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何やらヒミツの香りが
けなげなリンを応援したい。我が儘な令嬢に、理由なくいたぶられ、兄の子息も何だか企んでいる様子。行く場所もないリン。彼女に幸せは訪れるのだろうか。
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けなげなリンを応援したい。我が儘な令嬢に、理由なくいたぶられ、兄の子息も何だか企んでいる様子。行く場所もないリン。彼女に幸せは訪れるのだろうか。
特殊能力はあるが、自分のためにではなく、仕事に、そして、人のために活かすヒロイン。真摯な姿に、心からのエールを!
一作読んだだけだが、とても面白い。中は大人だが、外見は幼児。テトテトと走り回って、よく働く姿は、実にけなげ。空腹、いや、飢えを知っているからこそ、ご飯のために働く。タダ飯に甘えず、ご飯の分ぐらいは、せめて、そう考える姿が、とても愛おしい。
皇太子妃になるべく教育されてきたけれど、愛はなく、すべてを冷静に受け止め、分析し判断するヒロインが魅力的。皇太子妃になるから、と恋心まで心の奥に封じ込めてきたけれど、思いがけず、相手と再会。婚約破棄されたことも、嘆いたり、悲しんだり、恨んだりはしていない、そんな潔さがステキ!
転生モノは多くあれど、元の世界に戻るために死のうとするヒロインは初めて。魔女、神官との出会いが、どのうよな変化を及ぼすのか、興味深い。
軽い関西言葉の口調の中に、なかなか手厳しいものが入っている。ヒロインには届いていないけれど。便利に使われることと、役に立つことは別。そういう意味なのだろう。
悪と善、能力者と非能力者、そこに登場する救世主。お決まりの展開だけど、龍族と声を失ったヒロインの組み合わせては面白い。どうして悪役は、ヒロインをいたぶり、追い出した後まで憎み、追いかけるのだろう。歪んだコンプレックスか、ヒエラルキーを作って、スケープゴートを必要としなければ、自身を保てないのかなぁ。
先生のモノローグ、他の人物達、そして、セツコ!トラウマの捉え方、価値観など、垣間見られるところもよい。何としうことのない日常の一コマが、ほっこりさせてくれる。
浮気者の婚約者への気持ちが消えてよかった。クズとはさっさと別れるべき。ライバルへの思いを消して、自身の未来だけを見つめてほいなぁ。
ゲームのキャラを知悉しているだけに、用意周到。カティアの罠にもはまらず、アリバイを次々と示す姿に快哉!楽しみにしているスローライフは送れるのだろうか。
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侍女はもう彼を求めない