誰もが言える言葉ではありません。
自分が辛かったぶん、相手の辛さや痛みを慮ることができる椿くんではあったでしょう。しかし、そこから更に、兜くんとの出会いのおかげで、七藤くんに手を差し伸べるまでの人になったのだ、と私は思います。
最後の兜くんへ向けた笑顔が、この笑顔がな。
はー、私の心臓も鷲掴みですよ。おばさんもう動悸・息切れが止まりませんよ。救心飲まないと。
切ないですね。
「そんなに想いあってもさ 片方死んじゃってるんだろ?」
イビツくんの言葉が重低音のように、この恋の深い底の方でいつも響いているんだけれど、
生きてても死んでてももうどっちでもいいとまで思う、2人の出会い。
ゴーストとモンスターの恋は、このあと一体どうなるのでしょう。
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モンスターアンドゴースト
018話
act.4(3)