5.0
新世代とのたたかい
第二弾。コロナ禍の中、殺し屋家業を引退した面々が、新世代の殺し屋たちとぶつかります。主人公は新婚ですが、相変わらずシブく強く優しく面白く、カッコよさもブレずに楽しませてくれます。今回の闘いには裏があり、驚きとともに空恐ろしさを感じさせられました。
-
0
80位 ?
第二弾。コロナ禍の中、殺し屋家業を引退した面々が、新世代の殺し屋たちとぶつかります。主人公は新婚ですが、相変わらずシブく強く優しく面白く、カッコよさもブレずに楽しませてくれます。今回の闘いには裏があり、驚きとともに空恐ろしさを感じさせられました。
これまで読んだファンタジーにはなかった、魔法の可能性を広げていく多彩な発想力がすごいです。主人公のキャラは好悪が分かれそうですが、リアルなら小学生の年齢の主人公が、ちょっとずれた紳士像を体現しようとしてチャラ男のような言動で周囲を困惑させる様がいちいち可笑しみを誘って、私は好きです。この主人公が周囲を巻き込んでこれからどんなことを成していくのか楽しみです。
冒頭でいきなり離婚を切り出された主人公の逆転劇?優しい王子様が現れるシンデレラストーリー?というといかにもあるあるでお腹いっぱいなかんじですが、この漫画がいいなと思えた一番の理由は、登場人物それぞれの立場や葛藤が丁寧に描かれていて、共感できるところです。精霊の力がよくある聖女の力のように人間にメリットだけをもたらすものではないのも面白い。人の心のさざ波や、降り積もる雪の冷たさや暖炉の温もりやゆっくりと流れる時間が感じられるような画力もすばらしい。最後まで読み続けたい漫画です。
64話まで読みました。
タイトルで軽い内容をイメージしていたのですが、読んでみたら重みも深みもある漫画でした。読み進むほどに主人公の魅力が増し、ストーリーへの没入感も増していきました。人間の弱さや強さ、懊悩や誠実さや勇気や優しさ、いろんなものが詰まってます。最近はセリフでなんでもかんでも説明しちゃう漫画が多いですが、これは絵や空白(小説なら行間)で語らせる上手さがあると思います。続きが気になる。
3巻まで読みました。
生まれたときに女神から「鑑定士」という不遇職を与えられた主人公は、一獲千金を狙って冒険者になりますが、仲間からは戦闘ができず素材を回収するだけの「ゴミ拾い」扱いされ、隠しダンジョンで囮として置き去りにされます。死を覚悟した主人公でしたが、世界樹の精霊とその守り人に助けられ、与えられた「神眼」とモンスターを倒すとそのスキルを取り込める能力で力をつけて、精霊の姉妹たちを探す旅に出ます。
まず最初に「鑑定士」のジョブを授かったなら冒険者になってゴミ拾いするより「鑑定士」になればいいのでは?と思い、世界樹のくだりから主人公があっという間にめっちゃ強くなって、精霊の1人目の姉妹を見つけて連れの女性(精霊と守り人)が4人に増えたところでこのままどんどんハーレム化していくのでは…と思い、リタイアしかけたのですが、3巻に入って闇落ちしたような精霊の長姉が現れて、主人公も意識の変化があって魅力が増し、俄然面白くなってきました。続きも楽しみに読みたいです。
3巻まで読みました。
長寿で強い魔力を持っていたために魔王と呼ばれて迫害されていた主人公が、初めてありのまま受け入れてくれる村人たちに出会って平穏を手に入れたのに、権力者に流行り病の元凶とされて殺されてしまう。男爵家の次男として転生前の記憶を思い出したのは10歳になったときだった。
前世で迫害されていたときから人を恨まず、自分を受け入れてくれた村人との交流を楽しみ、彼らに対して最期まで優しさと深い愛情を持ち続けた主人公に、序盤から惹きつけられます。転生してからは人間の価値観や制度に戸惑う様子が面白く、周りをかためるキャラクター達も魅力的です。男爵家での騒動が一段落して新地に舞台が移り、前世でも因縁ある集団との対決や、魔王と呼ばれた主人公が本当はどんな存在なのか、転生の是非を問うた声の主は?などの謎解きもあるのでしょうか。今後の展開が楽しみです。
4巻まで読みました。
RPGで強いモンスターを使役したいとテイマーになった主人公が、初期モンスター(従魔)としてノームを引き当てた結果、農耕ライフを送るハメになってしまうところから物語は始まります。
だけどオルトと名付けたこのノームがなんとも可愛く愛くるしく、主人公も読者(つまり私)も瞬時にメロメロになります。農耕のかたわら二人でレベル上げや素材入手などのためにバトルもしますが、ポンコツな主人公とオルトの戦いっぷりが面白いです。物語はいろんなクエストや新しいキャラの参入で展開もテンポよく飽きないし、オルトのあとに続く従魔たちも可愛いがてんこ盛りで、とにかく癒し効果がすごいです!
ずっとゲーム内の描写が続くので、そういえばこれ転生ものじゃなくてゲームだったね、冒頭に出てきたリアルワンコのフランは大丈夫かな?とたまに思い出しますが、そのあたりもいつか描かれるのかな…?
文句なく面白いです。立場の違いによる考え方や情の持ち方など、キャラ造形が緻密で、通常漫画を読むときは主人公に共感することが多いけど、この漫画においては視点か変わるたびに説得力を持ってこちらの視点も持っていかれます。それがとても翻弄されて面白い。誰が良い役で誰が悪者かと一概に言えない複雑さがあって、全てが破綻なく描かれていることに驚かされます。この作者の作品を読むのは2作目だけど、前作もとても面白くて、久々に作者買いしたい気分になりました。
昔ハマって、おそらく家のどこかに文庫版が眠ってますw この漫画の影響で世界史を学んだ人もいたでしょうし、人気をうけてベルサイユ宮殿に大勢の聖地巡礼者が訪れた作品だし、フランスでもアニメが放映されたそうなので、良作であるのは間違いないと思います。たださすがに絵は古いので、今の若者が読んだらどう思うのか…感想を聞いてみたいです。
無料分の54話まで読みました。
戦争や王位や正妃争いの中で、簡単に命が切り取られていく。ままならない状況で誰かに寄せる想いが繊細に表現されていて、シンクロした自分もメンタルやられがちですが、独特で絶妙なセンスの笑いがそこここにちりばめられているのが救いです。テンポ良く内容濃くグイグイと引き込まれて、続きが楽しみです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ザ・ファブル The second contact