菅笠さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全13件
  1. 評価:5.000 5.0

    ミステリアス❣️

    ハイソサエティなちょっと現実離れした学園物。魅力的でミステリアスな登場人物がたくさん、謎が多くて、最近の一話か二話位で謎もだいたい解けて、陰謀もすぐ解決してスッキリ手軽に楽しめるレディスコミックに慣れていると、ちょっとめんどくさいと感じるかも。でも、そこが醍醐味。登場人物が多くを語らず、説明しすぎない、読者の期待にある時は答えてくれて、またある時は裏切られ、困惑混乱させられながら想像力を掻き立てられ、物語に夢中になっていきました。昔はテレビドラマも映画もそうでした。そしてそんな私たちの水先案内人、代表選手として、物語の核心に迫っていくのがヒロインの奈々子ちゃん。振り回されながら、傷つきながら、読者と一緒にこの世界を解いて行きます。

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  2. 評価:5.000 5.0

    キラキラ歌舞いてて純情❤️

    登場人物がみんな個性的、お洒落でキラキラしてて、学生としてははみ出し者っぽいけど、赤裸々な恋愛事情にも純情さがあって、こんな青春時代だったら昔に戻ってもういっぺんやり直してみたい様な、そんな羨ましいような若者たちの物語です。絵も細部まで繊細でお洒落で素敵。大好きです。矢沢あいさんの作品はどれも素敵でした。

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  3. 評価:5.000 5.0

    ふふ…❤️

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    ほのぼのしてて、童話の様な設定の世界で、透明な人と盲目の女の子の恋…周りのみんなにも祝福されながら、ゆっくりと愛を育てていくふたり。事件も起こるけどさほど複雑にならず、ラストは必ず無事解決してほっこり、あたたか。エロティックな直接的な表現はなく、絵も可愛いのに、透明人間さんの優しくて大人で紳士的な接し方と、目の見えない女の子の、純情だが意外に積極的なところが、物語をとてもエロティックにしていると思います。透明な男性と、目の見えない女性って設定は、天才的にエロティックな発想だと思います。罪のない、毒もない絵とストーリー展開なのに、めちゃめちゃエロティックを感じながら読んでます。ふふ…❤️

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  4. 評価:5.000 5.0

    胸が熱くなりました!

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    オスカルとフローリアンの幼い日の出会いのエピソード、そして、アントワネットがフランスに嫁いで来た晴れやかな日のふたり。本編の終盤を思い返して、胸が熱くなりました…(;o;)

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  5. 評価:5.000 5.0

    ビンボー、金持ち、関係なし!

    年を重ねると誰でも出来なくなることが出てきますよね。裕福でいい暮らししてるからって死ぬまで頭も身体も大丈夫ってことはない。どんな老い方でもそんな自分を受け入れられる自分でありたいなと思いました。

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  6. 評価:5.000 5.0

    驚きの連続!

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    驚きの連続です!発達障害の方って、定型発達の人には無い優れた能力を持っていたりするんですね。映像記憶の話では、確かに自分も子供の頃はそうだったと思いました。大人になってもそのままなんて、羨ましいです。さらに驚いたのは、その映像記憶でコミュニケーション出来てしまうテレパシーのような経験!時々テレビなどで見る、物言わぬ動物や、亡くなった人の経験をテレパシーで知ることが出来る人も映像記憶の持ち主なのかなと思いました。発達障害と診断された方々は、社会生活で色々大変なのかなと思いますが、何が障害で何が健常かは、結局多数決なのでは?とも、✖️華さんの作品を読んで考えました。

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  7. 評価:5.000 5.0

    やっぱり名作‼️

    今読んでもやっぱり名作でした!絵の美しさ、豪華さに惹かれて読み始めましたが、絶対的な身分制度の中でうごめく人々の恋心や欲望が鮮やかに描き出されていて、まるで本当に登場人物たちが存在していたみたいに感じられて、のめり込んでしまいました。

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  8. 評価:5.000 5.0

    最期の時まで

    終末期医療でただ最期の時を待つことになっても、その最期の時まで、いかに生きるか、何を思うか、そんなことを考えさせられました。またそれを見守り、サポートする立場になったら、想像力のある、思いやりのある自分でいたいとも、思いました。

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  9. 評価:5.000 5.0

    愛し合う二人の永遠のテーマ

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    とても素敵な物語です。中世ヨーロッパ風だけど、魔物が棲む架空の世界が舞台で、一見、ロマンチックな愛の物語の様ですが、話が進むにつれて、とてもリアルな、昔から現代まで、洋の東西を問わず恋人同士や夫婦、愛し合うパートナーとの間に起こる悩みや諍いが描かれていて、その深さに引き込まれます。そして何より、どんなに分かり合えなくて苦しんでも、比翼連理の様に引き裂くことのできないふたりのつながりに心動かされて、読み続けてしまいます。リフタンが少年時代に初めてマクシーを見た時、孤独な彼女の寂しさを自分のことの様に錯覚してしまった時、そして子供だったマクシーがリフタンに花輪をプレゼントした時から、ふたりはこの世でふたりきりのふたり。「愛とは孤独なふたりが見つめ合い信じ合い互いの心に迎えあうこと」そんな詩を思い出しました。

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  10. 評価:5.000 5.0

    愛おしいふたり!

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    良識とか常識に囚われない二人が身を寄せ合っている姿が好きです。大吉は大人だからそれなりに考えてりんちゃんに人並みの暮らし方をさせてあげないとと思うのでしょうが、周りの良識ある大人(?)達よりもちゃんとりんちゃんを見てりんちゃんに応えてるよね。そしてりんちゃんも頭で理解出来なくても、自分にとって大切なことをちゃんとわかって、成長している様に見えます。周りのガチャガチャに掻き回されないで、りんどうの花の様に、凛として、親子とか男とか女とか、囚われないで、お互いを見つめ合って、成長しながら、愛とかそういう言葉では言い表せない大切なものを育んでいって欲しい。

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