5.0
なにもかも懐かしい
NANAの表紙にノスタルジーを感じて、久しぶりに読んでみました。1999年? もう25年も経ってるんだ。。
あの頃にタイムスリップしたようです。音楽も聴こえてくるような。
-
0
1501位 ?
NANAの表紙にノスタルジーを感じて、久しぶりに読んでみました。1999年? もう25年も経ってるんだ。。
あの頃にタイムスリップしたようです。音楽も聴こえてくるような。
書店にコーナーができ、アニメ化もされるそうですね。
自分で働いて
自分で行きたいところに行き
食べたいものを食べ
飲みたいものを飲む
そうだそうだ!
うつむかないヒロインの前途に幸あれ!
ボーイ・ミーツ・ガールもので、やっぱりここのイケメンくんも前髪が長い。描線の細さや余白が二人の王子の繊細さを表現していて、ヒロインの名もタイトルも美しい。ドキドキハラハラはないぶん、気楽に読めます。
表情や目線など繊細で、かつ手話の指の動きが美しい。ボーイ・ミーツ・ガールものだけど、多文化に触れている男の子が新しい言葉として彼女の手話と出会い、恋に落ちる過程が丁寧に描かれていて、するすると読み進めてしまった。ただ彼女に見惚れていたい。。という言葉は、好きだというよりいいですね。
でも、少女マンガのイケメン君はなぜ皆前髪が長くて目が隠れてるのかなあ?
おきたばっか先生は発達障害の本で知りました。緩和ケアの中でもターミバルケアのマンガはどのように描かれるのかと思いましたが、シンプルな描線で淡々と病院の日々がすぎるのが、読みやすかったです。透明なゆりかごのグリーフケアも難しいテーマですが、表現が過剰にならず落ち着いてよめます。
二人共とにかくカッコイイです。いろいろな人生のいっとき、風のように出会って悩みがほどけ、自分で解決して前向きになれる。ストレス解消になります。
紅のメリーポピンズを読んでいたら、なんとグランマとリンクしていてびっくり。なZe亜子ちゃんとママが村へ来たのかまだよくわかりませんが、読んでいてストレス解消になります。グランマカッコイイ。
ごくせん、高台家の人々、アシガールと話題作を連発する作者の令和ものということで、期待大。
どれも設定が予想外で、イヤな敵役もイジワルな姉妹もおらず、ホッコリできる作風は健在のよう。疲れたときに楽しく読んでリフレッシュしています。
柚木さんの4兄弟と同じく、事故で両親を失った朝ちゃん。サバサバしているようだけど、思春期の揺れ動く心が丁寧に畫かれていて、そっと見守りたくなります。淡々とした日々や感情が、シンプルな描線や余白にマッチしてる。
まきおさんは大人の発達障害と言われそうだけど、小説家は天職では。元カレや友達とも程よい距離感で、あさちゃんとも付かず離れず、葛藤しつつもおとなになるのを見届けていくんでしょう。
しかし元カレはステキですねえ。
ありきたりの表現だけど、両親を突然亡くした4兄弟のそれぞれの想い、周囲の人達との交流が温かい。イヤな人や敵役がいなくて、淡々と日常が描かれて、成長していく姿、天国のママのような気持ちで読んでいます。お兄ちゃんにステキな彼女ができるといいなあ。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
NANA―ナナ―