5.0
一筋縄でいかない、しかもコメディじゃない
一話め見ると、軽めのコメディかと思うでしょ。もう3話めの残酷さに目が点になります。血と呪いが関係するお話で結構暗めでシリアスです。ラブもありますよ。ただずーーーーーーーっとあとになればなんですね。
主人公のペレシャティが、継母と妹、そして平民の恋人に殺されて回帰、二度目は殺されないために大公と契約結婚する話です。大公の血筋が呪われた血を持っているために様々な問題があって、しかも大公自身も若くして両親を亡くして爵位を継いだせいで無口、閉鎖的。ペレシャティは大公にも二度も殺されたのによく嫁ぐ気になったなと。
最初の扱いはひどかったけれど、長ーい時間をかけ彼女は家門の仕事を手伝い、問題を解決し、結婚しても未だ第4王女に迫られる大公を、一族を支え続けるのです。そのうえでの一話めの面白エピソードになります。
とにかく1話めのエピソードまで長い長い大公一族と、ペレシャティの家族の問大解決と血の呪いの推理が続きます。途中で途切れると流れが分からなくなるのである程度一気読み推奨です。
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義家族に執着されています【タテヨミ】