赤い雲さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全209件
  1. 評価:5.000 5.0

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    この…カラー…ツーショット…今、私の中で2024年度上半期暫定一位…素敵すぎ。なにこれずっと見ていられる。コスパ最高。
    全く関係ないが、オペラ「椿姫」を思い出しました…紅い椿を髪に挿したら「今夜は貴方に会えます」白い椿は「会えません」という、逢い引きの合図。
    それにしても椿という雅な名は、一体誰が名付けたのでしょう…?そして少年期の椿くんの妹もチラッと今回登場しましたが、この子のお名前は…?そして、椿くんが少しずつお金を貯めてるのは、もしかしてこの妹のためとか…?くーっ、妄想膨らむ回!
    ビール瓶メッタ刺し事件はそういう事情があったんですね…てことは、椿くんは1ミリも悪くないじゃん…しかし言葉とは裏腹に、明らかに七藤くんは不穏な接近ですな。
    あと今回これだけは言いたい!
    少年期の椿くんめっちゃ可愛いじゃねえか!

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  2. オークの樹の下

    056話

    第56話

    評価:5.000 5.0

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    なんだなんだこのコメント数の少なさはw
    「遠足は家に帰るまでが遠足!めちゃコミは本編読んでレビュアーさんのコメ読むまでがめちゃコミ!オークの樹の下はレビュアーさんのコメ読んで自分のエモをコメするまでがオークの樹の下!」って校長先生も言ってたぞ。
    はー。なるほどな、モヤモヤういんたぁ〜ず継続中ですか。
    イチャは無いしリフタンのくそカッコよさげな危うい表情とやらは描かれてないしな。
    コメも引いちゃうかもな。
    わかる!わかるけど、私はシツコイから最後まで全話読むぞ。
    リフタンのその表情をビジュアルという形で伝えるのは漫画というジャンルができる、小説にはできないとても大切な仕事です。しかしそれゆえに原作を重んじる漫画家の人にとって、とても責任重大です。解釈ひとつ描線一本で「これじゃない」という酷評も甘んじて受けなくてはなりません。だからこそ、いつか漫画家さんのその素晴らしい画力でリフタンの危うさを見たいですね。

    • 20
  3. 評価:5.000 5.0

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    ナイス3択問題。
    「脳か心臓か脊髄」とかじゃないのね❤️
    椿くんてやっぱり、優しい❤️
    「なあ、俺は何だってやるぞ」血糊ついてるこの顔、もうホント好き。だが面接では「何でもやります」は絶対言っちゃダメなやつ!NGワードだから参考までに覚えておいてねモンスター!
    ほとんど怖がってるような感じで、別人みたいな目で、さっきは、って、兜くんに言いかけた顔も好きー。
    次の瞬間、椿くんが何を言いたいか全部わかってる兜くんに、あっという間に救われちゃうのが好きー。
    全肯定されて、心底嬉しくて、なによもー、台所で寄り添っちゃって!もうおめーら、とりあえず先に藉だけでも入れとけや、とりあえず。
    兜くん、やっぱり現世でも超絶イイ子だったのは想像にかたくないのだが、そんな子が成仏できないくらいの執着残して死ぬのって、一体何があったんだろうか。でも、もうたとえその思い残したことが果たされたとしてもなー。出会っちゃったからなあー。椿くんとなー。椿くんの方も、納得してから死んだ方が人間らしくて良いとか何とか言ってますけど、(周囲にずーっと人間扱いされてこなかった子が言うと言葉に重みがある)もはやずっと兜くんに自分の側にいて欲しくなってるに違いない。
    そしてやはりソレ全部見抜いてる、イビツくんですよこの回は。
    「良識ある人間で本当は少し落胆していた」何を…一体何を期待してんのイビツくん…よく考えると、よくよく考えると、「ねえ、早く成仏するといいね」って超意地悪なんだよね…確信犯だね。生前の兜くんを知っていて、そして今の2人のラブラブモードわかった上での。こんなに心のこもってない、ペラッペラの「頑張って」、初めて見たよw モンスターって言うなら、イビツくんの中身の方がよっぽど怪物かもしれん。
    そんで最後に、あー、それ言っちゃうか…
    切ないから、読者さえも気づかないフリしてる、その事実を。

