4.0
ウィンウィンな吸血公爵と生贄令嬢の関係
吸血鬼もののラブストーリーは古来数多ありますが、ポイントは、吸血される側の負要素(血を搾り取られて死ぬとか、首が血まみれ傷だらけになるとか、恐怖感だとか)をどう取扱うかだと思います。
この作品は、その吸う・吸われる関係を上手くウィンウィンな関係にした例で、こんな都合の良い設定をよく思いついたな〜と思います。
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5725位 ?
吸血鬼もののラブストーリーは古来数多ありますが、ポイントは、吸血される側の負要素(血を搾り取られて死ぬとか、首が血まみれ傷だらけになるとか、恐怖感だとか)をどう取扱うかだと思います。
この作品は、その吸う・吸われる関係を上手くウィンウィンな関係にした例で、こんな都合の良い設定をよく思いついたな〜と思います。
内容は、タイトルの通り!母国でニセモノ聖女と虐げられ、義妹にいびられ、家族にさえ虐げられてきたヒロイン・フィロメラ。王太子の婚約者の地位さえ義妹に奪われ、厄介払いのように、呪いの国と呼ばれる他国の第二王子の婚約者にされてしまう。
呪いの国では、はじめは第二王子に警戒されるが、その人柄と徐々に発揮し始める聖女の力に、だんだん第二王子との仲も縮まっていく…。
親しみやすい絵柄で読みやすいですが、話にどうも深みを感じられず、紙芝居を見るような感じがするので、星4つです。課金してまで、何度も読みたいとは思わないので、興味のある方は、本編最終話近くまで無料で読める今のうちに読了してしまうことをお勧めします。
一言で言えば、ヒロインの回帰もの、もう一度人生やり直しストーリー。夫に愛されず、孤独に一人息子を育てるも、最期は息子をかばって夫に斬られて命を落とすヒロイン。
一度は死んだものの、なぜかは分からないが、夫との結婚式のタイミングに回帰し、2度目の人生を生きることになる。
今度こそ、息子を大切に愛して守り抜く!夫に愛なんて求めない!そう決意して、堂々と夫にも対する。
しかし、夫の言動が1回目の人生と少し違う。相変わらず、嫌われているようだけど!?
この夫、ヒロインに対してやることなすこと、とにかく酷い。想像の遥か斜め上を行くひどさ。しかも、本人は大真面目にそれをやっている。原理原則しか理解できなくて、例外とか、グレーゾーンとか、他人の心とかいうものが分からない。愛人への愛をただ一つの愛と信じ込んで、正妻であるヒロイン=子を産む道具、と心底思っている。
ファンタジー漫画に酷い男は色々出てきますが、この夫はその中でも出色です。読んでいて、この夫がでてきたら相当不愉快になること覚悟でお読み下さい。
何よりもまず、音楽の魅力が伝わってくる音楽漫画です。音の出ない、色彩もない紙面から、様々なクラシック音楽がまるで流れ出すように立ち昇って来るのが素晴らしい。
そして、のだめと千秋という2人の、音楽家としての成長と恋愛の進展も見どころです。
笑って泣いて、感動出来る青春音楽漫画です。
ヒロインは、物語の中の登場人物に転身してしまう。しかも、不幸な生い立ちの男主人公を虐める継母という悪役脇役ポジションに!
このままではいけない、さあ、どうする!?
イジメ継母から転身するために、婚約者と継子と新たな家族関係を築いていく、転身物語。
冷酷といわれる皇帝に嫁いでみたら、皇帝の心の声が聞こえてきて、外面に反してヒロインにデレッデレ。どこかで見たような設定ではありますが、嫌いでない設定です。
ヒロインは公爵令嬢、魔法を使う家に産まれてきたのに、魔力はほとんどないし、心獣というパートナー魔獣もいない。なので、自己肯定感が低く、そのうち側妃を退かせてもらうことしか考えていませんが、そうは皇帝が許さないでしょうね。
皇帝はいつヒロインに本心を告げることができるのか、ヒロインは自己肯定感の低さを克服して皇帝の妃であり続ける決心が出来るのか。
読み続けてみようかと思います。
うーん、とりあえず6話くらいまで読んでみましたが、先は長そうです。
地位も武力も美貌も、全て手にしていて女にモテモテの公爵が、ある田舎領地の城を落とそうと出兵していた時に、敵方の城に抗戦を仕切る美しく賢い女◯隷がいることを知り、興味をもつ。
敵同士で出会った2人が、これからぶつかり合いながら、惹かれ合っていくのでしょう。
しかしね、男主人公がどうにも遊び人の悪役顔でね…。女主人公も、無表情だし。どうも、主人公達に感情移入できなさそうで、多分もう読まないです。
絵は綺麗で、画力はあります。
昨今のシンデレラは靴を落とさない。代わりに落としたのは、なんと紐がちぎれてずり落ちた◯ンティ。
夜会で貴族達の面前で、婚約者から婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢ヒロイン。その場から必死に逃げ出したのは、◯ンティが脱げそうだったから。そして、ぶつかってしまったのは、元王族の英雄将軍。
いたわしいヒロインがハンカチを落としたと将軍が勘違いしたところから、ラブストーリーが始まります。
ヒロインは、真面目で優しく、夫に尽くす女。料理上手で、毎日普通の女では出来ない多彩な料理を夫に出すが、夫はそれを当然のように食べて、どんなに尽くされてるか気づかず、モラハラ発言頻発。更には、浮気して、離婚。
ヒロインには、彼女を慕い支える年下の優しい大学生が現れる。二人は仲を深めていく。
しかし、元夫が仕事の都合でまた夫婦の振りをしてくれと頼んでくる。
ありえませんね。そのうち、ヒロインがどれだけ素晴らしい妻だったか、追々気づいてきて、また迫ってきますが、これもありえません。
ヒロインには、さっさと元夫ときっぱり手を切ってほしいものです。
なかなかな境遇のヒロインですが、マイペースでほっこりしていて、抜群の才女で、魅力があります。
容姿だけそっくりだが、ワガママで男遊びの奔放な義姉妹の尻ぬぐいで、家の借金を救うべく、妹の身代わりとして公爵家に嫁ぐことになったヒロイン。義姉妹は、ヒロインの名前まで使って男遊びをしていたので、嫁ぎ先では当初イメージが悪い。しかも、夫に3年間の契約結婚を切り出される。
しかし、ヒロインはめげません。3年間お飾り妻をした後は、お金と家をもらえて後は悠々自適生活ができる、と前向きです。
嫁ぎ先でも、悪女である妹の振りをしているのですが、周りから見て悪女に見えず、だんだん周りからの目も変わってきて!?
だいたい結末は見えてますが、それでも面白いです。
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生贄姫は吸血公爵の渇きを甘く満たす