4.0
読みやすいミステリー系漫画です
京都の骨董店を舞台にしたミステリー系漫画です。
埼玉から京都に引っ越してきたばかりの女子高生・葵がおじいさんの骨董品を換金しようと京都の骨董店「蔵」を訪ねたことからストーリーが始まります。京都と骨董に関する内容もしっかりしているし、ミステリー要素の部分は読みやすく、鑑定士・ホームズさんと葵ちゃんの恋の行方も気になる、面白い作品です。
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146位 ?
京都の骨董店を舞台にしたミステリー系漫画です。
埼玉から京都に引っ越してきたばかりの女子高生・葵がおじいさんの骨董品を換金しようと京都の骨董店「蔵」を訪ねたことからストーリーが始まります。京都と骨董に関する内容もしっかりしているし、ミステリー要素の部分は読みやすく、鑑定士・ホームズさんと葵ちゃんの恋の行方も気になる、面白い作品です。
全話読んだ感想です。
アラサーで雑誌編集者の山田さん。恋よりも仕事に邁進する毎日ですが、大ファンで憧れのミステリー作家で食通な兼松先生に担当雑誌の「手土産」コラムの執筆を依頼するところからストーリーが始まります。しかし、先生との初対面で持っていった手土産は先生に手痛く「見透かされて」しまい、そこから兼松先生への手土産を熟孝し工夫を凝らしつつ、大人な恋をはぐくむ日々が始まります。
はるこ先生の人物画はシンプルで引きの美学を感じますが(男女とも美人はしっかり美人だしw)、登場する珠玉のお土産たちはどれも精密に描かれていて、どれも美味しそう!近所で買えないか、ついスマホでチェックしてしまいますw(こんな気の利いたお土産がチョイスできる大人になりたい!)
山田さんと兼松先生との大人の恋の行方も上手く絡んでいて、とても楽しく素敵な作品でした!
行きつけのスーパーで、可愛いレジ打ち店員の山田さんに癒されるのが生きがいのヨレヨレ中年独身サラリーマンの佐々木さん。ひょんなことからそのスーパーの裏にある喫煙所でイケイケな若い女性従業員の「田山さん」と知り合い、タバコ友達となるところからストーリーが始まります。一見釣り合わなさそうな年の差な2人ですが、なんだかんだ楽しく仲良くタバコ吸っていて、今後の進展を見守りたい良い作品です。
昨今は愛煙家に厳しい環境で、企業では従業員の健康増進の御旗の元、事業所内の喫煙所が廃止されてしまう会社も増えてきました。(仕事中は強制禁煙で、喫煙を理由に自由に休憩が取れない)
しかしタバコ部屋には独特のコミュニケーションがあり、通常では耳に入ってこない「確度大」な噂話が聞けたり、苦手な先輩や上司ともなんとなく仲良くなれる場でもありました。もちろん、健康はすごく大事で重要ですが、タバコはこんなコミュニケーションも生まれるツールでもあるなぁ、と思ってしまいました。
なんとか健康になるタバコなんてものが開発されないものでしょうかね?
(せめてニコチン・タールが無害化されないかな)
まだ8話しか読んでいませんが、面白いので早々にレビューします。
実家の銭湯が借金のカタに「その道」の方に没収されてしまいますが、ヒロインに一目惚れした極道ヒーローが銭湯立て直しを手助けしてくれるというストーリーです。
作品名はキャッチーで良いし、ラブコメストーリーも万人受けしそうだし、銭湯ブームは続いているし、ドラマ化したら面白いかも!と期待しています。
今回映画化された事でこの作品を知りました。東村先生の後悔の念も痛いくらいに伝わってきますが、この作品は恩師・日高先生への最高の感謝状ではないでしょうか?