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  4. 評価:5.000 5.0

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    セクシーモンスター爆誕回。
    先日椿くんにドアを開けてもらったお嬢ちゃん、アンタお目が高いよ。
    そのお友達ちゃん2人、椿くんは反社会的勢力団体構成員のヒモとかじゃなくて、よくいるお肉好きなモンスターってだけだぜ。口とんがらがして負け惜しみ言ってないで、素直に「カッコイイ」って認めなよ、ベイビー。
    幽霊とバケモンのラブラブ問答の後は、
    キャー!アタシのメガネ君がああ!また輩にとっつかまってるー!キャー!メガネ君に腹パンしないでええ!戸純くんは関係ない、って、メガネ君やっぱりイイ子ー!優しい子ー!
    この、3択問題もマトモに作れないくされ外道どもがー!
    セクシーモンスター、こいつらに正しい暴力の使い方をレクチャーしてやってー!

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  5. 評価:5.000 5.0

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    例えば心霊現象とか超能力とか魔法とか、未来や宇宙での話を漫画で描くとき、そういった異次元のルールやシステムをいかに設定し、いかに読者に納得させるか、という問題が発生する。要は「それらしいウソをどんだけうまくついて読者を引っ張りこめるか」ということだが、作家さんによっては、その設定こそが絶妙なスパイスをストーリーに与えて、読者を物語にグイグイ引き込むことが出来たりする。逆に前提やルールがあまりに荒唐無稽で複雑で説明過多だと、読者は理解するのがめんどくさくなったり、「そんな都合のいいことあるかよ」と冷めたりして、物語から離れていってしまう。
    このM&Gの心霊現象のシステムはシンプルでわかりやすくしてある。難しい言葉はひとつも使っていないし、過不足がない。一般的な高校一年生の日本人男子がしそうな発想とボキャブラリーだけで全て説明できている。目の前の現象に、「これはもしかしたらこういうことなんじゃないかな」「こうすると、こうなるんじゃないかな」という彼らの台詞に、いささかの違和感も破綻もないのだ。また、卓越した画力もこの説明にリアリティを与えるのに一役買っている。漫画は言葉だけではなく、絵を使って作者の頭の中にだけあるイメージを伝えられる(伝えなくてはならない)表現媒体なのだと改めて思う。と、こんなくだらない話はどうでもよくて、
    おっ初デートは映画かよいいぞ王道だな映画なら見た後で共通の話題で盛り上がれるしなおっあの子の好きなコンポタ味買ってあげたかメッチャ喜んでんじゃんポイント高いぞ「覚えててくれてたんだ」そうなんだよ食べさせてあげたかったんだよそーっと横顔うかがったりしてモンスターいじらしいよな良かったなあの子喜んでるよあーもーなんだよ両思いじゃねえかお前らもう結婚しちゃえよ。とおばさんがハアハアきゅんきゅんしてたら、出ました。名前からして不穏な、刃渡イビツ君。「面白そう」だけでここまで間合いをつめてモンスター相手に斬り込める、相当の手練れですね。幽霊という超常現象も冷静に受け止めて分析、柔らかい物腰できちんと挨拶。社交性高い、けど底無し沼みたいな目でじっとこっちを見てる。こんな高一男子。怖すぎ。
    おっ、あの昭和の番長スタイルの髪を、ついに変えますか!(アレはアレで70年代の欧米ロックスターぽくて良い、という有識者からのご意見もありますが)乞うご期待!

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  6. 評価:5.000 5.0

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    やっぱしモンスター、肉食か。前歯も臼歯も全部犬歯に進化してる理由がわかったよ。
    さらっと、でもド直球に「好き」って言えちゃう兜君よ。おばさんはそんな君が眩しくて眩しくて失明寸前だよ。見てみろモンスターなんか生まれて初めて言われたもんだから、完全に狼狽してるじゃねえか。モンスターはモンスターで、今回初めて笑顔を見せやがるもんだから、もうおばさん心拍数上がっちゃって「救心」飲んで横になんないと血圧やべえよ。ほんのチョット口の端上げるだけの、イケメンにしか許可されてないその笑い方、3回までな。3回までなら許す。それ以上は金を払わせてくれ。そんで、はい、次はモンスターの笑顔に赤面しちゃった兜君のターンですね。あー、そんな瞳でお願いごとですか。あのドキドキモンスターがその上目遣いに抵抗できるとでも思ってるんですか。ホントこの2人な、自分が可愛いことやイケメンに無自覚な奴らって、あざとい連中よりよっぽどタチ悪いよな。無垢ほど危険な凶器はないんだよ。
    ほんの少しずつ、モンスターのことが明かされてきますな。お金を貯めてるのは、誰のためなのかね…

