reo8864さんの投稿一覧

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61 - 70件目/全357件
  1. 評価:4.000 4.0

    わくわくしながら読みました

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    貧乏男爵の養女のエレナは、男爵の妻と同い年の娘ローラに苛め抜かれていた。16歳でエレナは、ローラに水をかけられたことから、前世の記憶を取り戻す。自分が勇者と共に戦い、国を守護していた偉大な竜だったと。エレナが生まれた時に握っていた石を取り上げ、竜の鱗だとは知らずに嫌がらせで首飾りとしていたローラ。竜の生まれ変わりを検分する王家の催しに参加したエレナは、一目で王子が勇者の生まれ変わりだと見抜く。首飾りが竜の鱗だと騒がれたローラは、自分こそが竜の生まれ変わりだと申し出るが……。設定が秀逸で面白い。身の程知らずの男爵一家は、報いを受け滅ぶ。

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  2. 評価:4.000 4.0

    貴方は私の夜明け

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    婚約者と父に外出を禁じられ自国の教育も受けずに育ったエレナは、15歳で前世の記憶を取り戻し、農業への愛に目覚め家を抜け出す。そこで農作物へ愛をそそぐルイス王子と出会う。竜雷に焼かれた土地は不毛になると言われていたが、エラナは前世の記憶をもとに土地の再生に王子と挑むことを決心する。家同士の利害が絡む婚約を王子の機転で破棄できたので、後は農業に邁進するだけ。まだまだ苦労はありそうだが、「貴方は私の夜明けです」と言った王子の言葉が心強い。

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  3. 評価:5.000 5.0

    妖狐の花嫁に

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    能力のない厄の源とされ、双子の姉比呂に仕えることになった灯里。食事を抜かれた夜、家を出て泣きながら歌っていると誰かに涙をふかれるが、桜の香りと家紋入りのハンカチが残っていただけだった。九石家の当主美琴の花嫁探しの夜会で、花嫁に選ばれたのは比呂ではなく灯里だった。それは双子の姉妹の運命が転換した瞬間だった。

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  4. 評価:5.000 5.0

    再び初恋のような恋が始まって

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    隣室に高校時代の元カレが越してきたことから始まる、40歳バツイチ同士の恋愛の物語。愛理にとって稲葉は、初恋で初めての彼氏で稲葉が引っ越して遠距離恋愛になり終わってしまった、一番キレイな想いでだった。食事に誘われ懐かしいファミレスに行くが当り障りのない話をするだけだった二人。部屋に戻り稲葉がベランダに出た音を聞いて、勇気を出してやっとバツイチで娘がいることを打ち明けると、彼もバツイチだと言って、もう一度やり直そうと言われる。お互いを想う気持ちは変わらない純粋すぎる恋が再び始まった。

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  5. 評価:4.000 4.0

    天才るーくと肩を並べて

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    「小説家になろう」発人気小説のコミカライズ作品。名門魔術学院を卒業したが、病気の母を看病するために、故郷の魔道具師ギルドに就職したノエルだったが、ギルド長の偏見と嫌がらせで職場の待遇は悪化する一方で、遂に解雇されてしまう。途方に暮れて仕事を探すノエルの前に、王宮魔術師となり破格の出世を遂げた、学院時代のライバル、ルークが現れる。彼に助力を乞われ、王都に出て王宮魔術師になることを決心するノエルだった。入団試験では実力を見せつけ、ルークの相棒となることを周囲に認めさせる。ここからノエルの魔術師としての快進撃が始まった。

