5.0
薬局のポスターを見て気になってました
人さらいにあって後宮に売り飛ばされた猫猫が、薬の知識を活かして宮中で起こる不可解な出来事を解決していく。
猫猫のちょっと捻くれたような物言いも、後宮の后や侍女・宦官たちからは愛され要素になっていて、もちろん実家(?)のある妓女たちからも可愛がられています。
冷静に問題解決していく猫猫と、壬氏様との絡みも読んでいて楽しいです。
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3856位 ?
人さらいにあって後宮に売り飛ばされた猫猫が、薬の知識を活かして宮中で起こる不可解な出来事を解決していく。
猫猫のちょっと捻くれたような物言いも、後宮の后や侍女・宦官たちからは愛され要素になっていて、もちろん実家(?)のある妓女たちからも可愛がられています。
冷静に問題解決していく猫猫と、壬氏様との絡みも読んでいて楽しいです。
もう〇十年前に、何度も何度も読みました。
最初の方は昭和ギャグ満載で、今読み返すとちょっとツライものがあるのですが、少尉が小倉に転属になりロシアの介入戦争のために、シベリアの前線に行かされる事になった辺りから、一気にシリアスモードに変わって行きます。
紅緒も少尉が生きて戻って来ることを信じて、伊集院家に残り働きに出ます。
少尉と紅緒がどうなっていくのか、ラストまでハラハラは続きます。
時代背景を織り込みながら、大正時代の大らかさを描き、憧れを抱かせてくれた大切な作品です。
『あさきゆめみし』で源氏物語全編を読み、円地文子さんや田辺聖子さんの現代語訳も読んで、また『あさきゆめみし』に戻ってくるという…とにかく一時期は、源氏物語の世界に没頭していました。
小説の方は手放してしまいましたが、これだけは大事に大事に取ってあります。
もともと、大和和紀さんの作品が大好きでしたし、背景や調度品、十二単衣等の衣類の柄の細やかさ…どれも美しいのですが、やはり人物の美しさは格別です。光源氏に関わる女人方や男性陣、女房達に至るまで多くの登場人物がいて、特に女性たちは皆 同じような黒髪の梳き流しですが、それぞれに書き分けられ、年齢を重ねていく様子は流石としか言いようがありません。
皆さんに一度は読んで頂きたい作品ですね。
余談ですが、登場人物の中で私が好きなのは、
玉鬘 夕霧 空蝉 です。
夕霧には何となく母性を擽られ、玉鬘と空蝉は運命を受け入れながら強く生きる姿に、より美しさを感じるからです。
目に見えないことや不思議な事、本来の日本人が大切にしてきた事を、忘れずに守っていきたいと思う作品が多いですよね。
辻占売は……
占は当たるも八卦当たらぬも八卦と言いますが、卦に出た事を心に留めておくことで、未来が少し明るくなるのかなぁと思います。
何処かの辻で、閑さんに会えるかな?
あと私的希望としては、もっと未信くんにも登場して欲しいです😊
祖父の営む工務店(父は刑事)で、リフォーム専門の建築士として働く駒子。見えないものが見えてしまう体質で、いつも住込みの玄ちゃん(将来は神社の宮司であり駒子の夫)に祓ってもらっている。
そんな工務店に入るリフォームの依頼は、ちょっといわく付きだったり不思議な現象のある家。
でもそこには家を大切に繋いで来た想いや、住んでいた家族の想いが詰まっているからで……それらを不思議な見える力で解決して、家にも住む人にもより良い結果に導いてくれるので、安心して読める作品です。
ヤモリの主ちゃんも息子の玄太くんも、可愛くて
頼りになって毎回ほわほわ癒されてます。
陰陽師ものとか妖系とか好きなので、とても面白いです。
配信されてるのもまだ少ないので、新しい作品なのでしょうか?無料分から進みたいのですが、1話分のポイントが高いので、頑張って貯めます。
だけど、お金はかかりそう😂
医大生のあゆむと、道端で保護した(?)犬との日常の話。相手が犬だから、もちろん会話とかはないんだけど、犬の行動とあゆむの独り言で、充分わかるし面白いです。
ドッグランでの話は何度読んでもクスッとなるし、番外編の猫との話ではホロリとさせられました。
でも、一番気になるのがタイトル。
一体どういう展開になるのかな?
大切な家族を亡くし、人との関わりを絶つように廃寺にやってきた和尚さん。その寺には猫地蔵と呼ばれる石があって、お参りすると会いたい猫に会えるという。
初めは信じていなかった和尚さんも、不思議な出逢いをするうちに受け入れるようになり、村の人達とも交流できるようになっていくのも猫が繋いだご縁なのかな?
そのお寺さんには、今日も大切な猫に会いたい人達が訪れて……
不思議で切なくて、最後に優しい気持ちになれるお話ばかりです。
いや、もう日々充分頑張ってるんだけど💧
ある日、散歩の途中で捨て猫と目が合ってしまい、小さき者達の策略にまんまとハマって家に連れて帰ったペリタス。しかも、主が大の猫嫌いで(イヤ絶対好きだろうと思ってた)見つかったら家には居られなくなるからと、必死に匿うのだけれど、小さき者達は自由奔放で……。
結局、主に見つかってしまう。で、やっぱり主は猫嫌いではなく、猫が好きすぎて人格崩壊してしまうため避けていただけだったという……。
めでたくキップとマロという名前もつけてもらい、この家での生活が始まりました。
犬も猫も好きだけれど、どちらかというと犬派の私は、ペリタスの犬らしい描かれ方や表情、そしてどこか武士っぽい言葉(?)が好きです。
あざと可愛いキップとマロに翻弄されながらも、どこまでも主に忠実なペリタス。 最高です‼️
勉強も仕事もできるのに人付き合いが苦手で、何に対しても反発心を抱いている主人公。
その主人公が橋から飛び降りるところから始まり、その現場を観てしまった主婦3人の同僚の抱える日常の問題を紐解いていくお話(?)。
素直(主人公)の住んでいた部屋や何やらの整理をする為に来ていた母親に偶然出会い、どうしても部屋に入ることができずにいる母親の代わりに部屋に入り、偶然(?)ログインしたパソコンに残された日記で、周りの人をよく見ていて本当は優しい娘なのに、捻くれた態度しか取れなかった素直の不器用さに気づき涙するイサコさん。
その涙によって呼ばれたのか、素直が現れイサコさんにだけ姿が見え話もできるようになる。しかも、イサコさんが触れることによって他の人にも見える様になっていく。
3人の主婦と交流しながら、人の為に動いているうちに、素直が名前の通りどんどん素直になっていくのが良いですね。
でも、本当は(ヨーグルトじじい曰く)自分の人生を自らちぎってしまう前に、イサコさんや周りの人達と打ち解けられていたら良かったのだろうけど。
無料分が終わってしまったので、ポイント貯めながら読み切りたいです。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~