ほみほみほさんの投稿一覧

女の園の星

画力がすごい！

面白すぎるのはもちろんのこと

画力が素晴らしい！
どのコマも、これだけたくさんの人が描かれていても、背景隅々までデッサン狂いがいっさいないですよね。

某ハスキー犬の漫画家さんと同じくらいすごい(もちろん褒め言葉です！！)

あと、話はとびますが、タイトルの「女の園の星」の「星」は「ほ」にアクセントですよね。もちろんダブルミーニングではありますけど、それに気がついたとき、あー、っとなりました。

46歳漫画家、20歳年下の障害者と不倫して再婚しました。

ノーカット版や後日談が面白いのに残念

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実は、めちゃコミほかのマンガアプリ版は、ブログなどで連載していたものを、
商業誌に載せるために整理して、さらにそれが打ち切りになってしまったため、後半あっけなく終わってしまった感じです。
この内容では、単にマッチョでイケメンの年下に欲情しただけじゃん、という感想がたくさん出てくるのもやむを得ないところはあるのかも、、、

私は、なぜかこのマンガが気になり(不倫はしてませんが、同世代で離婚したばかりだったので)すみません、他の半分くらい無料で読めるアプリで読んでしまいました。さらに他の方のレビューで「離婚したらしい」というのを見て、続きが気になり、pixivで続きを読みました。また、今はKindleでも読めるようですよ(他社の宣伝？)
pixivでは商業誌でカットされた部分も読めるので、結局、作者様が前夫を傷つけてしまった苦しみや、にしこ先生が毒親に苦しめられ家族の愛に飢えていること、そして作者が何よりも障がい児であるくーちゃんを幸せにしたいと思っていること、などがわかり、商業誌より深い話になっています。
また、「何ですぐ結婚しちゃったんだろう？別に結婚にこだわらなくても良かったんでは？」と思ったらノーカット版で同じ質問をしている友人がいて、作者さまも「そうだよね」と言っているのですが、これは、家族愛に飢えているにしこ先生が「すぐ結婚する！する！」て言うんですよね。これは、後先冷静に考えられないある意味障がいの特性が出たのかも、と思います。

そして、続きでは、婦人のくーちゃんに対する愛ににしこ先生が嫉妬する、という展開になります。くーちゃんへの愛と先生への愛は種類が違うものなのに、、、また、くーちゃんの父親になろうとするのだけどうまくいかないにしこ先生の葛藤が思わぬ方向へ、、、別に無理してくーちゃんの父親にならなくても、親戚のおにーさん感覚で良かったのに、、、また、婦人もにしこ先生になにかしてあげたいと思うのは「上から」だったかもしれないと反省したり、、など色々考えさせられる濃いマンガになってます(Kindleの宣伝してるみたいですみません)
特に４０代以上の方(離婚した方、したい方、お子さんのいる方)には刺さるマンガじゃないかな、と。
商業誌では薄く浅くなってしまってホント残念。

ちなみに、ネットで検索したら、にしこ先生思った以上にイケメンでびっくりでした

天に向かってつば九郎

ありがとうつば九郎

訃報を聞いて、思わず読み返してしまいました。

野球のことはあまりよくわからない私ですが、フリップ芸や、毎年の契約更改(タフマン飲み放題とか)F A宣言なといつも笑わせてもらって、また引退する選手には心温まるエールを贈ってほろりとさせられて、、、
いなくなってしまったなんて信じられません。みんなをえみふるにしてくれて本当にありがとう。

このマンガはギャグマンガだし、たまに設定もはちゃめちゃですが、「つば九郎ならやりかねない」というところをうまく突いているし、そして誰も傷つかない笑いを届けてくれます(たまにトルクーヤは不憫ですが)
本人(鳥？)が監修してたのでは？と思うくらいです(わかりませんけど)
これからもたまに読み返したいと思います。

百花宮のお掃除係

無料分はとりあえず読む

前世は看護師だった主人公が、中華風異世界に転生し、その知識を活かして活躍する

他の方もおっしゃるように、某薬屋さんのお話とかぶります
しかし、今のところ、薬屋さんほど複雑な話でもなく、人死にもなく(今のところ)気楽なエンタメとして読めます。
無料分は読みたいと思います。

星３か４かで迷いましたが、絵がちょっと雑？な感じもするので、星３で、、、

離婚まで100日のプリン マンガでわかる 決別or再構築、どうしよう?

