4.0
無料分50話まで読了。
ストーリーはまだ序章も序章。
卵から生まれた主人公は、朧げな前世の記憶がある。しかし現段階では思考能力が年齢よりやや上なぐらいしかプラスに働いていないし(脳内での言葉はしっかりしているが発声機能が子供状態)、逆にトラウマを思い出すマイナス面が強い。
母と慕う研究員(亡国の王家の血筋)とその夫(現皇帝の甥扱いの,実の息子)の大公家で保護され、娘として育てられる。家族となった大公やその息子2人たちとのやりとりも微笑ましいし、彼ら自身の変化・成長が見られる。
あとは主人公が「何」であるかが謎になっていて、現皇帝にとっては都合の悪い存在であるようだ。
主人公が前世でなぜ生贄にされなければならなかったのかも含めて、明かされるのが楽しみである。
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すべてはお嬢様の手の中に