5.0
切なすぎるBL
切なすぎる片思いのBL、BLの殿堂入りしてほしいくらいの作品です。
何年か前に深夜ドラマ化されましたが、これも良かった。ドラマでも感動して、また漫画も読みたくなりました。
片思いのつらさ切なさ、まさかの両思いになれた時の幸せ。ピュアな恋がぎゅっとつまっています。
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5729位 ?
切なすぎる片思いのBL、BLの殿堂入りしてほしいくらいの作品です。
何年か前に深夜ドラマ化されましたが、これも良かった。ドラマでも感動して、また漫画も読みたくなりました。
片思いのつらさ切なさ、まさかの両思いになれた時の幸せ。ピュアな恋がぎゅっとつまっています。
現実の世界の学生仲間をネタにしてBLものを書いていた主人公腐男子。それが、まさかまさかのBL妄想相手から告白をうけてしまう。
えッ、俺って、壁でしょ、空気でしょう、まさか現実にBL主人公になるなんてありえないでしょう、という戸惑いが面白い。
これからの展開が楽しみです。
最後まで読みました。感想…
お父さん、格好良いよ!可愛い!
お話としては、古い価値観でガチガチに固まったお父さんが、家族や職場の部下の信頼を取り戻すため、現代の価値観にアップデートしていく努力と葛藤と変身の物語です。
もちろんアップデートに成功して、家族の信頼を取り戻すわけですが、私はアップデート前の古い価値観のお父さんも好きです。古い価値観の何が悪い!?古い価値観の男なりの良さもあるのよ、と家族に言いたい。もちろん、アップデートできたお父さんを褒め称えたいですけど。
読み始め前半は、タイトルのような王太子からの溺愛はないです。溺愛以前の、「こいつ何者?!」→「ぶっ飛んだ令嬢だな」→「面白い奴」くらいに王太子の認識レベルが上がるくらいです。まぁ、まずは敵同士、ヒロインは人質というという関係から始まりますので、初めはそんなものかと。
恋愛濃度よりも物語を引っ張っていくのは、ヒロインの格好良さ!剣の腕は立つし、度胸は据わってるし、行動力はあるし、惚れます。
絵が綺麗で、ソフトな雰囲気で、読みやすい漫画です。
物語は、王太子に婚約破棄された侯爵令嬢が、隣国の皇太子と出会い、本当のしあわせを手に入れていく、という鉄板ラブストーリー。
悪い奴は当然出てきますが、徹底的に嫌らしい悪女は出てきません。
ただ、婚約破棄をした王太子が、なんというか…。邪気なく悪気なく、けれど深い考えもなく、次々とヒロインに酷いことをしでかすので、読者としては頭を抱えてしまいます。
実家で冷遇・虐待されて育てられ、心に傷を負い、自己肯定感も低い、儚いヒロイン令嬢。侯爵家に嫁いでも、夫侯爵に冷遇され放置される。
そんな彼女の救いは、彼女に同情し心を寄せてくれるお屋敷の使用人たち。ヒロインと使用人達の心の通うやり取りは、読んでいて心を癒してくれます。
さて、夫侯爵はというと、ある日事故で記憶を無くしてしまい、目覚めた時、看病についていてくれた妻に見惚れて恋をする。
そんな勝手なことあるか!と思うのですが、読者の怒りは使用人達が代弁してくれていって、スカッとします。
聖女召喚された後輩女子とともに、異世界に召喚されてしまった少女ミチル。その世界で、護衛騎士、その後夫になってくれたのは、氷のようなクールな騎士ランスロット。
でも、じつはランスロットは幼い弟妹を育てた経験から、幼く見えるミチルに甘々!ランスロットの見た目クール振りと、甘々甘やかしぶりのギャップが楽しいラブコメディです。
王太子妃になどなりたくない、ちんまりした伯爵令嬢が、何故か第一王子、こと「氷の王子」に婚約者に選ばれる。何故!?何で!?あんなに目立たないようにしていたのに?
どうやら王子は、その「ぎらついていない感じ」がお気に召したようで?
氷のツンデレ王子と、小動物系令嬢の、クスッと笑えるラブコメディです。
田村由美さんの1980年代から1990年代ころの前期代表作といえば、ボリュームから言っても「巴がゆく」や「BASARA」でしょうが、本作はその時代に描かれた小品です。あまり知られていない作品ですが、作者の特色、魅力が散りばめられた、隠れた逸品です。
男装して戦う少女の物語というと、「ベルサイユのばら」のオスカルのような、誇り高く強く、めったに涙も見せないような孤高の麗人を思い浮かべますが、この作品の男装の少女、更紗は等身大の感じがする少女です。
運命の子と呼ばれた双子の兄タタラが死んでしまったため、兄の志を継ぎ、人々の希望の灯をたやさないため、髪を切り兄タタラに扮します。
舞台は、「北斗の拳」のような荒れ果てた世界。様々な困難や戦いが、男装の更紗を待ち受けています。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
君には届かない。