4.0
メインの2人は良いのに
長年争ってた
魔法大国の将軍と、戦場にも出る剣の国の姫が
政略結婚します!って話なんですが
貴族的なお話なので姫の方が嫁ぐのは仕方ないかもしれないけどさ
それにしても魔法大国の人間たちが自分勝手すぎない?と
魔法の国が崩壊寸前になったので終戦、剣の国に保護を求めてきた
剣の国はいずれ魔法の力を自国でも活用したい思惑もあり、姫を嫁がせて支援すると決める
着飾ることにまるで興味がなく戦場で戦っていた長女と、年齢的に中学生くらいの双子の妹たち
長女が妹たちを思って自分が行くと言うに決まっている、そう分かっていて長女に話をする王も非情だなと思いつつ、王族だから仕方ないことかなと納得できる
でもさ、魔法の国が崩壊寸前なのは剣の国が攻撃した結果ではなく、自分らの実験というか魔法発動失敗のせいなんですよ
読んでるかんじ、強大な魔法の力で周辺国に攻め込んでいて、
それに剣の力のみで抗う剣の国という図式
力で周りを征服してきたのも魔法の国なのに、力に溺れて自業自得で崩壊しそうになって恥知らずにも戦争してた相手に保護を求めて
それでよくもまぁ、壊れかけた国に支援のために嫁いできてくれた姫に、化け物を見るような視線を送れますねとモヤる
メインの2人が誠実であろうとしているだけに余計にね
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金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