。完璧な主人公、歪んだ性格の兄弟、後妻、視野の狭い父親、、、と、流行りのストーリー満載で新しいところは見受けられません。
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7511位 ?
設定とは言え、妹の悪意が吐き気をもよおします。完璧な主人公、歪んだ性格の兄弟、後妻、視野の狭い父親、、、と、流行りのストーリー満載で新しいところは見受けられません。
物語の中に転生してしまった主人公。バッドエンディングになることは分かりきっているのて、前向きにバッドエンディングを迎えるよう振る舞います。最初がかなりギャグ調なので、好き嫌い分かれるところだと思います。
僕は遠慮します。
聡明な主人公に試練が降りかかるタイプの、今流行りの少女マンガ王道ストーリー。
ところが、この試練が半端なく、馬鹿者揃いの脇役に翻弄され続けます。本来のストーリーを膨らまし過ぎて本筋から外れ、かなりイライラします。
千本鳥井のさきは異界。夢のある導入部分です。しかし、よくある継母とか異母妹のお話しから移っていきます。本編とは関係ないけど、こんなに継母を悪者にするばかりの話が溢れていたら、やっぱりシンママの再婚は無理って深層心理に刷り込んでいる気がします。
少女マンガライトノベルは、導入部分がホントにイラつくんですよね。馬鹿の許嫁、足を引っ張る腹黒兄弟。最初で読む気が失せる事が多いです。
でもこれは、厭な部分が即刻終わり、素晴らしい婿様が現れます。みんなこれ位のスピード感が欲しいですよね。
ん~、無料分だけの話数では、反吐が出るほどムカつくだけですね。無料分話の区切りを間違っているのでは?って感じです。不親切です。
ここが底なんでしょうけど、なんかなぁ。
虫かぶり姫とは、いささかセンセーショナルなネーミングであろうことは予期していたが、「本の虫」から「虫かぶり」とは飛躍的過ぎますね。笑。
ただし、お話しとしては出来が良いです。その辺の貴族令嬢物語とは一線を画する仕上がりです。前半は多少イライラしますが、色恋沙汰だけのストーリーではない所が逆に新鮮だったりします。おすすめです。
よくある設定は目白押しです。
転生、パーフェクトなのに貶められる貴族令嬢、性悪令嬢の登場(だいたい自分よりも格下)、人物審が出来ない王家の縁者などなど。
そんな中で、悲壮感など微塵も感じさせず、ポジティブに世捨て人になる令嬢。そして獣人という蔑められる人種との交流などは、あまり例を見ない設定と言えるでしょう。
少しづつ、心癒されながら読み進められるこのお話しはなかなかに秀逸です。
これも聖女様系少女マンガです。
貴族は何らかの特殊能力を持つという設定で、それがオーラの色で判断される社会。オーラ無しは「色無し」として差別されます。
姉は色無しとして、父親や妹から差別され、使用人以下の待遇。実は意識不明ないし睡眠中のみオーラが発現して、幽体離脱した状態で治癒能力を発揮します。
これをベースに、あとはいつも通りのシンデレラストーリーが展開されます。王子様、意地悪妹、悪役父親などなど、、、、。
ベタですが、面白いですよ。だけど
回復魔法とか癒やしの力とか、聖女様って話は流行りなのかしら。
でも、このお話は切なく悲しい物語です。
聖女様に匹敵する能力者の母娘を我が物とするため暗躍する伯爵。子供を逃がそうとして、力を封印する母親。まるでシンデレラやキャンディキャンディを思わせる展開は必見です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
悲劇のヒロインぶる妹のせいで婚約破棄したのですが、何故か正義感の強い王太子に絡まれるようになりました