ハルカさんさんの投稿一覧

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71 - 80件目/全86件
  1. 評価:5.000 5.0

    隠し味ありの家庭料理漫画

    ストーリーテリングの名手よしながふみのの代表作のひとつ、「きのう何食べた?」。ドラマ化、映画化もされ、国民的漫画の域に達したといえるでしょう。
    中年ゲイカップルのおっさんずラブホームドラマなのに、幅広い層に受け入れられて続いているのは、思わず作りたくなってしまうシロさんの手料理描写の細やかさ(レシピ並み!)と、料理を美味しそうに食べるケンジの微笑ましさがよろしいからでしょう。ゲイカップルであることは、隠し味程度で、H描写もありません。

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  2. 評価:5.000 5.0

    永遠にもう続きがよめない…

    芦原先生の「セクシー田中さん」は、ドキッとするタイトルと大胆な表紙絵で読者を引き込みつつ、読み始めると、女性の生きづらさや、女性の幸せとはなにか、結婚とか何かを考察し、読者に考えさせる骨太な漫画でした。個性的な登場人物達の生き方をこれからも見て行きたかったです。
    先生の冥福をお祈りします。

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  3. 評価:5.000 5.0

    人間考察が圧巻

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    名手よしながふみの代表作といえるでしょう。架空の江戸時代をほぼ全て描く大河ドラマ。史実と虚構を巧みに取り混ぜ、人間の愛と業を描きます。
    圧巻だったのは、徳川綱吉の実父が若い頃、人を貶めるために将軍愛玩の猫を殺して、罪を被せた相手を士子に至らしめたエピソードの回収です。老いて、将軍綱吉の父となった後、罪はよみがえり、綱吉の動物愛護政策へとつながっていく様は、虚実混交となって圧巻でした。

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  4. 評価:5.000 5.0

    男女逆転紫の上育成

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    ファンタジー乙女ゲームの中に、モブキャラとして転生してしまうのは、よくある設定です。婚約相手を姉が嫌がり、姉の代わりに婚約を押し付けられてしまうのもよくある設定です。
    面白かったのは、妹レティシアがぽっちゃり&自信無さげな冴えない婚約者に会って、これは磨けば光る✨と気づき、それから婚約者を育成し、寄り添って自信をつけさせていき、イケメン婚約者に育て上げていくところ。
    婚約者、これはヒロインを深く深く好きになるはずです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    契約婚から始まるシンデレラストーリー

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    ヒロイン遥菜は、会社の同僚男性と結婚予定で付き合い、公私ともに尽くしていたが、夜が気に入らないというだけで、浮気され、彼を奪われてしまう。さらには、浮気相手女に噂話を流され、いたたまれなくなって会社も辞めることになる。
    その後、縁あって、取引先企業の御曹司に、家政婦として雇ってもらい、その人柄と仕事ぶりを信頼され、御曹司理人から契約婚を頼まれる。
    契約婚の仕事をこなしていくうちに、二人の間には契約を超えた気持ちが芽生え初めて…。
    現代版シンデレラストーリー。

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  6. 評価:5.000 5.0

    夫の顔はいつ分かる

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    美麗な絵です。顔立ち、服装、背景描写も美しいです。画力が安定しているので、安心して読めます。
    2度夫を亡くして結婚3回目のヒロインは、半人半獣の公爵に嫁ぎますが、自らを醜いと思っている公爵は、ヒロインを大切にするも、なかなか素顔をヒロインに見せてくれません。
    いつになったら公爵はヒロインに姿を見せてくれるのか?

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  7. 評価:5.000 5.0

    真琴の旦那は許せん!

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    30歳、子育てと家事一色の専業主婦の主人公真琴。旦那は、一切家事育児を手伝わない。さらに、手伝うのを仕事を理由に断って、不倫していた!さらには、不倫相手の女の結婚式の仲人まで引き受けてくる。
    この時点で、この旦那、許せません。この屈辱が、真琴がモデルという果てしない夢を目指す原点エネルギーになっていると思います。
    色々なところに、あるある、共感できる点が散りばめられているので、主人公真琴を応援したくなります。

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  8. 評価:5.000 5.0

    何度でも読みたい

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    さいとうちほ先生が、その華麗な絵とストーリーテラーの力で取り組んだ平安古典文学「とりかへばや物語」。グイグイ引き込んで読ませます。華麗な絵の世界にも目を奪われます。そして、1番の魅力は、男装の麗人双樹と、女装の麗人睡蓮の生き様。様々な試練を経験し、乗り越えて、それぞれの想い人と結ばれます。特に、双樹と双樹と結ばれる帝は本当に素敵です。
    オススメです!

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  9. 評価:5.000 5.0

    繊細な絵が美しい

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    繊細な線の絵が儚く、美しいです。
    物語も、繊細な絵柄のように、薄幸な姫が他国の皇太子へ嫁ぎ、苛められたり、軽んじられたりしながらも、皇太子を密かに慕い続けます。

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  10. 評価:5.000 5.0

    石像だった時間を経て

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    かつて、魔法の女師匠だったララと、少年弟子だったアリステア。ララが石像になっていた長い時間の間に、いつのまにか師匠を慕う弟子は、師匠の歳を追い越して…。
    大人になった二人の再会シーンは感動的です。

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