4.0
多聞教ハンパなし
イケメンアイドルグループのセンターを務める多聞くんは、舞台ではキラキラ眩しく輝いているが、一歩仕事を離れたプライベートではとんでもなくシャイな「じめ原さん」となり果てている。彼の部屋の家政婦となった多聞教信者のうたげが、陰キャな多聞くんを全力サポートする物語。
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9494位 ?
イケメンアイドルグループのセンターを務める多聞くんは、舞台ではキラキラ眩しく輝いているが、一歩仕事を離れたプライベートではとんでもなくシャイな「じめ原さん」となり果てている。彼の部屋の家政婦となった多聞教信者のうたげが、陰キャな多聞くんを全力サポートする物語。
大家になった作家の暁も住み込みの家政婦になったふみも好感の持てる人物に描かれている。父親の借金で節約生活を強いられているのにふみはちっともめげていないし、前向きでポジティブなところがいい。
途中で作者の挨拶が書かれている部分があり、スミカスミレと同一作者の作品だと初めて知りました。とても面白いです。最初のとっかかりがちょっと謎めいていたのですが、ぐいぐい物語世界に引き込まれました。この作風ってやはりスミカスミレに似ていますね。
ああ青春だなっと思わせてくれる恋愛の王道ストーリーが繰り広げられています。絵も可愛いし、キュンキュンさせてくれます。大好き。
恋愛はしたいけれど恋人にはなりたくない。確かにキュンキュンしたいけれど、深入りして面倒なことは避けたいというのは誰しもが持つ感情だと思います。そんな都合のいい関係を二人が初めから承知で疑似恋愛関係になるというのはいいようで、サビシイ気持ちもしますけど。
すごく面白いです。物語の設定が秀逸ですね。まあ、普通の居酒屋のお話といってしまえばその通りなのですが、現代の居酒屋が異世界に現れたら確かに驚くことばかりでしょうね。食材の豊富さや料理方法などどれも秀逸ですものね。
まあ、わかるような気もするのですが…和香の気持ちに素直に乗れない気持ちでいっぱいです。夫から酷い仕打ちを受けていたのもわかるんですけど、なんだか主人公がなよなよし過ぎて付き合ってられない感じになります。
最初のころはよかったのですが、次第に主人公の千春のありように共感できないところが多くなってきました。なぜそんなに素直になれないのか…理解しがたいです。そんなかたくなな態度が続ければ、誰だって気持ちが離れていくのではないかと思ってしまいます。
父親が有名ヴァイオリニストで、自身も子どもの時から父親の指導を受け天才ヴァイオリニストとして有名だった青野一は、父の不倫騒動でマスコミに追われたこともあり、すっぱりヴァイオリンを弾くのを止めていた。そんな時いじめが原因で保健室登校を続けている少女と出会い、求められてバイオリンの手ほどきをすることになる。二人は有名オーケストラ部がある高校に進学し、ともにオーケストラ部員として切磋琢磨していく。
奥州白川藩の江戸屋敷で少年と剣術指南役との御前試合が執り行われ、試合に勝利したのは少年の方だった。その失態により剣術指南役は切腹することになり、その介錯を少年がつとめるという回り合わせになってしまう。これが後に新選組で活躍することになる沖田総司の少年時代だという設定なのですが……う~んです。
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多聞くん今どっち!?