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ローザがとにかく小気味いい
「お前ほど醜い女はいない」これは結婚初夜に夫からローザが投げつけられた言葉。でも、ちっとも気にならない。お互い自分の都合で結婚したのはわかっているから。ローザは煩い父親の管理から逃れるため、夫のエイドリアンは借金のため。「仮面卿」の二つ名を持つ悪辣な父親には注意するよう言っていたのに、危機感のない「顔だけ男」に用はない。早くお金を貯めて、狸親父の手が届かないところに逃亡するのだ。その目的のためならなんだってする。見た目に反して、掃除などの家事全般から子どもの世話まで、何でもござれのローザ。屋敷のものたちにも、彼女のお陰で笑顔が戻った。ローザへの感謝を中々口に出せないエイドリアンだったが……。
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華麗に離縁してみせますわ!