5.0
一見地味なマリエル子爵令嬢が、令嬢達の憧れの騎士となぜか婚約する。当然他の令嬢達からのイジメが始まり、夜会で閉じ込められたり、嫌がらせを言われたりする。が、泣きもせず、令嬢達が去るやいなや、本当に嬉しそうに、さっさと家に帰って、イジメや嫌がらせを自分の書く小説のネタにしていた。
家では、婚約者には作家業を隠せと言われているが、実はどうもバレている様子で…。
小説を書く為には、イジメも平気なマリエルがたくましいです。
皆に人気のイケメン婚約者に対しては、小説の登場人物に使えると喜んではいるものの、今のところ特別な感情もないようですが、婚約者の方は違うよう。
これからどうなるのか楽しみです。
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マリエル・クララックの婚約