5.0
一瞬一瞬を大切に生きる夫婦の物語!
36話までの感想。帝国海軍の中尉である瀧昌と、その妻なつ美の話。戦争が本格化する前、いつ海軍から召集がかかるかも、その後いつ会えるかも分からない新婚夫婦が、離れて過ごす相手を思いながら、丁寧に生きる姿に感銘を受ける。
二人が初めて顔を合わせたのは、式から二週間後。式の当日、瀧昌本人は訓練のため不在で、なつ美の隣には彼の写真が置いてあった。
瀧昌はキリッとした表情で口数も少なかったけど、二人は徐々に打ち解けていく。なつ美のことを考えてくれる瀧昌が優しくて、少しずつ二人の距離が縮まる感じが、初々しくてドキドキする。
作者さんの表現力がリアルで上手いと思う!
少ししか会えない分、一瞬一瞬を大切に過ごし、夫婦の信頼関係や愛が深まっていく様子も愛おしい。
穏やかな日々が続いてほしいけど、少しずつ不穏な足音が···
少し怖いけど、二人を通してあの時代がどう表現されるのか、続きも読んでみたい。
-
0







波うららかに、めおと日和