１１話からのババロア編が面白い

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１０話までの「離婚までの１００日」がネットでリリースされた時には、かなり話題になりましたよね。
でも、その後、いわゆるサレ妻がダメ夫成敗、のマンガが出まくって、そのはしりとしての功績？はあると思いますが、今読み返せばこれは半分ファンタジーですよね。
プリ子さんは元ナースで再就職もしやすいし、ご両親もこどもちゃんの面倒みてくれて、現実的にはこんなにうまく行くひとは少ないですよね。そして、初恋の人と再会し、、、なんてホントマンガの世界ですよ(いや、マンガなんだけどね)

それより、私は、１１話以降の、サレた側になったババロア編のほうが面白かったです。完全にフィクションだとは思うのですが、最初の不倫相手だったアタマ悪そうなババロアさんが、悩んで苦しんで結論を出し、成長した姿を読んで、逆にババロアファンになった読者は私だけではないはず。夫カステラ氏やパンナコッタくん、ミル子さん、それぞれの事情や思いがちゃんと書かれていて、マンガとして面白い。
副題の「離婚か再構築か？」はむしろババロア編のことだと思います(プリ子は離婚一択だもの)
課金するなら、プリ子編より１１話以降のババロア編に課金して〜、と言いたいくらいです

なので、個人的にはババロア編に星五つ、プリ子編はうーん、ということで星四つにさせていただきました、

暴君のたった一人の調香師

転生モノだということを忘れるくらい面白い

基本、転生ものはあまり読みませんが、たまたまオススメに上がってきたので、読んでみたら面白かったです

調香の才能と持ち前の明るさで、仲間や顧客を増やしていく主人公がとても魅力的で、公爵が主人公に惹かれていくのも納得の展開です

が、それだけでじゅうぶん面白いのに、転生モノにした意味があるのかな？と逆に思ってしまいました。

高圧的な父親に反抗して自立して調香師になった、で良いような、、、あ、でもそれだと公爵の調香師になるまでの過程も描かないといけなくなるか？？
ということで星５つにしたいところを４つにさせていただきました

深夜のダメ恋図鑑

まじめな話、これ、社会問題

女性の活躍、とか、少子化問題、今に始まったことではないけれど、、、それを論じる人に是非この漫画を読んでほしい。まじで。

社会でバリバリ働いて、こどもも産んで、そして女性らしさも忘れない、、、活躍ってそういうことですか？そこまでしないと活躍って言えないんですか？
ムリ。
と思ってしまう私です。

結婚しててもしてなくてもこどもいてもいなくても、みんなそれぞれがんばってるのよ。ましてこどもをもって働いてる人はへとへとになりながら、、、
へとへとでおしゃれもできない、あるいは、自分をアゲて生きていくためにおしゃれする。どちらもあり。それてもどちらも「オトコのためにおしゃれしてるんじゃないんだよ！！！」

でもそんな私たちにそっと寄り添ってくれて「がんばってるよ」と思ってくれるパートナーがいれば、なお良きですよね(って私も少女マンガかなー)

ベストオブダメ男、諒くんを見てると、令和(いや、執筆当時は平成？)にまだこんな考えの男子がいるんじゃ、結婚、ムリ。あと、自分は４０なのに女の子は２５までとか、、、少子化はまだまだ続くでしょう笑

このマンガ、面白いんですけど、まじで、そんなことを考えさせられました、、、