5.0
夢中で読んだあの頃に引き戻される!
有閑倶楽部との出会いは、小学2~3年の頃だったかと思います。
私よりちょっとお姉さんの従姉が単行本を持っていて、
「登場人物全員大金持ちで、名前がお酒からとっているんだよ。すっごく面白いから!」
と言って貸してくれて夢中になって読みました。
「大金持ちの高校生」が主人公って、もしかしたらこの作品が発祥ではないでしょうか?
この作品が発表された時代は高度経済成長期でありつつもバブル経済はまだ始まっていない頃で、リッチな高校生たちの優雅な日常は別世界で憧れでした。小学校低学年でありながら有閑という言葉も、倶楽部という文字も、お酒の銘柄も覚えたのもこの漫画からです。
またこうして電子化されたものが読めるって幸せです!
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有閑倶楽部