5.0
長年支援して来た彼氏を友人に奪われ結婚式に招待されると言う最低の日に、悪役令嬢の小説を読んだ主人公は、目が覚めるとその悪役令嬢に転生していた。
小説では、悪役令嬢は有力な公爵家の一人娘で皇太子と婚約していたが、ヒロインの子爵令嬢に婚約者も大金も奪われてしまう。
納得のいかない主人公は、小説に反して、大金を使って楽しみ、皇太子よりいい男を見つけることにする。
早速パーティでいい男を見つけて声をかけるが、身分の低い彼に全く相手にされない。
又子爵令嬢が着ていたドレスを贈ったギルドマスターの顔を見るためだけに大金を使うが、それがマスターの関心をひく。
婚約者の皇太子も公爵家と言う権力ある政略結婚相手を、浮気相手の子爵令嬢の為に、パーティの人目のある中で非難するとかありえないし。
きっともっと相応しい相手がいるはず。有り余る大金と権力を使って人生謳歌して、皇太子よりずっといい男を見つける展開を待ってます。
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悪女は今日も楽しい