5.0
オリジナル版を知らないので
初めて読みますが、面白い!ラインハルトの美しさもさながら、手を汚す事を恐れない勇気と、戦場における狐の知略が格好良すぎます。そりゃキルヒアイスも惚れるわ!
まだ始めの方を読んでますが、早くヤンとの邂逅が見たいなー。
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初めて読みますが、面白い!ラインハルトの美しさもさながら、手を汚す事を恐れない勇気と、戦場における狐の知略が格好良すぎます。そりゃキルヒアイスも惚れるわ!
まだ始めの方を読んでますが、早くヤンとの邂逅が見たいなー。
音楽ものでジャズは珍しいなと思い、読み始めました。
音楽もので良作に出会うといつも思うけど、マンガから音が聞こえればいいのに!《バーナムラブ》をおじさんに吹いて聞かせる場面はホント泣けました。
父から借りたコルトレーンのCDをかけながら、ゆっくり一話ずつ大くんの音を堪能していこうと思います。
これから激動の時代を迎える18世紀末のフランスで、プロとしてのスキルを最大限活用して生きるヒロインが素敵。相棒になるレオナール=オーティエ(ヴィダルサスーンの大先輩?)との関係が、安直な恋愛になってないのもいい。
それにしても、現代の化粧品って日々進化し続けてるんだなあ、と改めて思いました。ファンデーションひとつ取っても、たった200年ちょいでどんなに進化した事か。この時代から冒頭のシャネルの時代を経て現代に至るまでの、メイクの歴史を垣間見させてくれる作劇も素晴らしい。課金して損はない良作です!
生と死のあわいに生きる蟲と人間、それぞれの[あるがまま]の在り方に、時に切なく胸打たれ、時に心温まる傑作です。どちらが悪い訳でもない、ただあるがままにあるだけ、という、作中のギンコの台詞がとても印象的。
戦前の日本のような、それでいて何時ともしれない不思議でノスタルジックな世界観からは、生々しい雨の匂いや古い日本家屋の湿った空気、見たこともないはずの不思議な蟲達の息遣いすら感じられて、一話完結のオムニバスなのに読むのを止められない圧倒的魅力があります。
間違いなく、ジャパニーズファンタジーの最高傑作のひとつ。
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