東村先生が絵画教室へ通い始める高校生から美大へ進学、地元での就職と日高教室での日々、漫画家となった頃の時間と、ご自身の心の内を全て表現されていると思います。恩師である日高先生は当初は竹刀を振り回し少々乱暴ではありますが、ものすごく愛情深く生徒たちを指導して美大進学や進路について親身になってくれる。そして先生の「その時」が来るまで、「日高先生」であり続けてくれていた。日高先生の最期の言葉、まるで私もその場の隅っこで聞いてしまったかのように涙が止まりませんでした。
東村先生、素晴らしい作品ありがとうございました。
時代は昭和11年、戦前の日本。海軍の軍人と結婚することになったなつ美。仕事上、詳しい告知もなく何か月も家を留守にする夫との新婚生活に戸惑いながらも絆を深めていくピュアなラブストーリーです。行先や期間などが軍事機密とはいえ、何か月も不在、いつ帰ってくるとも分からないなんて、ほんと海軍って大変だったんですね。(現代の海自もそうなのかな?)。軍人は危険が付きものです。瀧昌さん、どうかご無事で帰還してなつ美さんを幸せにしてください!
ドラマ見て原作が気になり飛んできました。原作もさすが!面白いです。
主人公のアラフォー女子の麦巻さんは膠原病になり長期休職を経て職場に復帰したものの、なかなか元の体調に戻らず、また周囲にイヤミを言う者も現れ、正社員の地位を諦め退職することに。その後、週4で事務パートで働くも体調の悪さやお金の問題などじわじわと不安になる要素が重なり「こんなはずではなかったのに」と鬱々と悩む日々。
そんな中、安い家賃とお世話好きなおばあさん、そして薬膳に詳しいその「息子さん」の存在に惹かれ古い団地に引っ越すことに。そこからおばあさんと「息子」さん、仕事仲間の人の優しさと、薬膳をベースにした丁寧な食事を心掛けてることで、心と体の調子を少しずつ取り戻していくストーリーです。(「息子さん」との恋の行方も気になります。)
きちんと自炊して丁寧に食事をとる麦巻さんの姿を見ると「ちゃんと料理しなくっちゃ」と思わせてくれる、そんな素敵な作品です。
最近読み始めた者です。今まで読んでこなかった自分を叱りたいw!
主人公の専業主婦の早梅(はやめ)・27歳は夫の不倫で家を飛び出しお金も住む家も失う。そんな不遇な女性につけ込み、からかいの対象にする金持ちクズDKの壱成。なんてひどい高校生だっ!イケメンだからと言って許されないぞー(怒)と思いきや、あれよあれよとストーリーに引き込まれ、まさにドはまり読み漁り中です。
早梅と壱成も良いですが、脇を固めるサブキャラたちも魅力的。ちょっとしたサイドストーリーもとても良くて、今は穏やかなな有能おじいちゃん執事(秘書?)な吉寅さんの若かりし頃の話は感動&キュン死モノです。悦子さんも若い時は超美人だった~。
控え目にいって最高です!(個人の意見です)。ちなみにめちゃコミで出会いましたが、紙媒体も買ってしまいましたw
全話読みました!
さりげない優しさや思いやりが、ある人にとっては「神様級」に嬉しいこと。その優しさの連鎖がピュアな恋に繋がっていきます。流石の咲坂先生、男子全員イケメンでいい子!恋のライバルたちもいい子!読んでいて何度キュン死したことかw。
雑多な日々にすっかりやさぐれてしまった大人ですがw、とっても癒された作品です!
東京でWebデザイナーとして働く俵宗太・30歳。香川でうどん屋さんを営んでいた父が亡くなり、実家じまいの為に夏休みを利用して帰省したところ、カラの大鍋の中に見知らぬ小さな男の子が寝ていた。片言の言葉も話せない子どもと思っていたら、ふさふさの耳と尻尾が出てきて化け狸だと判明。宗太はその小さな狸にポコと名付け、一緒に暮らす決意をするところからストーリーが始まります。
小学生の時に母が亡くなり、男手1つで宗太と姉・凛子を育て上げたお父さん。常にいい親友の幼馴染・中島。東京で働いていた会社の社長のダーハマさんと後輩の自称天才プログラマーひろし、そしてお寺のお坊さんの俊亮さんなど、素晴らしい登場人物たちと俵家のファミリー・ヒストリー、そして香川や離島の美しい景色、これら全てポコのおかげで繋がっていきます。
両親、実家への思い、故郷への思い、そして話ができなかったポコが言葉を覚え成長する様。最終話は涙なくしては読めませんでした。いつかポコに会いに香川各地、特に屋島へ聖地巡礼したいです。
とりあえず近所で讃岐うどん(ポコ風に言えばうろん)を食べます。
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京都寺町三条のホームズ(コミック版)