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  6. 評価:4.000 4.0

    新たな人生を生きることになって

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    二百年に一度厄災が発生し、それを封じる聖女もまた現れるという世界。代々聖女が誕生すると言われているフィロント公爵家に生まれたフィロメラ。次代の聖女として、幼馴染の第一王子アンドリューと婚約した。だがその後遠縁の娘で同じ年のパトリシアが養女として引き取られると、パトリシアも聖女としての資質を見せ始め、今ではパトリシアがホンモノの聖女で、フィロメラはニセモノの聖女として扱われていた。毒入りのお茶を飲んで倒れたことで、前世の記憶が甦ったフィロメラは、自分が小説の登場人物で「悪役のニセモノの聖女」に転生したことがわかる。パトリシアの策略で、呪われた第二王子の婚約者として隣国に送り出されたフィロメラ。ところが自由にのびのび暮らせる場所を得たことで、癒しの力を使えることがわかって……。呪われた王子とされていたジリアン殿下がとてもカッコよいです。

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  7. 評価:4.000 4.0

    ヘレナがカッコよ過ぎです

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    孤児の難民から剣の腕を買われて、皇帝にまで昇りつめたダンテ。ダンテは、公園には彼女がドラゴンを倒してのを記念して象が建てられているほどの伝説の皇帝だった。ダンテが亡くなって五百年がたったところで、ダンテは前世の記憶を持ったままぺスカ公爵家の末娘エレナとして転生した。そしてエレナは10歳にして、人生が退屈で仕方がないと言って両親を心配させる。3歳年上の兄レナードの剣術の授業を見学したエレナは、口ばかりの講師をクビにして、自分が兄の剣術に責任を持つと宣言する。夏になり公爵邸に皇子のカエサルがやってきて、ヘレナの剣術の弟子は一人増えて二人になった。切磋琢磨して成長していく三人の子どもたち。皇宮に居場所がないカエサルにとって、ヘレナのいる公爵邸は「心の縁」となっていく。

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  8. 評価:4.000 4.0

    恋愛に奥手の二人が

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    広告代理店に勤めるやり手リーマンの日野と、彼に憧れている部下の新木の恋の物語です。真面目で仕事はそつなくこなすのに、周囲とコミュニケーションを取るのが苦手で、会社の飲み会にもほとんど出席しないので、回りから孤立している新木。日野は時間が余ったので、新木と二人で偶然参ることにした神社で、縁結びのお守りを買って、互いに贈り合うことにする。カバンにそのお守りを付けた時から、新木の心の声がなぜだか日野に聞こえるようになって……。彼女の心の声を聞き彼女の本音を知った、日野の助けもあり、女子社員とも少しづつ打解けるようになった新木。彼女の可愛い本音を聞くうちに、新木から目が離せなくなっていく日野と、熱烈「日野さん推し」の新木の恋が始まった。

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  9. 評価:5.000 5.0

    これは沼るよ

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    木下桃花は25歳で処女だった。朝起きたら隣りに見知らぬ男が寝ていた。昨夜エチを拒否して元カレに振られ、同期とお酒を飲みグチって……その後の記憶がない。男はイケメンで、5歳下の大学生だった。男を部屋に残して先に家を出たが、間違えて男のスマホを持ってきてしまい、仕方がないので半休をとって男の大学に行ってみると…。男は「ガチ恋沼」と言われている有名人だった。部屋が水漏れで住めないという男、叶君を正式に部屋に泊めることにした桃花。断れずに出た会社の飲み会で元カレに絡まれていると、なぜか部屋にいるはずの叶君が現れて、桃花の少女趣味をバカにする元カレに「誰がどんな夢を見ようと勝手だろ」と言ってくれて…。ずっと言ってほしくて憧れていた言葉を言われて、叶君の前で号泣してしまう桃花だった。こんな男になら、誰だって沼るよ…と思った私です。

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  10. 評価:4.000 4.0

    読むとストレス解消になります

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    とにかく面白いです。共学校出身なので、女子高という自分には縁遠かった世界を垣間見れた気がしました。学級日誌に書かれている「絵しりとり」や、漫画家志望の生徒が描くハチャメチャな筋のぶっ飛びマンガ…などなど、なんどでもないようでいて「とても面白い」日常生活が描かれています。生徒たちがみな構成的で、担任の星先生をはじめ先生たちもいい味を出しています。読むとストレス解消になります。

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