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  7. 評価:5.000 5.0

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    2人ともなんていい子なんだろ。
    ありがとうって言われた側が心配するくらいの、重ーい深ーいありがとうなんだな。今まで生きてて、理由を聞いてくれたり良いとこ褒めてくれたりポジティブに捉えてくれる人、誰もいなかったのな。困ってる人をさりげなく助けても怖がられて、何なら悪口叩かれて、それに慣れちゃってるってさ。高一って設定だから今15才、15年間ずっと理解者ナシか。(え、ちょっと待った、改めてビビるんだけど。これで、この体で15才?初回で小さい頃から規格外だったって言ってたけど、何をどーしたら15才でここまで仕上がってんの?お乳の代わりにプロテイン飲ませてたの?お父さん外国人?誠にこのモンスターへの興味は尽きない)
    兜くんの泣き笑いの表情がいいよな。感謝のお返し速攻カツアゲ呼ばわりだもんな。自分のことのように悔しくてブチ切れてんのな。椿君も超恥ずかしくなっちゃってるけど、うるせえとかもう良いとか止めないのな。よかったな、モンスター。こんなに偏見なく見てくれて、会えなかった自分の気持ちを代弁してくれる稀有な人に出会えてな。
    わかる、だけじゃ駄目で、やっぱ行動や言葉にしないとな。だから、メガネくんもいい子な。倒れてたワルに声をかけたこと、それがきっかけのイジメなんだが、メガネ君はそれは1ミリも後悔してないの。自分が正しいことをしたって信念があんの。だからこの子は、勇気を出して怖いモンスターにお礼を言いに行くという行動に移せる。ほんのわずかなモノローグで、主要人物だけでなく、モブの1人1人にも血が通っていることを感じさせる、いい漫画だ。とても清々しく、あたたかい目線を感じるのだ。

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  8. 評価:5.000 5.0

    NIKEのCMかと思いました。(明らかに別のメーカーのスニーカー履いてますけど)
    これ、あれだろ、普通に女子キャーキャー言うやつだろ。
    そうか。そうゆう理由でしたかモンスター。
    そんでそれを、兜君の顔が見たくてそうしましたか。
    なんでだろう、俺はもう、涙目だよ。

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  9. 評価:5.000 5.0

    「あんまんじゃん!」
    「あんこ嫌いじゃん!」
    いいなあ。間がいいんだよな。ギャグの。
    「お前はずっとそれだな」と言う時の椿君、これ、かなり照れてますね。ずーっと無表情でなんなら口元ムッとしたまんまですけど、なんか少し、わかるようになってきました。
    おお…バスケ部の助っ人だってよ…青春だ…青春だよ…目をキラッキラさせた兜君におねだりされたら…そりゃ、やっちゃうよな…
    あー、こんな場所は俺には場違いだ、とかなんとか寂しいこと言ってる…苦労したんだね、モンスター…
    「死にたいのか?」まで級友たちに言われてる命知らずのイビツ君とやらの顔を、ここではまだ見せないあたり、凄い演出ですね。高見の見物で超面白がってるあたり、これ絶対やべえ奴ですね。

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  10. 評価:5.000 5.0

    「幽霊になったからには演出に憧れがあったんだ!」
    いいな。地味にジワジワくるな。花束の現場からついてくる不気味なホラーな展開も、首元に手を伸ばして襲おうとするのも、全部兜君の演出か。確かにな、幽霊モノ漫画はその感じですよね。一本取られました。
    椿君は全部人を助けるためにそうしたんだとちゃんと見ていて、それを不器用って表現するの、いい子だなあ。人のいいとこばかり見て素直に、なんの衒いもなく言葉に出す。この子は本当に愛情に包まれて育ったんだなー、と想像できます。はー、全く、幽霊にしとくのは勿体ないくらいのいい子だぜ。優しいねって言われるたび、椿君がいちいち否定するのがまたイイんだよな。自分の行為に気づいてくれて、こんな風に良くとられること初めてなのがよく伝わる。兜君とは逆に、アンタ、苦労したんだねモンスター…

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